本ページは公開が終了した情報の複製であり、掲載時点での情報です。本ページに記載されている内容について各所に問い合わせることはご遠慮下さい。



マイクロソフト西暦 2000 年対応情報開示リソース センター ホーム

よく寄せられる質問

製品ガイド
(日本語)


西暦 2000 年問題に対するマイクロソフトの考え方

技術文書(ホワイト ペーパー)

そのほかの情報
マイクロソフト西暦 2000 年対応情報開示リソース センター


BackOffice Server 4.0 (Japanese) - Win NT

製品の概要
製品名: BackOffice Server
バージョン: 4.0
カテゴリ: 対応#
オペレーティング システム: Win NT
言語: 日本語 発売日: 1998 年 5 月 26 日
対応期間: 1950 年 1 月 1 日〜 2030 年 12 月 31 日
必要なソフトウェア: なし
依存する製品: Windows NT4 Service Pack 3、SQL Server 6.5a、Exchange 5.5、Internet Explorer 4.01、SNA Server 4.0、Systems Management Server 1.2 Service Pack 3、Proxy Server 2.0、Site Server 3.0
依存するクロック: システム クロック
最終更新日: 1999 年 6 月 21 日
製品の詳細
BackOffice Server 4.0 の 2000 年問題を対策する際には、BackOffice ファミリの各製品 (Windows NT Server、SQL Server など) 、およびBackOffice ファミリ固有の機能 (統合化されたセットアップ、Web 管理、Intranet Starter Site など) の対応状況を考慮する必要があります。

I. BackOffice Server のコンポーネント

      
以下は、BackOffice Server 4.0 の各コンポーネントの 2000 年問題に対する対応状況です (1999 年 8 月 3 日現在)。詳細については、各コンポーネントの製品ガイドを参照してください。

BackOffice Server 4.0 のコンポーネント

対応状況

推奨事項

サーバー ソフトウェア

Windows NT Server 4.0 Service Pack 3

対応#*

Windows NT Option Pack のコンポーネント:

Internet Information Server 4.0

Microsoft Transaction Server 2.0

Microsoft Message Queue Server 1.0

対応

対応

対応

なし

なし

なし

SQL Server 6.5, Service Pack 3

対応#*

*Service Pack 5a を適用します。

Exchange Server 5.5

対応#*

*Service Pack 2 を適用します。

Site Server 3.0

対応#*

*Service Pack 2 を適用します。

Proxy Server 2.0

対応

なし

Systems Management Server 1.2、Service Pack 3

対応#*

*Service Pack 4 を適用します。

SNA Server 4.0

対応#*

*Service Pack 2 を適用します。

BackOffice Server 4.0 に付属のクライアント ソフトウェア

FrontPage 98 (シングル ユーザー)

対応

なし

Visual InterDev 1.0 (シングル ユーザー)

対応

なし

Internet Explorer 4.01 (Option Pack のセットアップに必要)

対応#*

*Service Pack 2 を適用します。

Outlook 97

対応*

*Outlook 8.0 〜 8.03 を使用している場合は、Office 97 西暦 2000 年対応プログラムアップデート を適用します。

 

II. BackOffice Server ファミリ固有の機能

Intranet Starter Site (InetKit) の日付の処理

1. BackOffice Server 4.0 の Intranet Starter Site (InetKit) 部分では、日付は次の 2 つの方法で生成されます。

  • Date() や Now() などの VBScript 関数によって、システムで生成されます。
  • 新しい案内、予定、支払いレポートなどのユーザー入力によって生成されます。この場合、下 2 桁と 4 桁の西暦の両方を使用できます。ユーザー入力で生成されたすべての日付は、VBScript の IsDate() 関数で検証されます。

2. InetKit では、VBScript によって日付が解釈されます。InetKit に日付を入力した場合、VBScript により、下 2 桁の西暦で終了する日付が、次のように解決されます。

  • 00 〜 29 は 2029 と解釈します。
  • 30 〜 99 は 1930 と解釈します。

3. 日付は、文字列ではなく、日付-時刻という形式で SQL Server に保存されます。SQL Server は、下 2 桁の西暦を以下のように解釈します。

  • 12/12/49 は 2049 と解釈します。
  • 12/12/50 は 1950 と解釈します。

下 2 桁の西暦の処理

SQL Server では、smalldatetime 型を使用しており、自動的に 4 桁の西暦で日付が保存されます。

日付に関する注意事項

2030 より大きい値の西暦を使用した場合、19xx年と解釈されます。

ガイドラインと推奨事項

IntranetKit の予定、ニュース、支払いレポートに対するテストは、yy/mm/dd と yyyy/mm/dd の形式に対して行い、2000 年 1 月 1 日以降の日付もテスト対象にして下さい。

 

 

製品ガイドに戻る

カテゴリの記号について:
* ユーザーが必要な操作を行うことで対応できる製品。
修正プログラムのロードや文書の参照など、指示された操作を行う必要があります。

# マイクロソフトの対応基準に対して許容範囲の差異がある製品。
製品の主要な機能 (データ保全性など) や安定性 (信頼性など) に影響を与えない程度に限られます。

+ 頒布予定の修正プログラムで対応できる製品。
修正プログラムが公開された時点で、できるだけ早期の対応が必要です。

注意:上記の対応状況分類では、必要な対応操作が行われることを前提としています。

 


  最終更新日 1999 年 7 月 27 日
  ©1998 Microsoft Corporation. All rights reserved. Terms of Use.
本サイトは西暦 2000年 対応開示 (Year2000 Readiness Disclosure) に該当するものであり、本サイトに含まれている情報は本サイトに記載されている条件および米国の西暦 2000 年問題に関する情報及び対応開示に関する法律 (Year2000 Information and Readiness Disclosure Act) に基づき提供されるものです。
inserted by FC2 system