N88-BASIC(86) サンプルプログラム:プログラムの連結

1. プログラムの連結(その1)

100 DIM IDENT(200)
110 COMMON IDENT(),COUNT
120 OPEN "DATA" AS #1
130 FIELD #1,4 AS I$,20 AS N$,50 AS A$
140 INPUT "会員番号(1-999)";I
150 IF I=0 THEN GOTO *PRINTOUT
160 IF I=>1000 THEN STOP
170 INPUT "氏名";NAME1$
180 INPUT "住所";ADR$
190 LSET I$=MKS$(I)
200 LSET N$=NAME1$
210 LSET A$=ADR$
220 PUT #1,I
230 COUNT=COUNT+1
240 IDENT(COUNT)=I
250 PRINT:GOTO 140
260 *PRINTOUT
270 CHAIN "CHAIN.S02"
280 END
.
引き渡す変数を宣言。
"DATA"ファイルをランダムモードでオープン。
会員番号、氏名、住所の各フィールド変数を定義。






各データを各フィールド変数にセット。

会員番号と同番のレコードにデータを書き出す。

書き出された会員番号(レコード番号)を覚えておく


"CHAIN.S02"に実行を移す。
"DATA"ファイルはオープンしたまま。

2. プログラムの連結(その2)

100 COMMON IDENT(),COUNT
110 PRINT:PRINT
120 FIELD #1,4 AS I$,20 AS N$,50 AS A$
130 IF COUNT=0 THEN PRINT "END":END
140 GET #1,IDENT(COUNT)
150 PRINT "会員番号:";CVS(I$)
160 PRINT "氏名:";N$
170 PRINT "住所:";A$
180 COUNT=COUNT-1
190 PRINT:GOTO 130
引き渡される変数を宣言。

"DATA"ファイルはOPEN状態のままCHAIN
されるので、新たにOPENしなくてよい。
実際に書き出されているレコードのみを読み込む。




.
プログラム中で使用されている主な命令

出典:N88-日本語BASIC(86)(Ver6.2) リファレンスマニュアル、日本電気株式会社、1991年発行


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