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Excel 2000 9.0  (日本語)

製品の概要
製品名: Excel 2000
バージョン: 9.0
カテゴリ: 対応*
オペレーティング システム: 32 ビット版 Win
言語: 日本語版 発売日: 1999 年 7 月 9 日
対応期間: 1900 年 1 月 1 日〜 9999 年 12 月 31 日
必要なソフトウェア: Microsoft Excel 2000 でのプログラムによるテキストへのエクスポートに関するアップデート、Microsoft Excel 2000 分析ツール アドイン アップデート
依存する製品: Windows 95 または Windows 98、Windows NT 4.0 Service Pack 3 以降、あるいは Windows NT 5
依存するクロック: システム クロック
最終更新日: 2000 年 1 月 31 日
製品の詳細

製品の保守 : マイクロソフトでは、ユーザーの皆様が西暦 2000 年問題に対応するためだけではなく、常に最新の Service Pack または Service Release のインストールを推奨してきましたが、さまざまな事情からインストールすることができない場合があることを認識しています。お客様の西暦 2000 年問題への対応作業を支援するため、マイクロソフトでは、Excel 2000 バージョン 9.0 を 西暦 2001 年 1 月 1 日まで "対応" ソフトウェアとしてサポートする計画です。また、今後リリースされる新しい Service Pack も西暦 2000 年問題に対応しており、それには西暦 2000 年対応以外の内容も含まれます。西暦 2000 年問題をアップグレードの機会として位置付けることをできるだけ避けるための措置です。

2000 年 1 月 31 日の情報の更新:

  1. Excel オブジェクト モデルを利用して (VBA の使用など) テキスト ファイルを書き出すと、日付を含むセルの書式には西暦の下 2 桁が適用されます。システムの日付設定に関係なく、Windows 2000 以外のすべてのバージョンの Microsoft Windows で英語 (U.S) のデフォルトの短い日付の設定である MM/dd/yy (例 :1999 年 11 月 25 日を 11/25/99 と表記する) が自動的に適用されます。これは、プログラムを使用した自動処理の場合のみ生じる問題であり、手動でテキスト ファイル形式に保存した場合はセルの現在の書式設定が維持されます。これは、ローカル設定に関係なく自動処理の結果に一貫性を持たせ、予測可能にするための設計によって生じる問題です。2 桁の西暦の書き出しは、この設計の副作用であるといえます。 これは以下のダウンロードで修正されます。 . ユーザー定義書式は、影響を受けません。 ファイルを TXT、PRN、CSV、または DIF 形式へエクスポートするために VBA を使用する (Windows 2000 は使用しない) ユーザのみがこのアップデートを必要とします。 詳細については、サポート技術情報 J051743 を参照してください。

    Excel 2000 でのプログラムによりテキストへのエクスポートに関するアップデートをダウンロードしてください。 (メモ : このアップデートはまた、Excel 2000 SYLK ファイルのセキュリティ アップデートを含みます。)

  2. 追加テストによって、Microsoft Excel 2000 分析ツールの財務関数が西暦 2000 年のうるう日を適切に処理できないことがわかりました。分析ツールは、通常の Excel のインストール時には無効に設定されているオプションのアドイン プログラムです。影響を受ける分析ツールの関数は、ACCRINT、COUPDAYBS、COUPDAYS、COUPDAYSNC、COUPPCD、COUPNCD、DURATION、MDURATION、ODDFPRICE、ODDFYIELD、PRICE、および YIELD です。これらの関数は、債券の満期日、受渡し日、または最初の利息支払日が 2000 年 2 月 29 日に設定された場合にだけ影響を受けます。詳細については、サポート技術情報 J051715 を参照してください。

    Excel 2000 分析ツール アドイン アップデートをダウンロードしてください。

日付の処理

  • 保存。Excel では、1900 年 1 月 1 日を第 1 日目として、日付が数値で保存されます。Excel 2000 で有効値として認識される日付の範囲は 1900 年 1 月 1 日〜 2078 年 12 月 31 日です。Visual Basic (VB) と Visual Basic for Applications (VBA) でもこのシリアル日付方式が使用されます。ただし、1900 年 1 月 1 日〜 1900 年 2 月 28 日の値が 1 ずつ違います。これは、1900 年をうるう年として扱う Lotus 1-2-3 との互換用です。
  • 形式。Excel で日付の形式が設定されるときには、いずれかのデフォルトの形式が使用されます。最も一般的なのはシステムの短い日付形式です。システムの短い日付形式が下 2 桁の形式 "YY" である場合、ユーザーが 4 桁の西暦 YYYY を入力すると、特に指定しない限り 2 桁の西暦 YY の形式で表示されます。短いシステムの日付形式を YYYY 形式に変更すると、この問題を避けることができます。

オプションで次のようなレジストリの設定を行うと、4 桁の西暦が入力された場合に、"YYYY" 形式を維持することができます。

HKEY_CURRENT_USER\Software\ Microsoft\Office\9.0\Excel\Options::EnableFourDigitYearDisplay(DWORD)=1.

