文書番号: 410607
最終更新日: 1998/02/05
この資料は以下の製品について記述したものです。
- Microsoft Excel for Windows Version 4.0
この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP410607
概要
この資料は、データベースの検索条件に、and や or を使用する方法について
説明したものです。
現象
データベースの検索条件には比較演算子が使用できます。設定できる演算子は
以下の通りです。
演算子 内容
-------- ----------------
= 等しい
> 右辺よりも大きい
< 右辺よりも小さい
>= 右辺以上
<= 右辺以下
<> 等しくない
下記の表は、フルーツパーラー 6 店舗で果物の価格を比較した表です。この
表を例にとり、上記の比較演算子の組み合わせで and、or 条件によるデータ
の抽出方法を以下に記載します。
![[GRAPHIC: ]](JP410607A.gif)
ある検索条件と別の検索条件との論理積 (and) の検索
「メロンの価格が \2,000 以上、かつすいかの価格が \1,500 以上のデータ」
![[GRAPHIC: ]](JP410607B.gif)
「メロンの価格が \2,000 以上、かつメロンの価格が \3,000 以下のデータ」
![[GRAPHIC: ]](JP410607C.gif)
ある検索条件と別の検索条件との論理和 (or) の検索
「メロンが \1,500 以下、または \3,000 以上のデータ」
![[GRAPHIC: ]](JP410607D.gif)
「メロンが \3,000 以上、またはすいか \1,600 以上のデータ」
![[GRAPHIC: ]](JP410607E.gif)
このように論理積 (and) を条件に設定したいときは条件を横に並べ、論理和
(or) を条件に設定したいときは、お互い別々の行に条件を設定します。
Keywords: KB410607
Technology: kbExcel400 kbExcelSearch kbExcelWinSearch