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サポート技術情報

[ACC2]IsVisible プロパティの使用例

文書番号: 403950

最終更新日: 1997/11/01


この資料は以下の製品について記述したものです。

この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP403950

概要

Access 2.0 は、マニュアルやオンラインヘルプに記載されていない [IsVisible] というプロパティがあります。このプロパティを使用すると、レポート上のコントロールの[重複データ非表示/ HideDuplicates ] プロパティが「はい」になっているコントロールの値が、表示か非表示かを判断することができます。

現象

サンプル データベース NWIND.MDB の、[商品] テーブルを元にレポートを新規作成します。レポートの [区分コード] テキスト ボックスの値が、前のレコードの値と同じであれば値を表示しないように、[重複データ非表示/ HideDuplicates ] プロパティに「はい」を設定します。
次に、詳細セクションに線コントロールを作成します。[区分コード] テキスト ボックスの値が非表示になっていれば、線コントロールも非表示にし、[区分コード] の値が変わり、表示される時に線コントロールも表示します。この操作を、詳細セクションの [印刷時/OnPrint] プロパティのイベント プロシージャで行います。

■ レポート 作成

  1. Access 2.0 を起動し、サンプルデータベース NWIND.MDB を開きます。
  2. データベース ウィンドウで [ファイル] - [新規] - [レポート] コマンドを選択するか、データベース ウィンドウの <レポート> ボタンをクリックし、<新規作成> ボタンをクリックします。 [商品] テーブルを元に、無地レポートを作成します。
    無地レポートは [ レポートの新規作成 ] ダイアログボックスで、[ 無地レポート (B) ] ボタンをクリックします。
  3. レポートのデザインビューで、ツールボックスから 線コントロールを詳細セクションに貼り付けます。
    線コントロールのプロパティを設定します。プロパティ シートを表示するには線コントロール上でマウスをダブル クリックしてください。
          プロパティ  設定値
          ----------  --------
          名前        線 0
          左位置      0 cm
          上位置      0.1 cm
    
  4. 既定のテキスト ボックスの [ラベル自動作成/AutoLabel] プロパティを [いいえ] に設定します。
    既定のテキスト ボックスのプロパティ シートを表示するには、ツールボックスの<テキスト ボックス> ボタン上でマウスをダブル クリックしてください。
  5. ツールボックスからテキスト ボックスを選択し、詳細セクションに 2 つ貼り付けます。次に、テキスト ボックスのプロパティを設定します。プロパティ シートを表示するにはテキスト ボックス上でマウスをダブル クリックしてください。
          プロパティ           設定値
          -------------------  -----------
          名前                 区分コード
          コントロールソース   区分コード
          重複データ非表示     はい
          左位置               0.3 cm
          上位置               0.3cm
          幅                   3 cm
          プロパティ           設定値
          -------------------  ----------
          名前                 商品名
          コントロールソース   商品名
          重複データ非表示     いいえ
          左位置               4 cm
          上位置               0.3 cm
          幅                   4 cm
    
  6. レポートの詳細セクションのプロパティにイベントプロシージャを設定します。
    プロパティシートを表示するには、詳細セクション上でマウスをダブル クリックしてください。
  7. 詳細セクションの [印刷時/OnPrint] プロパティにフォーカスを移動し、[表示] - [コード] コマンドを選択するか、ツールバーの <コード> ボタンをクリックします。
    あるいは、プロパティの右側の <ビルド> ボタンをクリックします。[ビルダの選択] ダイアログ ボックスが表示されますので「コード ビルダ」を選択し[OK] ボタンをクリックします。
  8. モジュールウィンドウで、下記のコードを入力します。
         ---------------------------------------------------------------------------
         Sub 詳細 1_Print (Cancel As Integer, PrintCount As Integer)
             If Me![区分コード].IsVisible Then  ' 区分コードは表示されているか?
                   '区分コードが表示されている時には線を表示
                 Me![線 0].Visible = True
             Else
                   '区分コードが表示されていない時には線を非表示
                 Me![線 0].Visible = False
             End If
         End Sub
         ---------------------------------------------------------------------------
    
  9. [実行] - [モジュールのコンパイル] コマンドを選択するか、ツールバーの<コンパイル> ボタンをクリックします。エラーが表示されなければ、モジュールウィンドウを閉じてください。エラーが表示された場合は、入力ミスがないかどうか再度チェックしてください。
  10. ツールバーの <印刷プレビュー> ボタンをクリックするか、[ファイル] - [印刷プレビュー] コマンドを選択して、レポートを印刷プレビューで表示します。区分コードが表示される時にだけ、線が表示されます。

■ 注意

[IsVisible] プロパティは、レポートの [重複データ非表示/ HideDuplicates ] プロパティが「はい」に設定されたコントロールが含まれるセクションの [印刷時/OnPrint] プロパティのイベントでのみ使用することができます。

Keywords: KBHOWTO KB403950
Technology: kbAccess200 kbAccessSearch

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