この設定は、西暦の年が 4 桁の日付が入力された場合にのみ影響します。つまり、"1925/1/1" と入力すると "1925/1/1" と表示されますが、"25/1/1" と入力した場合は、"25/1/1" と表示されます。

Excel などのアプリケーションの場合、ワークシートの作成者がコラム幅を固定してしまい、4 桁の年が表示できない可能性があるため、年を 4 桁で表示するかどうか計画しておくことが重要です。

  • 日付入力の解析。Excel 2000 では、2 桁の西暦に割り当てた世紀に対し、100 年のスライド ウィンドウが使用されます。この期間はデフォルトでは 1930 〜 2029 年ですが、Windows 98 と Windows NT 5 では、コントロール パネルの [地域] の設定の [日付] タブの設定で変更することができます。たとえば、この設定を 2019 に変更すると、新しいスライド ウィンドウは 1920 から 2019 になります。このインターフェイスでは、次のレジストリ キーが制御されます。
    HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\International\Calendars\TwoDigitYearMax\1(STRING)

    この設定はシステム全体に影響を与えるため、API を呼び出すプログラムはすべて影響を受けます。しかし実際は、日付の確定に OLE オートメーションを使用する古いアプリケーション (Access 97 など) だけが影響を受けます。また、この変更によって、Visual Basic (VB) や Visual Basic for Applications (VBA) などの 2 桁の日付の処理に幅広い影響が出ます。そのため、この変更を行う前に、Office 製品やオペレーティング システムのどこで 2 桁の日付が処理されているのか考慮する必要があります。詳しくは、Office 2000 製品ガイドを参照してください。
  • 計算時の文字列日付の解析。数式が文字列形式の日付を引数としてとる場合、現在では、上記の「日付入力の解析」と同じ方法で日付が解析されます。これは、以前のバージョンの Excel では、=YEAR("1/1/25") などの数式の場合 1925 が返されるために問題になることがありますが、Excel 2000 では 2025 が返されます。この問題は、"1/1/25" が文字列で 2 桁の西暦形式を使用している場合にのみ発生します。したがって問題を解決するには、DATE() 関数を使用して、該当する数式に含まれる文字列形式の日付を本来の日付に変換する ((DATE)1999,12,31) など) か、"yyquot; 形式の日付文字列を "yyyy" 日付文字列に変更します。日付関数検査ウィザードはExcel 2000に組み込まれていて、このような状況を識別し、訂正できます。

