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1999/9/1 Update

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以下は、開発元のData Generarl社の情報に基づいています。

各製品における、2000年対応検証済みのレビジョンを以下に示します。記載のレビジョンより古いレビジョンは対策が必要です。
本表に記載のない製品にについてはこちらまでお問い合わせください。
(表中のxは、0から9の一桁の数字を意味します。)

 

対応状況

CLシリーズ・ディスク・アレイ

製品名

検証済みのマイクロコードのレビジョン(注1)

7 Slots CL150 8.3x
旧10 Slots CL1100/1110/1300 9.2x
旧20 Slots CL2200/2300 9.2x
10 Slots CL1400/1410/1500 9.5x
20 Slots CL2800/2810/2900 9.5x
30 Slots CL3100/3110/3200 9.5x
FC 30 Slots CL3400/3500 9.4x
FC5400/5500 2.03.xx

  

HADA-Ⅱシリーズ・ディスク・アレイ

製品名

検証済みのマイクロコードのリビジョン(注1)
HADA-II Entry 7Slots(77100) 8.3x
HADA-II 10 Slots(78100) 9.2x
HADA-II 10 Slots(78110) 9.2x
旧HADA-II 20 Slots(79100) 9.2x
HADA-II 20 Slots(79200/79201) 9.5x



その他関連製品

製品名 対応状況/対応方法
ディスクアレイ警報装置

対応/ ─

CL4000シリーズ テープアレイ装置

2000年問題には関係しませんnew.gif (111 バイト)




ソフトウエア

製品名

検証済みのレビジョン
ArrayGUIde 1.7.1
ATF(Application Transparent Failover) SUN用 1.2.9
ATF(Application Transparent Failover) NT用 1.0.5
ATF(Application Transparent Failover) IBM AIX用 3.0.0
CLAREvent Monitor 1.4
GuardWare 2.2.2+スクリプト変更 (注2)
WatchHouse 1.x, 2.x
FirstWatch 2.2.3+パッチ (注3)

 

(注1) マイクロコードのリビジョン確認方法は下記をごらんください。
(注2) GuardWare 2.2.2において使用されるスクリプト・ファイルの変更が必要であることを示します。
(注3) FirstWatch 2.2.3において2000年対応のためのパッチを適用する必要があることを示します。




対処方法

    2000年問題が生じる可能性がある場合は、マイクロコードのアップデートを強くお勧めいたします。
    ご希望の場合、弊社にて有償サービスを提供いたしますので、こちらまでお問い合わせください。

マイクロコードのリビジョン確認方法

  マイクロコードのリビジョンを確認するには、以下の3つの方法があります。

(1) アレイコンソールによる方法
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(2) 端末エミュレータが動作するPCによる方法

 アレイコンソールがない場合は、vt100互換のエミュレータ(たとえばWindows95/98のハイパーターミナル)が動作するPCをASYNC ケーブルで接続します(ケーブルはCLの付属品になっています)。上図のような画面が表示されますので、これにより確認します。
 なお、ASYNCの通信条件は、ボーレート 9600、データビット 8、ストップビット 1、パリティ 偶数(EVEN)に設定します。

(3) ホスト上のユーティリティソフトによる方法

 ホストがサンマイクロ社製品の場合は、ホスト上のユーティリティ dassmgr により次の手順で確認することができます。AIX,WindowsNT用については弊社までお問い合わせください。
次の手順はttyaポートを使用する場合です。
 
a. #dassmgr/dev/ttya<Enter> または #dassmgr ttya<Enter> と入力し、dassmgrを起動します。次の画面が表示されます。
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b. 1.Grid Managementを選択します。次の画面が表示されます。

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c. ここでESCに続いてuを入力します。受け付けられると画面右上にPolling Disableと表示されます。

d. 1<Enter>を入力すると上記(1)と同様の画面が表示されますので、ここで確認します。

 



製品情報へのリンク 「CentoricWaveシリーズ


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