文書番号: 410479
最終更新日: 1998/02/03
この資料は以下の製品について記述したものです。
- Microsoft Excel for Windows Version 3.1 3.0
この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP410479
概要
この資料は、INDIRECT() 関数の使いかたについて説明したものです。
マニュアル -『機能事典 (コマンド・関数編) 』 P335、336
INDIRECT 関数とは?
引数の "セル範囲" で指定したセルに入力されている文字列をセル参照とみなし、
その内容を返します。
手順
=INDIRECT (セル範囲 [,論理値] )
-
セル範囲
参照したいセルが文字列で入力されているセルを指定します。
ワークシートを R1C1 形式で使用している時は R1C1 形式で、A1 形式で使用し
ている時は、A1 形式で指定します。
-
論理値
セル範囲で指定したセルに A1 形式でセル参照が記述されている場合には TRUE
を、R1C1 形式でセル参照が記述されている場合には FALSE を指定します。
省略した場合には TRUE とみなされます。
※この関数はワークシートとマクロシートで使用できます。
使用例
たとえば R2C1 に "R2C2" 、R2C2 に "TEST1" という文字列がそれぞれ入力され
ているとします。
R1C1 に =INDIRECT(R2C1,FALSE) と入力すると、R2C1 のセルの内容である R2C2
をセル参照とみなし、R2C2 に入力されている文字列 "TEST1" を返します。
![[GRAPHIC: ]](JP410479A.gif)
Keywords: KB410479
Technology: kbExcel300 kbExcelSearch kbExcelWinSearch