文書番号: 410485
最終更新日: 1998/02/05
この資料は以下の製品について記述したものです。
- Microsoft Excel for Windows Version 4.0 (以下 Excel 4.0)
この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP410485
概要
この資料は、ヒストグラムの作成方法について説明したものです。
現象
[ヒストグラム] ツールは、対象となるデータとデータ区間のセル範囲を対象に、
何件のデータが存在するかを計算します。
Excel 4.0 から追加された FREQUENCY 関数でも分布の計算はできますが、
[他] - [分析ツール] コマンドは累積度数分布の有無やグラフの自動作成など
も指定できます。
最小セットアップを行った場合には [他] - [分析ツール] コマンドは表示され
ません。セットアッププログラムを使用してアドインマクロをインストールし
てください。
下記の表の B3:B22 を 3 段階 (C3:C5) にわけ、'100000 ~ 30000',
'300001 ~ 600000','600001 ~' の売り上げの度数分布を調査します。
![[GRAPHIC: ]](JP410485A.gif)
![[GRAPHIC: ]](JP410485B.gif)
[ヒストグラム] を実行するには [他] - [分析ツール] コマンドを実行します。
![[GRAPHIC: ]](JP410485C.gif)
[ヒストグラム] を選択し了解を選択すると、次のようなダイアログボックスが
表示されます。
![[GRAPHIC: ]](JP410485D.gif)
-
'入力範囲'
実際のデータが入力されているセル範囲 (B3:B22)
-
'データ区間'
分布を求めるにあたっての、データ区間が設定されているセル範囲 (C3:C5)
データは昇順に設定されていなければなりません。
-
'出力先'
実行結果を表示する座標 (D2)
-
'パレート図'
出力結果を降順に表示するか否かを決めます。
-
'累積度数分布の表示'
出力結果として累積度数分布を表示するか否かを決めます。
-
'グラフ作成'
出力結果をもとにグラフを自動作成するか否かを決めます。
![[GRAPHIC: ]](JP410485E.gif)
![[GRAPHIC: ]](JP410485F.gif)
詳しくは 『機能事典 (関数編) 』付録 P.300 [ヒストグラム] ツール を参照
してください。
Keywords: KB410485
Technology: kbExcelSearch kbExcelWinSearch