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西暦2000年問題 ハードウェア・OS対応状況
if Noteシリーズ
最終更新日:2000年2月28日



西暦2000年問題については、まず、ハードウェア(BIOS、RTC)が2000年に対応できているか? 次にOSが対応できている か?という観点で考えます。
そしてさらに、OS上で稼動するソフトウェアについて2000年対応できているかを調査し、全てのハードウェア、ソフトウェアが2000年対応できていることが確認できれば、そのシステムにおける2000年対応ができていると言えます。
ここでは、ハードウェアとOSの両方について2000年対応状況をご確認ください。

参考:
新たに「その他」という項目を設け、「OKI拡張パック使用時の注意」を掲載しました。


ハードウェア

沖電気ではハードウェアの2000年対応状況を調べるため、次の2つのテストを行っています。

�1999年から2000年にかけての年越え日付表示テスト
�2000年2月29日の閏年日付表示テスト



機種
if Note 425シリーズ: if Note 425、if Note 425C
if Note 450シリーズ: if Note 450S、if Note 450C
if Note 475シリーズ: if Note 475S
if Note 4100シリーズ: if Note 4100C
if Note 5215CAシリーズ: if Note 5215/CA(BIOS:R01-C5まで)
(if Note 5215/CAのBIOSのバージョンは、電源を入れると、メモリチェックの画面左下に出てきます。
外観からの判別方法はありません)

テスト結果

対処方法

テスト詳細
2000年になってから再起動させると、正常な日付表示になりません。(日付表示が1980/01/04になります。)
しかし、動作そのものがおかしくなるわけではありません。

正常な日付表示を行うためには、次の対処を行ってください。(ご使用のOSにより対処方法が異なります。)
DOS/Windows 3.1の場合
Windows 95の場合

なお、上記の対処方法はハードウェアの日付表示を正常にさせるためのもので、OSの2000年対応策ではありません。次の項でOSの対応状況をご確認ください。

こちらを参照



機種
if Note 590シリーズ: if Note 590S、if Note 590C、if Note 590Cv
if Note 5120シリーズ: if Note 5120S、if Note 5120C
if Note 5215CAシリーズ: if Note 5215/CA(BIOS:R01-C6)
if Note 5216/CBシリーズ: if Note 5216/CB
if Note 5213/SAシリーズ: if Note 5213/SA
if Note 5220CDシリーズ: if Note 5220CD
if Note CDシリーズ: if Note CD
if Note CFシリーズ: if Note CF
(if Note 5215/CAのBIOSのバージョンは、電源を入れると、メモリチェックの画面左下に出てきます。
外観からの判別方法はありません)

テスト結果

対処方法

テスト詳細
正常な日付を表示します。 ハードウェアには対応が必要ありませんが、OSの対応状況をご確認ください。 こちらを参照



PCの提供する機能が2000年対応するためには、ハードウェアとOSの両方が2000年対応していることが必要です。次の項でOSの2000年対応状況も確認してください。


OS

OSの2000年対応状況については下の表をご覧ください。なお、対応状況は変わる可能性があります。最新情報にご注意ください。

(なお、以下のOSがif Noteシリーズの全ての機種でサポートされているわけではありません。ご使用のOSの対応状況をご確認ください。)

OS 対応状況 最新情報 補足 情報確認日
MS-DOS 5.0 マイクロソフト株式会社のホームページをご参照ください。     99/7/7
MS-DOS 6.2/V マイクロソフト株式会社のホームページをご参照ください。     99/7/7
Windows 3.1 マイクロソフト株式会社のホームページをご参照ください。     99/7/7
Windows 95 マイクロソフト株式会社のホームページをご参照ください。 6月24日新しい修正モジュールの提供が開始されました。 修正モジュールをインストールしてください。 99/7/7
Windows 98 マイクロソフト株式会社のホームページをご参照ください。 3月8日修正プログラムの提供が開始されました。
その後に新しく発見された問題に対応するため、7月28日修正プログラム2の提供が開始されました。
3月より提供されている修正プログラムと、7月より提供されている修正プログラム2の両方をインストールしてください。(修正プログラム2のダウンロードは、Windows Updateからになります)

上記2つの修正プログラムの詳細については、マイクロソフト株式会社の「Windows 98 西暦 2000 年問題修正プログラム」のページからご参照ください。
99/9/9
Windows NT 3.51 マイクロソフト株式会社のホームページをご参照ください。 新たな問題を修正したアップデートプログラムが2000年1月24日提供されました。 SP5アップデートプログラムをインストールしてください。
ネットワークコンポーネントをインストールしていない環境で修正プログラムをインストールする場合はこちらをご覧ください。
2000/2/28
Windows NT 4.0 マイクロソフト株式会社のホームページをご参照ください。 解決されずに残っていた問題2件(内1件はNT4.0 Serverでのみ発生)に対応するアップデートプログラムが11月5日提供されました。
(残っていた問題のうち、NT4.0 Serverでのみ発生する問題については、SP3のアップデートプログラムは、対応していません)

SP4と、SP4のY2Kアップデートプログラム」をインストールするか、または、「SP5と、SP5のY2Kアップデートプログラム」をインストールしてください。

SP3用のY2Kアップデートプログラムもありますが、この場合は、若干の問題は残ります。

99/11/22


TO microsoft.com/japanマイクロソフト西暦 2000 年対応情報開示リソースセンター


なお、システムが2000年対応するためには、ハードウェアとOSの他に、OS上で稼動する全てのソフトウェアが2000年対応する必要があります。市販のパッケージソフトや専用アプリケーションを使用している場合は、ソフト作成メーカーに2000年対応をお問い合わせ下さい。


OKI拡張パック使用時の注意

「拡張パック for Windows NT 3.51」のVer1.30以前の版数の製品は、2000年対応しておりません。対処方法としては、「拡張パック for Windows NT 3.51」のVer1.40以降の版数(現在購入可能な版数はVer1.90)を入れて頂くことになります。

◆拡張パック for Windows NT 3.51 Ver1.90
媒体+無制限ライセンス:定価 1,840円

なお、「拡張パック for Windows NT 4.0」は、全ての版が2000年対応しています。


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