下 2 桁の西暦の処理 : 前の「日付入力の解析」を参照してください。

日付に関する注意事項

  • あるアプリケーションから別のアプリケーションに日付を貼り付けるときに下 2 桁だけの西暦を使用すると、Excel が元のアプリケーションと異なる計算方法で日付を解析することがあります。たとえば、1915 年 1 月 15 日という日付が、Excel 以外のアプリケーションに入力されているとします。システムの設定が "M/d/yy" になっていると、"1-1-15" という文字列がコピーされます。Excel に 1/1/15 が貼り付けられると、Excel では前の「日付入力の解析」で説明したルールで日付が解析されます。このエラーはあるアプリケーションでは M/d/yy 形式、別のアプリケーションでは d/M/yy 形式が使用されているときにも発生します。テキスト ファイルから日付をインポートするときも同様です。(詳細については、Knowledge Base の記事 Q180159 を参照してください)。
  • DATE() 関数は、数値パラメータをとるため、下 2 桁の西暦の短い日付形式を使用できません。DATE() 関数は 1900 からのオフセットとして 1900 以下の数字を計算します。しかし、=DATE(15,1,1) などの式が入力された場合、その結果は、2015 年ではなく、1915 年 1 月 1 日になります。=DATE(115,1,1) を入力すると、2015 年 1 月 1 日となります。この問題を解決するには、DATE() 関数には 4 桁の日付を入力してください。
  • "Dec 98" のような形式を使用すると、2001 年に正しく解釈されません。「98」という数値は日付には大きすぎるので、 Excel 2000 はこの値を年と見なします。ただし、"Dec 01" は、現在の年の 12 月 1 日と見なされます。(詳細については、 Knowledge Base の記事 Q180952 を参照してください)。
  • Microsoft Query (全バージョン) のドキュメント化されていない動作により、単に月日のみを指定して日付の条件を入力するように要求される場合があります ("12/25" など)。このような場合、Queryは日付をその年の月日として解釈します。その年が 2000 年以降の場合、不正確な形式の SQL ステートメントが生成されます。これが発生したイベントでは、エラーが生成されデータは返されません。日付を年月日形式で完全に入力することで、このエラーを回避できます。マイクロソフト社 では、4 桁の西暦を含む明確な形式ですべての日付を入力することをお勧めします。しかし、現バージョンの Microsoft Queryは、『Excel 西暦 2000年 問題対応製品ガイド』で説明しているとおり、下 2 桁の西暦表示についてもサポートしています。
  • [切り取り]、[コピー]、[貼り付け] コマンド以外の方法で日付をアプリケーション間で転送する場合は、シリアル値に変換して転送する必要があります。1900 年代か 2000 年代かが不明確なテキスト形式で転送しないでください。正しい月日に解析されないことがあります。たとえば、「2/1/25」というテキストは、1925 年 2 月 1 日、1925 年 1 月 2 日、2025 年 2 月 1 日、2025 年 1 月 2 日、1902 年 1 月 25 日、2002 年 1 月 25 日のいずれにも解釈が可能です。システムのデフォルト設定である短い日付形式を変更して 4 桁の年が含まれるようにし、4 桁の西暦を使うことを習慣にすると、誤って違う世紀の日付が入力された場合でも、常に日付が表示されるようにできます。
  • 定義された名前では参照が文字列で保存されます。そのため、日付をシリアル値で保存せずに、下 2 桁の西暦を使用すると、正しく認識されないことがあります。定義された名前を使用しても問題が発生します。これは、システムの短い日付形式を文字列の日付以外の形式にしている場合に、正しく計算されないためです。シリアル日付を格納しているセルを参照する名前を定義すると、この問題は両方とも避けることができます。たとえば、"M/d/y" の設定で "2/1/99" を参照する名前が定義されると、日付は 1999 年 2 月 1 日を参照します。同じ定義名と文字列でも、"d/M/y" の設定から参照されると、日付は 1999 年 1 月 2 日になります。この場合、定義名の文字列 "2/1/99" を「=DATE(1999,2,1)」で置換すると、日付の解釈が変わってしまうのを避けることができます。

マイクロソフトは、ユーザーが Excel 97 以降で作成した解法で西暦 2000 年問題を識別するのに役立つアドイン ツールをご用意しました。

  • 日付関数検査ウィザードは、ワークブック内の下 2 桁の西暦がテキスト形式の日付として引数に指定している、ワークシート関数を検査することができます。この関数の計算結果は以前のバージョンの Excel と異なる場合があります。
  • 日付修正ウィザードは、間違った世紀が入力された日付を見つける場合に役立ちます。また、ワークブックの日付形式を、西暦 4 桁の表示形式に変更できます。さらに、ワークブック内の最も古い日付と最も新しい日付をスキャンすることもできます。

テスト時のガイドラインと推奨事項 :

原則として、実作業環境ではテストを行わないでください。また、バックアップ コピーがない場合もテストを行わないでください。他の製品への影響を予測できないからです。ほかの Microsoft Office 製品との日付データのやり取りは問題なくテストできます。

日付が正しく処理されているかどうかを確認するためには、次の項目をテストしてください。次の表を参考にして、現在の環境内で Excel 2000 をテストします。

サブシステム

コンポーネント

備考

ファイル

各種のファイル形式

下 2 桁の西暦を TXT、DIF、CSV、PRN などのテキスト ファイル形式で保存しないでください。
デフォルト フォントのデフォルトの列幅では、8 桁と区切り記号を 2 つ使用した日付形式の文字列が、途中で切り捨てられることがあります。この場合は列幅を広げるか、Courier New などの固定幅のフォントに変更してください。

データ

インポート元 : テキスト、データベース、外部データ ソース
並べ替え

データベースなどの外部ソースからデータをインポートすると、多くの場合、文字列としてインポートされます。西暦の下 2 桁の日付をインポートすると、1930-2029 カットオフ ルールによって解析されます。この方法は旧バージョンの Excel とは異なります。誤りを防ぐために 4 桁の西暦を使用してください。

基本操作

関数
日付入力
自然言語関数

テキスト形式の日付を参照する関数は 1930-2029 カットオフ ルールに従って解析されます。
日付入力は 1930-2029 カットオフ ルールに従って解析されます。

