文書番号: 402033
最終更新日: 1998/02/03
この資料は以下の製品について記述したものです。
- Microsoft Access(R) Relational Database Management System for Windows(R)Version 2.0 (以下 Access 2.0)
この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP402033
概要
Access 2.0 では、特定の時間が経過したらイベントを自動実行させるために [タイマ時]プロパティを利用できます。フォーム プロパティ シート上の [タイマ間隔] プロパティに、イベントが実行するまでの時間を指定することができます。[タイマ間隔] プロパティに設定できる値の上限は、65,535(1 分 5 秒) です。
ここでは、120,000 以上 (2 分) のタイマ間隔を設定する方法を紹介します。
現象
フォームの [タイマ間隔] プロパティに 65,535 より大きい値を設定すると、"[タイマ間隔/TimerInterval] プロパティの値が不正です。0 ~ 65,535 ミリ秒の間で値を設定してください。"というエラー メッセージが表示されます。
![[GRAPHIC: ]](JP402033A.gif)
[タイマ間隔] プロパティに 65,535 より大きい値を設定したい場合には、[タイマ時]プロパティのイベント プロシージャに経過時間の指定を次のように追加します。
まず、[タイマ間隔] プロパティに、設定値として有効な範囲 (0 ~ 65,535) の値を設定します。サンプルでは、60,000 (1 分間隔) を設定します。[タイマ時] プロパティに割り当てたイベントプロシージャは、[タイマ間隔] プロパティの設定値 (1 分間隔) を基準にして実行します。サンプルでは、 Static ステートメントで変数を宣言し、イベントプロシージャが実行された回数を格納するカウンタとして利用します。次のイベントプロシージャを実行すると、2 分経過するたびに経過時間を知らせるメッセージ ボックスを表示します。
手順
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データベース ウィンドウ上で、フォームオブジェクトボタンを選択し、続けて <新規作成> ボタンを押します。ここでは、[新規作成] ダイアログ ボックスの <無地フォーム> ボタンを選択します。
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フォームのプロパティ シートを表示させ、[タイマ間隔] プロパティに 60000 を入力します。
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[タイマ時] プロパティの <作成ボタン> をクリックすると、次の画面が表示されます。
リストから [コード ビルダ] を選び、<OK> ボタンを押します。
![[GRAPHIC: ]](JP402033B.gif)
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モジュール ウィンドウが表示されますので、後述の『サンプル プロシージャ』を参考にして設定してください。
![[GRAPHIC: ]](JP402033C.gif)
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フォームをフォームビューで開きます。すると、2 分ごとに "2 分経過"というメッセージボックス が表示されます。
![[GRAPHIC: ]](JP402033D.gif)
サンプル プロシージャ
Sub Form_Timer ()
'MaxMinutes を 2 として定数を宣言します。
Const MaxMinutes = 2
'Static ステートメントを使用して、変数 iCount を整数型で宣言します。
Static iCount As Integer
'変数 iCount をカウントします。
iCount = iCount + 1
'変数 iCount が 2 以上なった時、変数 iCount を 0 に初期化し、同時に [2 分経過]
'のメッセージボックスが表示されます。
If iCount >= MaxMinutes Then
Icount = 0
MsgBox "2 分経過"
End If
End Sub
詳細
イベント プロシージャを設定すると、[タイマ時] プロパティには "イベントプロシージャ" という値が自動的に設定されます。プロシージャの内容を変更したい場合は、<作成ボタン> をクリックしてください。先にコードを作成したモジュール ウィンドウが表示されます。必要ならば、任意に変更を加えてください。
Keywords: KBINFO KB402033
Technology: kbAccessSearch