西暦2000年問題と西暦2000年2月29日に対する
エプソンダイレクト製品の対応状況について |
DOS/Vパソコンでは、西暦を4
桁で扱っており、西暦2000年になりましても問題なくご使用いただけます。また西暦2000年2月29日につきましても、西暦2000年を閏年として問
題なくご使用いただけます。ただし、1996年以前に発売致しました一部機種では、西暦2000年への移行時に問題の発生する場合、及び西暦2000年を
平年として処理する場合があります。
この場合、西暦2000年1月1日、及び西暦2000年2月29日以降、初めてパソコンの電源を入れた際に、日付の確認、再設定を行ってください。再設定方法はDATEコマンドで正しい日付を入力するだけです。
ここに記載されていない型番のパソコンは正常に西暦2000年に移行し、西暦2000年2月29日への移行も正常に行われます。また、今後新たに発売される機種もすべて以上の問題に対応します。
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■ご注意
このページは、弊社DOS/Vパソコン製品について、お客様における西暦2000年問題、ならびに西暦2000年2月29日に発生する問題への対処にご利用いただくための情報をご提供することを目的にしております。
この情報は、現時点(1999年10月12日現在)での調査結果を踏まえたものであり、予告なく変更されることがありますので、あらかじめご了解ください。
また、対応状況はその製品のハードウェアだけの対応を示すもので、製品購入時にプレインストールされているソフトウェアまたは事後にインストールされたソフトウェアを含んだ対応情報ではありません。
正確な情報を提供するように努めておりますが、掲載情報についての正確性、完全性あるいは特定目的への適合性について保証
するものではありませんので、掲載された情報に従い対応を行なった(あるいは行わなかった)ことによりお客様に損害が生じた場合にも弊社はその損害につき
責任を負いかねます。
西暦2000年、及び西暦2000年2月29日に発生する問題に対応の機種であっても、インストールされているソフトウェア(オペレーションシステムを含む)によっては、予期せぬ事態をまねく可能性があります。
1999年12月31日から2000年1月1日及び、2000年2月28日から2000
年2月29日にかけての無人連続稼働を行わないことをお奨めします。(該当する日の23時59分59秒以前に一旦電源を切り、翌日00時00分01秒以降
に再起動を行ってください。なお、表記した時刻はコンピュータ内部の時計であり、時計の誤差により実際の時刻と異なる場合がありますのでご注意ください。
また、ハードウェアに与える負荷を最小限にするため、電源断から電源再投入まで20秒以上間隔をあけてください。)
また、連続稼働を行わなければならないシステムに於いては、不測の事態に対応できるように、システム管理者の立ち会いをお奨めします。
海外と接続されたネットワーク環境に於いては、それらの国または地域との時差も考慮して、それらの国または地域が西暦2000年及び2月29日を迎える時間帯について、システムを監視することをお奨めします。
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機種別の一覧表における「対応状況」の詳細は以下の通りです。
■エプソンダイレクト製品機種別対応表
○: |
問題ありません。正常に西暦2000年に移行し西暦2000年2月29日に問題は発生しません |
△: |
西暦2000年になっても西暦の桁上がりが正常に行われず、西暦2000年2月29日をカウントしません。
西暦2000年及び2000年2月29日になりましたらMS-DOSのDATEコマンドやWindows(R)のコントロールパネルの「日付と時刻」により日付を再設定してください。(MS-DOSのDATEコマンドの設定方法) |
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シリーズ
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機種名
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対応状況
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出荷
|
EDiCube |
TC-500L |
○
|
1999年〜
|
TC-500M |
○
|
1999年〜
|
Endeavor
Tower PC |
Pro-800L |
○
|
1999年〜
|
Pro-500L |
○
|
1999年〜
|
VZ-5000 |
○
|
1999年〜
|
MT-3500 |
○
|
1999年〜 |
MT-3000A |
○
|
1999年〜 |
VZ-3000 |
○
|
1999年〜
|
MT-3000 |
○
|
1998年〜
|
VZ-4000 |
○
|
1998年〜
|
Pro-400L |
○
|
1998年〜
|
Pro-400S |
○
|
1998年〜
|
Pro-330L |
○
|
1997年〜
|
Pro-330S |
○
|
1997年〜
|
Pro-300 |
○
|
1997年〜
|
ET-8000L |
○
|
1997年〜
|
ET-8000S |
○
|
1997年〜
|
ATX-7001 |
○
|
1996年〜
|
Pro-200E |
△注1
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1996年〜
|
Pro-200 |
○
|
1996年〜
|
ATX-7000 |
△注1
|
1996年〜
|
ET-6800 |
△
|
1995年〜
|
ET-6500 |
○
|
1995年〜
|
ET-6000 |
○
|
1995年〜
|
Endeavor
Desktop PC |
AT-680C |
○
|
1999年〜
|
AT-8000 |
○
|
1999年〜
|
AT-650C |
○
|
1999年〜
|
AT-700C |
○
|
1999年〜
|
AT-600C |
○
|