ビジュアル データ

グラフ

通常、グラフのラベルは表示用であり、計算には使用されません。したがって、あまり問題にはなりません。

Visual Basic/Visual Basic for Applications

VB/VBA とセル間での転送

Visual Basic for Applications は、内部的に日付をシリアル値として扱います。この点は、Excel と同じです。ただし、VBA は "M/d/yy" 形式を使用するので、日付テキストを VBA 経由で転送しないでください。1900 年代または 2000 年代に正しく解析されないことがあるからです。システムの短い日付形式として M-d-y 以外の表記順を使用する国でも、日付テキストを VBA 経由で転送しないようにすると、問題が起きません。

その他のテスト方法

Excel 2000 は、2000 年以降も長期にわたって確実な日付計算が可能なように設計されています。マイクロソフトでは、さまざまな理由から、ユーザーの皆様が独自の 2000 年対応証明テストを行う必要があることを認識しています。次に示すテストでは、ユーザーの皆様での Excel の確認作業を支援します。

Excel は、21 世紀になっても下 2 桁の西暦を有効に処理できるように設計されています。日付は、西暦が 4 桁で指定された完全な形式で内部的に保存されます。Excel 2000 で日付を処理する場合は、システムの日付形式を短い形式から 4 桁の西暦を使用する "yyyy/MM/dd" 形式に変更することをお勧めします。日付が 1900 年代か 2000 年代かを明確にするためです。これらを変更すると列幅および印刷のレイアウトに影響し、ワークシートに追加変更する必要が生じる場合があることに注意してください。 システムの日付形式を短い形式から 4 桁の西暦を使用する形式に変更しない場合は、各セルの形式を個別に設定できます。[書式][セル]の順に選択し、[数値] タブの [ユーザー定義] を選択して 4 桁の西暦を入力します。

システムの短い日付形式を変更するには、次のようにしてください。Windows の [スタート] メニュー の [設定] をポイントし、[コントロール パネル] をクリックします。次に [地域] アイコンをダブルクリックし、[日付] タブをクリックします。[短い形式] ボックスで、4 桁の西暦 ("YYYY") を含む形式をクリックします。

Excel 2000 の Beta 2 はベータ製品なので有効期限がありますが、次の 2 種類の期間が設定されているので、Excel の 2000 年問題対応を確認することができます。1999 年 12 月 15 日〜 2000 年 3 月 15日、および 2000 年 12 月 15 日〜 2001 年 3 月 15 日

  • テスト 1 - Excel が西暦 2000 年に問題なく移行することを確認します。

    警告 : このテストを実施する前に、西暦 2000 年までにライセンス契約が切れるソフトウェアがないことを確認してください。特に、ベータ版のソフトウェア プログラムに注意してください (前のパラグラフをお読みください)。ライセンス契約が切れたと判断されたプログラムは、システム クロックをリセットした後も起動しなくなります。これは、ベータ版のオペレーティング システムを使用している場合に、特に問題になります。ネットワーク上でシステム クロックを変更すると、ネットワークに接続されている他のコンピュータに影響します。次のテストでシステム クロックを変更する場合は、あらかじめコンピュータを他のシステムから切り離してください。

システム クロックを 1999 年 12 月 31 日、午後 11 時 59 分に設定します。Excel を起動します。セル A1 (R1C1 モードの場合はセル R1C1) に「=NOW()」と入力します。2 分後、F9 キーを押します。A1 に入力した数式が再計算されます。日付と時刻が西暦 2000 年の日時になること、および Excel に何も異常がないことを確認します。確認後は、システム クロックの日付と時刻を元に戻すことを忘れないでください。

  • テスト 2 - Excel が西暦 2000 年をうるう年として認識することを確認します。

    Excel を起動します。セル A1 (R1C1 モードの場合はセル R1C1) に「"=DATE(2000,2,28)+1"」と入力します。計算結果が 2 月 29 日になること、および Excel が 2000 年をうるう年として正しく認識することを確認します。

補足 : 1900 年はうるう年ではありませんが、テスト時に Excel が 1900 年をうるう年として扱うことがあります。 このアルゴリズムは設計上のもので、Lotus 1-2-3 の日付との互換性を維持するために採用されました。グレゴリオ暦のうるう年の計算は、 次のように行われます。ある年を 4 等分でき、100 等分できない場合は、うるう年です。ある年を 100 等分でき、400 等分できない場合は、 うるう年ではありません。(詳細については、 Knowledge Base の記事 Q181370 を参照してください)。

