文書番号: 410392
最終更新日: 1998/05/28
この資料は以下の製品について記述したものです。
- Microsoft(R) Word for Windows(R) Version 6.0 (以下 Word 6.0)
この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP410392
概要
この資料では、特殊文字や記号を挿入する方法について紹介します。
現象
Microsoft(R) Windows(R) Version 3.1 (以下 Windows) の文字コード表からの文字を
Word 6.0 に貼り付けた場合、下図のように "Alt+0***" というコードで表示されているものについては半角のカタカナなどに置き換わります。(ライトなどでも同様)
これは、英語版のシステム上で拡張文字が割り当てられているコード番号 (Alt+0***) に日本語版のシステム上ではカタカナや日本語用の記号が割り当てられているためです。
![[GRAPHIC: ]](JP410392A.gif)
Word 6.0 では、拡張文字を入力する方法として、Windows の文字コード表から文字を
選択するのと同様の操作でこれらの文字が入力できるように [挿入] - [記号/文字]
コマンドを用意しております。さらに、コード番号 (Alt+0***) を用いてのコード入力
が可能です。なお、記号/文字入力の詳細については『ユーザーズガイド』 P.53 ~を、
文字コードの一覧については『ユーザーズガイド』 P.795 ~をご参照ください。
Word 6.0 で拡張文字を入力する方法は以下の2通りになります。
[記号/文字] コマンドを使用する方法
-
挿入したい位置にカーソルを置きます。
-
[挿入] - [記号/文字] コマンドを選択すると、以下のようなダイアログ ボッ
クスが表示されます。
![[GRAPHIC: ]](JP410392B.gif)
-
挿入したい文字を選択し <挿入> ボタンをクリックすると、その文字が文書中の
カーソルの位置に挿入されます。また、ショートカットキーが割り当てられて
いるものは、ショートカットキーを入力することにより、キーボードから直接
挿入できます。特定の記号を頻繁に使用する場合は、その記号に独自のショート
カットキーを割り当てておくと便利です。
文字コードの入力による方法
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記号を挿入する位置にカーソルを置きます。
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[書式設定] ツールバーの [フォント名] ドロップダウンリストから、挿入する
記号を含むフォントを選択します。
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[NumLock] キーをオンにします。
-
[Alt] キーを押しながら、テンキーからゼロを入力し、続けて適切な文字コードを
入力します。
たとえば、A を入力する場合は、[Alt] キーを押しながら、0194 と入力します。
Keywords: KBHOWTO wd wd6 wd60 KB410392
Technology: kbWord600 kbWordSearch kbZNotKeyword2