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サポート技術情報

[XL] スピンボタンの値をエディトボックスに代入する方法

文書番号: 401686

最終更新日: 1998/02/10


この資料は以下の製品について記述したものです。


この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP401686

概要

カスタム ダイアログ ボックスおよびワークシート上に作成したスピン ボタンの
値を画面上に表示するには、スピンボタンの値をエディット ボックスやラベルに
代入することで可能になります。本文書は、 Microsoft(R) Visual Basic(R)
Programming System Applications Edition (以下 VBA) を使用してスピン
ボタンに設定されている値をエディット ボックスに代入する方法をサンプル
モジュールと共に解説しています。

詳細

ダイアログ ボックスおよびワークシート上に作成したスピン ボタンに設定され
ている値は、ワークシート上のセルにリンクすることができます。スピン ボタ
ンに設定されている値をダイアログ ボックス上に表示するためには、エディッ
ト ボックスやラベルを使用します。エディット ボックスやラベルは、ワーク
シート上のセルとリンクする機能を持ちませんので、「スピン ボタンの値をエ
ディット ボックスに代入する」マクロを作成して、ダイアログ ボックス上の
スピン ボタンにマクロ登録します。

サンプル

"スピン 5" の値を "エディット 4" に代入する手順は次の通りです。
  1. マクロをモジュール シートに記述します。
         Sub spin5_edit4()
         DialogSheets("Dialog1").EditBoxes("エディット 4").Text = _
             DialogSheets("Dialog1").Spinners("スピン 5").Value
         'Text プロパティを使用して、エディット ボックスに文字列を代入します
         'Value プロパティを使用して、スピン ボタンの値を求めます
         End Sub
    
  2. ダイアログ シートをアクティブにします。
  3. スピン ボタンを選択して [ツール] - [マクロの登録] コマンドを実行し、 マクロ名 [spin5_edit4] を選択後、 <OK> ボタンをクリックします。
  4. ダイアログ ボックスを表示している時にスピン ボタンを操作すると、 その値がエディット ボックスに連動して表示されます。
VBA についての詳細は、オンライン ヘルプの各項目を参照してください。

Keywords: KBHOWTO KB401686
Technology: kbExcel500 kbExcelSearch kbExcelWinSearch

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