1998年〜
|
AT-550LK |
○
|
1998年〜
|
AT-550L |
○
|
1998年〜
|
AT-500L |
○
|
1997年〜
|
Pro-100L |
○
|
1997年〜
|
AT-6900 |
○
|
1997年〜
|
AT-500 |
○
|
1996年〜
|
AT-6800 |
△
|
1995年〜
|
AT-3600 |
△
|
1995年〜
|
AT-6500 |
○
|
1995年〜
|
AT-5500 |
△注1
|
1995年〜
|
AT-1500S |
△
|
1995年〜
|
AT-6000 |
○
|
1994年〜
|
AT-3550 |
△
|
1994年〜
|
AT-3050 |
△
|
1994年〜
|
AT-1500 |
△
|
1994年〜
|
AT-5000 |
△
|
1994年〜
|
AT-3500 |
△
|
1994年〜
|
AT-3000 |
△
|
1994年〜
|
AT-1000 |
△
|
1994年〜
|
Endeavor
NoteBook PC |
NT-800 |
○
|
1999年〜
|
TK-400 |
○
|
1998年〜
|
TK-300 |
○
|
1998年〜
|
NT-700 |
○
|
1997年〜
|
NT-100 |
○
|
1997年〜
|
NT-600 |
△注1
|
1996年〜
|
NT-500 |
△
|
1994年〜
|
Endeavor
MultiCube
一体型 PC |
VT-2000 |
△注1
|
1995年〜
|
VT-75 |
△
|
1995年〜
|
CREASENSEシリーズ |
CREASENSE |
○
|
1997年〜
|
CREASENSE
PS |
○
|
1998年〜
|
CREASENSE
XS |
○
|
1998年〜
|
CREASENSE
Pro |
○
|
1999年〜
|
CREASENSE
3000 |
○
|
1999年〜
|
CREASENSE
3500 |
○
|
1999年〜
|
CREASENSE
5000 |
○
|
1999年〜
|
CREASENSE
5000A |
○
|
1999年〜
|
EndeavorRecordingCustomシリーズ
Model RX |
Model RX-Mシリーズ |
○
|
1998年〜
|
Model RX-Aシリーズ |
○
|
1998年〜
|
Model RX-Bシリーズ |
○
|
1999年〜
|
Model RX-Cシリーズ |
○
|
1999年〜
|
EndeavorRecordingCustomシリーズ
Model DV |
Model DV-Mシリーズ |
○
|
1998年〜
|
Model DV-Aシリーズ |
○
|
1998年〜
|
EndeavorRecordingCustomシリーズ
Model PV |
Model PV-Mシリーズ |
○
|
1998年〜
|
Model PV-Aシリーズ |
○
|
1998年〜
|
Model PV-Bシリーズ |
○
|
1999年〜
|
注1:2000年1月1日及び2000年2月29日になった時点で一旦PC本体の再起動を行ってください。
再起動を行うことで正常に2000年に移行、閏年のカウントを致します。DATEコマンドを使用して日付を変更する必要はありません。
お問い合わせは、エプソンダイレクト
テクニカルセンター
TEL 03-5940-2539 まで。 |
■MS-DOSのDATEコマンド再設定方法
日付の再設定が必要な機種の場合のみ行ってください。
1. 2000年及び2000年2月29日を過ぎて初めてパソコンの電源を入れる。
2. MS-DOSプロンプト状態にする。
* |
Windows(R)95/Windows(R)98の場合は、スタートメニューのプログラムからMS-DOSプロンプトを選択してください。 |
* |
WindowsNT(R)4.0の場合は、スタートメニューのプログラムからコマンドプロンプトを選択してください。 |
* |
Windows(R)3.1の場合は、メインメニューのMS−DOSの項目を選択して下さい。 |
* |
その他のOSの場合は、OSのマニュアルを参照願います。
|
3. DATEコマンドを実行する。
4. 日付入力の要求メッセージに続けて設定する日付を入力する。
5. 日付は<年−月−日>の形式で入力すること。
入力例)入力する日が2000年1月1日の場合 |
C:\>DATE |
← |
左記のようにDATEを入力し、リターンキーを押す |
以下のように現在設定されている日付が表示されますので、正しい日付を入力してください。
現在の日付は:1980-01-04(金)です。
日付を入力してください(年-月-日):
もし、表示される現在の日付が正しければ、新たに入力する必要はありません。
そのまま、リターンキーを押してください。
上記のように日付の変更が必要な場合は、"2000-01-01"の順で入力してください。
C:\>DATE
現在の日付は:1980-01-04(金)です。
日付を入力してください(年-月-日): 2000-01-01 を 入力後リターンキーを押す
間違った形式で入力をすると「無効な日付の指定です。日付を入力して下さい」といった表示がされますので、再度入力をし直してください。
以上で再設定は終了です。Windows上でMS-DOSプロンプト状態にした場合は、exitを入力し、元の画面に戻ってください。
入力内容を確認したい場合は、再度DATEコマンドで日付を表示して確認してください。
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■オペレーティングシステム
ご使用のオペレーティングシステムの西暦2000年問題及び、西暦2000年2月29日に発生する問題への対応につきましては、各開発元にご確認ください。
マイクロソフト社製オペレーティングシステムの西暦2000年問題及び、西暦2000年2月29日に発生する問題への対応につきましては、以下のバナーよりご参照ください。
西暦2000年問題の詳細につきましては、セイコーエプソンのページをご覧ください。
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