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サポート技術情報

[DOS] SWITCHコマンドで英語環境から日本語環境へ切り替わらない

文書番号: 405997

最終更新日: 1998/03/23


この資料は以下の製品について記述したものです。


この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP405997

概要

SWITCH コマンドを使用して日本語環境から英語環境へ切り替えた後、再び SWITCH コマンドを使用しても日本語環境へ切り替えができず、次のエラーが表示されることがあります。
   File not found - C:\CONFIG.US
ここでは、その際の対処方法について説明いたします。この現象は、英語環境での
CONFIG.SYS (現在の環境が日本語環境であれば、CONFIG.US )に COUNTRY 文が含まれていないことが原因となります。以下の手順を実行し、英語環境での CONFIG.SYS の内容を確認してください。ただし、現在の環境によって作業の進め方が違いますので、ご注意ください。
なお、実際に作業を行う前に SWITCH コマンドの動作についての説明をご覧いただくことをお薦めいたします。SWITCH コマンドの詳しい説明は、コマンド プロンプトより以下の手順でご覧いただくことができます。
  1. HELP SWITCH と入力し、実行します。
  2. MS-DOS Help の画面が表示されたら Enter キーを押します。SWITCH コマンドの解説が表示されます。

現在の環境が日本語環境の場合

まず、最初に C ドライブのルート ディレクトリに CONFIG.JP があるか確認します。ある場合は、名前を変更するか削除して、CONFIG.JP というファイルが無い状態にしてください。次に、CONFIG.US があるか確認し、それぞれの場合の手順に従ってください。

CONFIG.US がある場合

  1. EDIT CONFIG.US と入力してこのファイルを編集可能な状態にします。
  2. 画面にファイルの内容が表示されますので、先頭の行に次の記述を追加してください。
           COUNTRY=1,,C:\DOS\COUNTRY.SYS
                         ̄ ̄
         重要:下線の箇所は、MS-DOS 6.2/V がインストールされているディレクトリ名を
               指定してください。
    
  3. [ファイル] メニューを選びます。([ALT] キーを押して、次に [F] キーを押します。)
  4. 次に、[ファイル] メニューの中から [終了] を選びます。([X] キーを押します。)
  5. 「このファイルは保存されていません.保存しますか?」と表示されたら、[Enter]キーを押し ます。ファイルが保存されて、EDIT コマンドが終了します。
  6. コマンド プロンプトが表示されたら終了です。マシンを再起動し、SWITCH コマンドで英語環境から日本語環境へ環境が切り替わるか確認してください。もし、切り替わらない場合は、英語環境での CONFIG.SYS に COUNTRY 文が正しく記述されているか今一度確認してください。

CONFIG.US がない場合

他のサポート文書を参考に、CONFIG.US を作成してください。
  1. EDIT コマンドを実行します。
  2. 編集作業に入るため、ESC キーを押します。
  3. サポート情報 411576 「基本的な CONFIG.US と AUTOEXEC.US ファイルの例」にある CONFIG.US の内容を入力します。
  4. 入力が終わったら、[ファイル] メニューを選びます。([ALT] キーを押して、次に [F] キーを押します。)
  5. 次に、[ファイル] メニューの中から [終了] を選びます。([X] キーを押します。)
  6. 「このファイルは保存されていません.保存しますか?」と表示されたら、[Enter]キーを押し ます。ファイルが保存されて、EDIT コマンドが終了します。
  7. ファイル名を入力する画面が表示されますので、次のように入力します。
           C:\CONFIG.US
    
  8. コマンド プロンプトが表示されたら終了です。マシンを再起動し、SWITCH コマンドで英語環境から日本語環境へ環境が切り替わるか確認してください。もし、切り替わらない場合は、英語環境での CONFIG.SYS に COUNTRY 文が正しく記述されているか今一度確認してください。

現在の環境が英語環境の場合

まず、最初に C ドライブのルート ディレクトリに CONFIG.US があるか確認します。ある場合は、名前を変更するか削除して、CONFIG.US というファイルが無い状態にしてください。次に、以下に示す手順に従ってください。
  1. 次のコマンドを実行し CONFIG.SYS を編集可能な状態にします。
             EDIT C:\CONFIG.SYS
    
  2. 画面にファイルの内容が表示されますので、先頭の行に次の記述を追加してください。
             COUNTRY=1,,C:\DOS\COUNTRY.SYS
                           ̄ ̄
         重要:下線の箇所は、MS-DOS 6.2/V がインストールされているディレクトリ名を
               指定してください。
    
  3. [File] メニューを選びます。([ALT] キーを押して、次に [F] キーを押します。)
  4. 次に、[File] メニューの中から [Exit] を選びます。([X] キーを押します。)
  5. 「 Loaded file is not saved. Save it now?」と表示されたら、[Enter] キーを押します。ファイルが保存されて、EDIT コマンドが終了します。
  6. コマンド プロンプトが表示されたら終了です。マシンを再起動し SWITCH コマンドが正常に動作するか確認してください。もし、正常に動作しない場合は、CONFIG.SYS に COUNTRY 文が正しく記述されているか今一度確認してください。

詳細

SWITCH コマンドは、現在のモードを COUNTRY 文で指定された国別コードで判別しています。しかし、MS-DOS 6.2/V では CONFIG.SYS の中で特に指定をしない場合は、
国別コードを 81 (日本)に設定します。そのため、英語環境で起動する場合は、
英語環境での CONFIG.SYS で必ず国別コードを 1 (アメリカ合衆国)に設定する
必要があります。英語環境でこの設定がされていないと、SWITCH コマンドは現在の
環境を日本語環境と判断してしまいます。そのために、SWITCH コマンドは英語環境
から日本語環境へ環境を変更しようとしますが、実際の環境はもう既に日本語環境と判断されているため、エラーメッセージを表示し動作を中断してしまいます。
また、この問題は SWITCH に限らず、実行時に動作環境をチェックするプログラム全てにあてはまります。例えば、SWITCH コマンドで英語環境に切り替えたにもかかわらず、プログラムの実行時に「英語環境で実行してください。」といった主旨のメッ
セージが出て中断してしまう場合がこれにあてはまります。

Keywords: COMMAND DOS6V ENGLISH ERROR JAPANESE JP SWITCH US エラー KB405997
Technology: kbMSDOS620 kbMSDOSSearch

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