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サポート技術情報

マクロを使おう - FORMULA 関数

文書番号: 410612

最終更新日: 1998/02/05


この資料は以下の製品について記述したものです。


この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP410612

概要

この資料は、FORMULA 関数について説明したものです。
  マニュアル - 『機能事典 (マクロ編) 』 P275

FORMULA 関数とは?

セルに文字列、数値、数式を入力します。

手順

  FORMULA(数式[,セル範囲])
[] 内は省略できます。
  • 数式 文字列、数値、参照、数式を表す文字列や、セルの参照を指定します。数 式がセル参照の場合、"=RC[-1]+RC[-2]" のように R1C1 形式の参照を表す 文字列を使います。
  • セル範囲 式が入力されるセルを指定します。省略するとアクティブセルに入力されます。

たとえば?

以下のマクロは INPUT 関数にて入力された文字列をワークシート Sheet1 のセ
ル A1 に入力します。
[GRAPHIC: ]
名前に "マイク太郎" と入力して、実行すると次のようになります。
[GRAPHIC: ]

セル参照?

たとえば下記のようなワークシートがあって、1 列目に数値が入力されていると
します。これを 2 列目に 1 行ごとに入力させたい場合、セル数が多いと手入力
で行うには手間がかかります。このような場合には、FORMULA 関数を使ってマク
ロで行うと簡単に処理することができます。
[GRAPHIC: ]
次のようなマクロを作成します。
[GRAPHIC: ]
マクロ 4、5 行目で、Sheet1 の 1 列目に何行数値が格納されているかを調べ
ます。その数値を SET.NAME 関数で取り込み、さらに FOR 関数のループ作業に
利用します。
8 行目の FORMULA 関数に与える数式のセル参照は規則性があり、行に対して
はループの処理回数と同様であり、列に対しては一定です。そのため行方向の
セルの参照には FOR 関数内でループカウンタとして名前定義した "回数" の 数値を利用します。マクロ実行後は下記のようになります。
[GRAPHIC: ]

Keywords: KB410612
Technology: kbExcelSearch kbExcelWinSearch

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