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サポート技術情報

日本語106キーボードが正しいキー配置で使用できない場合

文書番号: 405959

最終更新日: 1997/11/02


この資料は以下の製品について記述したものです。


この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP405959

概要

MS-DOS 6.2/V Upgrade 完了後、日本語 106 キーボードが正しいキー配列で使用できな くなる場合があります。以下の文字が、正常に入力できない場合には、この問題に該当 すると考えられます。
    コロン (:) 、円記号 (\)
典型的な例として、次のような現象が発生します。
    「:」を入力しようとすると、「’」が表示される。
    「¥」を入力しようとしても、何も表示されない。

回避策

この問題は、JKEYB.SYS がキーボードの種別を判定する際に、キーボードから取得する ID が正しく読み取れないために発生します。本来、JKEYB.SYS はキーボードからID を取得する際に、そのデータが送られてくるのを一定時間待機しているのですが、昨今のマシン・パフォーマンスの向上により、一部マシンにおいてこの待機時間が本来予想されているより短縮されてしまうことが判明しました。そのため、一定時間内にキーボード ID が取得できず、標準の設定である英語 101 キーボードが選択されてしまうため、本来選択されるべき日本語 106 キーボードのキー配列が使用できないという結果になってしまいます。弊社ではこの問題を回避するためにJKEYB.SYS を修正いたしました。
修正モジュールは Nifty-Serve にて配布しており、次の手順でダウンロードできます。
  1. Nifty-Serve に接続します。
  2. GO FMSPOS で Microsoft Users' Forum に入ります。
  3. 4 と入力し、ライブラリを選択します。
  4. 3 と入力し、修正モジュールを選択します。
  5. モジュール一覧から "NEWJKEB.EXE JKEYB.SYS 修正版" をダウンロードします。

Keywords: 106 DOS6V HAIRETSU KBBUG KEY KEYBOARD KB405959
Technology: kbMSDOS620 kbMSDOSSearch

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