オペレーティング システム
Windows 3.x、Winows 95、Windows NT
製品の日付処理
入力可能です。入力された下 2 桁の西暦は、1980 〜 2079 年に変換されます。システム クロックの短い形式に 4 桁の西暦が設定されている場合、ユーザー インターフェイスでは 4
桁の西暦のみ入力可能です。このような設定では、4 桁の西暦が入力された場合は正しく解釈されます。それに対し、ユーザー インターフェイスで 4 桁を求められたときに下 2 桁で西暦を入力すると、その上 2 桁は "19" と解釈されます。
たとえば、システム日付の短い形式が yyyy/mm/dd に設定されている場合、ユーザー インターフェイスでは 4 桁の西暦用の入力ボックスが表示されます。その場合に、下 2 桁の西暦として「23」と入力すると、「0023」と表示されます。つまり、上 2 桁は変換されません。Tab キーを押して次のフィールドに移動すると、"0023" は "1923" に変換されます。この上 2 桁が正しくない場合は、西暦の 4 桁すべてを入力して変更します。ユーザー インターフェイスには 4 桁すべてが表示されるので、正しくない上 2 桁への変換を心配する必要はありません。
この問題は、ユーザー インターフェイスで 4 桁の西暦を求められた場合 (コントロール パネルで 4 桁の西暦が設定されている場合) に、下 2 桁の西暦を入力したときに起こります。コントロール パネルで短い形式に下 2 桁が設定されている場合 (オペレーティング
システムの標準の設定)、西暦は 1980 〜 2079 年に変換されます。
日付に関する注意事項
2000 年以降も下 2 桁の西暦を使用できるようにするには、コントロール パネルの [地域] で下 2 桁の西暦を設定する必要があります。ただし、下 2 桁の西暦ではなく、4 桁の西暦を使用することをお勧めします。
ガイドラインと推奨事項
原則的に、実作業を行っている環境ではテストを行わないでください。ほかの製品との影響を予測できないからです。 テスト時に予定を通知するメッセージが解除されると、後で日付を戻しても、その通知は行われません。Schedule+ のテストでは、サーバーとクライアントのクロックを 1999 年 12 月 31 日に設定し、1999 年や 2000 年 1 月 1 日以降に設定された各種の予定、タスク、イベントの追加と変更を行います。その場合に、システム クロックが 2000 年に移行することを確認します。また、2000 年に移行する前も移行した後でも、すべての通知や、予定、タスク、イベントへの操作が正しく行われることを確認します。