文書番号: 410614
最終更新日: 1998/02/05
この資料は以下の製品について記述したものです。
- Microsoft Excel for Windows Version 4.0
この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP410614
概要
この資料は、INDIRECT 関数について説明したものです。
マニュアル-『機能事典 (関数編) 』 P151
INDIRECT 関数とは?
引数の "セル範囲" で指定したセルに入力されている文字列をセル参照とみ
なし、その内容を返します。
手順
=INDIRECT (セル範囲 [,論理値] )
-
セル範囲:
参照したいセルが文字列で入力されているセルを指定します。ワークシート
を R1C1 形式で使用している時は R1C1 形式で、A1 形式で使用している時
は、A1 形式で指定します。
-
論理値 :
セル範囲で指定したセルに A1 形式でセル参照が記述されている場合には
TRUE を、R1C1 形式でセル参照が記述されている場合には FALSE を指定
します。省略した場合には TRUE とみなされます。
※この関数はワークシートとマクロシートで使用できます。
使用例
たとえば A2 に "$B$2"、B2 に "TEST1" という文字列がそれぞれ入力されて
いるとします ([図 1 ]) 。
A1 に =INDIRECT($A$2,TRUE) と入力すると、A2 のセルの内容である $B$2
をセル参照とみなし、B2 に入力されている文字列 "TEST1" を返します。
[図 1]
![[GRAPHIC: ]](JP410614A.gif)
Keywords: KB410614
Technology: kbExcel400 kbExcelSearch kbExcelWinSearch