Excel 2000 では、多くの Microsoft Office 2000 共有ファイルを使用しダイアログやツールバー、作業の自動化、オンライン ヘルプ、インストール、グラフィック、およびファイルの検索と入出力が処理されています。Excel 2000 に関する詳しい情報については、その Excel 2000 が含まれているバージョンの Office のマニュアルを参照してください。スタンドアロン製品の場合は、バージョンが 2000 である Microsoft Office のマニュアルを参照してください。

 

 

 

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カテゴリの記号について:
* ユーザーが必要な操作を行うことで対応できる製品。
修正プログラムのロードや文書の参照など、指示された操作を行う必要があります。

# マイクロソフトの対応基準に対して許容範囲の差異がある製品。
製品の主要な機能 (データ保全性など) や安定性 (信頼性など) に影響を与えない程度に限られます。

+ 頒布予定の修正プログラムで対応できる製品。
修正プログラムが公開された時点で、できるだけ早期の対応が必要です。

注意:上記の対応状況分類では、必要な対応操作が行われることを前提としています。

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2000年対応状況の開示

マイクロソフトおよび西暦 2000 年問題に関する情報(本書記載の情報の他、西暦 2000 年テスト、評価、対応情況、対応スケジュール、目標、その他に関する、過去、現在および将来の全ての情報を含みますが、これらに限られません。 以下、これらを総称して「マイクロソフト西暦 2000 年ステートメント」といいます。)の送信または伝達は全て、ここに米国の「西暦 2000 年問題に関する情報および対応開示に関する法律」に定義されているところの「西暦 2000 年対応情報開示」として提供されます。 また、かかる情報は、http://www.microsoft.com/japan/year2k/ のマイクロソフトの西暦 2000 年Webサイト(以下「Y2K Webサイト」といいます。)にて参照可能です。 「マイクロソフト西暦 2000 年ステートメント」は、それぞれ、この使用条件、Y2K Webサイト記載の条件並びに「西暦 2000 年問題に関する情報および対応開示に関する法律」の条項に従い、お客様の西暦 2000 年問題に対応するための技術計画を支援させていただく目的でのみ提供されています。 各「マイクロソフト西暦 2000 年ステートメント」には、入手可能な最新情報が含まれますが、それらは逐次更新されます。 従って、マイクロソフトは、お客様が定期的に、Y2K Webサイトを確認して、「マイクロソフト西暦 2000 年ステートメント」の変更を確認されることをお勧めします。 「マイクロソフト西暦 2000 年ステートメント」は、全て、“現状ベース”で提供されるものであり、いかなる保証も伴うものではありません。 従って、マイクロソフトは、商品性の保証および特定目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にもいかなる保証もいたしません。 さらに、マイクロソフトは、いかなる「マイクロソフト西暦 2000 年ステートメント」の使用またはその使用結果についても、その正確性、真実性、信頼性等、いかなる保証もしくは表明も行いません。 マイクロソフトまたはその権限ある代理人による、口頭もしくは書面による一切の情報もしくはアドバイスは、何らの保証を意味するものでもなく、かつ上記の保証の拒絶の範囲を狭めるものではありません。 マイクロソフトおよびその供給者は、いかなる場合においても、「マイクロソフト西暦 2000 年ステートメント」に関連して生じた、直接損害、間接損害、偶発損害、派生損害、事業利益の逸失、懲罰的損害、または特別損害を含むすべての損害について、たとえかかる損害の発生の可能性を知らされていた場合であっても、一切責任を負いません。 派生損害または偶発損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。 各「マイクロソフト西暦 2000 年ステートメント」に含まれる情報は、Y2K Webサイトで参照可能であり、マイクロソフト西暦 2000 年対応状況(YEAR 2000 COMPLIANCE STATEMENT)、マイクロソフトが、その西暦 2000 年製品ガイドにおいて、製品の分類に使用している対応基準に関する説明(DESCRIPTION OF THE CATEGORIES OF COMPLIANCE)およびテスト基準(THE MICROSOFT YEAR 2000 TEST CRITERIA)等、と併せてお読みいただくことを意図して提供されているものです。

マイクロソフトが、西暦 2000 年問題関連の修正版、西暦 2000 年診断ツールまたは修正サービスの提供において、お客様に提供することのある、すべての「マイクロソフト西暦 2000 年ステートメント」は、米国の「西暦 2000 年問題に関する情報及び対応開示に関する法律(112 STAT.2386)」の適用を条件として提供されるものです。 何らかの争いが生じた場合には、かかるステートメントの使用に関するお客様の権利は、お客様との契約書または料金表において、別段の合意がなされていない限り、この法律により制限されます。


  最終更新日 1999 年 8 月 5 日
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