PWJ2588 - 95/07 |
この資料は以下の製品について記述したものです。
この資料は、Windows を終了させ DOS に制御を戻す一つの方法とそれに伴うマニュアルの誤記を紹介したものです。
Windows を終了させる為に、 ExitWindows API が存在します。この API には DOS に制御を戻すサブファンクションの記述がありません。これはマニュアルの間違いで、第1パラメータ dwReturnCode に 0 を指定する事により Windows を終了させ DOS に制御を戻せます。
例
#include <Windows.h>
int PASCAL WinMain(hInstance, hPrevInstance, lpCmdLine, nCmdShow)
HANDLE hInstance; /* 現在のインスタンス */
HANDLE hPrevInstance; /* 以前のインスタンス */
LPSTR lpCmdLine; /* コマンドライン */
int nCmdShow; /* 表示のタイプ */
/* (通常またはアイコン) */
{
ExitWindows( 0, 0 ); /* Windows を終了し DOS に戻ります */
return 0;
}
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