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Windows 95 修正モジュール集

Microsoft Windows 95の修正モジュール集。こちらに掲載されているファイルは特に記載が無い限りPC/AT互換(DOS/V)機対応版向けです。説明の後の950,950A,950B,950Cはそれぞれ無印、SP1、OSR2、OSR2.5用であることを表します。ビルド番号を知るにはコントロールパネルの「システム」を参照して下さい。修正モジュールは基本的には上から順番に適用すればいいと思いますが、当時のユーザーでさえ混乱したことなので、どういう順番が正しいのか正確なことはわかりません。新しいファイルに古いファイルを上書きするときは確認メッセージが出るので、「はい」(残す)を選んでおけば問題ないでしょう。

Windows 95の無償サポートは2001年3月31日に、有償サポートおよび修正プログラムの新規開発は2001年12月31日に終了しています。

Windows 95 無印/SP1用 (バージョン4.00.950または4.00.950a用)

File Name Description Date
w95sp1.exe Windows 95 Service Pack 1 PC/AT互換(DOS/V)機版 [950] 1995-12
w95sp1readme.txt Windows 95 Service Pack 1 README 1996-02
krnlupd.exe Kernel32.dllのアップデート [950,950A] 1996-05
Imedpudp.exe(欠) IMEDP.DLLのアップデート [950,950A] 1996-06
spoolupd.exe SPOOLSS.DLLのアップデート [950,950A] 1996-06
cd260upd.exe CD-ROMドライバ(NECATAPI.VXD)のアップデート [950,950A] 1996-09
mspw2upd.exe パスワードリストのアップデート [950,950A] 1996-05
iosupd.exe IOS.VXDのアップデート [950,950A] 1996-12

Imedpudp.exeは見つけることができませんでした。これはWindows 3.1用のIMEをWindows 95で使う場合に起きる問題を修正する修正モジュールです。ほとんどの人には影響ない問題だと思います。

Windows 95 OSR2以降用 (バージョン4.00.950Bまたは4.00.950C用)

Windows 95 OEM Service Releaseは一部のWindows 95プリインストールPCに付属するバージョンで、主にハードウェアサポートの強化(FAT32による大容量ドライブ対応、OpenGL対応、USB対応、電力管理機能の強化、Internet Explorer標準付属)とバグフィックスが行われています。OSRのリテール版(パッケージ単体品)は存在せず、またリテール版からアップグレードする手段も用意されていません。

Ifsmgup2.exe(欠) IFSMGR.VXDのアップデート [950B] 1997-01
amdk6upd.exe(欠) AMD社製K6-2用のアップデート [950B,950C] 1998-12

Windows 95 共通

現在もMSのサイトからダウンロードできるファイルがあります。それらは上記アーカイブに収録していないので、下記リンクからダウンロードして下さい。

Tcpipupd.exe TCP/IPドライバーのアップデート 1998-05
W95ws2setup.exe Windows 95用Winsock 2.0 ランタイムコンポーネント 1998-03
Msdun13.exe Windows 95 ダイヤルアップネットワーク 1.3 アップグレード 1998-10
w95y2k.exe Windows 95 西暦2000年問題修正プログラム (PC/AT互換機用) 1999-05
corpupd.exe Windows 95 西暦2000年問題修正プログラム補足パッケージ 1999-08
vtdapi95.exe
(216641up.exe)
Vtdapi.vxdのアップデート
(同じファイル)
1999-08
168115ja5.exe キャッシュされたドメイン パスワードを悪意のあるユーザーに盗まれる (MS99-052) 1999-10
telnet95.exe 「改ざんされた Telnet 引数」 の脆弱性に対する対策 (MS99-033) 2000-02
238453JPN5.exe 「断片化された IGMP パケット」 の脆弱性に対する対策 (MS99-034) 1999-12
245729ja5.exe 「URL を用いたファイルアクセス」 の脆弱性に対する対策 (MS99-049) 1999-11
249863jpn5.exe Domestic Clients からのSGC接続が失敗することがある(40ビット) [IE5] 2000-03
249863jpn5_128.exe Domestic Clients からのSGC接続が失敗することがある(128ビット) [IE5] 2000-03
249973jpn5.exe デフォルトのRTFファイルビューアによって標準のプログラム処理が妨げ (MS00-005) 2000-04
256015jpn5.exe パスに複数のMS-DOSデバイス名が含まれると致命的な例外0Eが発生 (MS00-017) 2000-03
259728jpn5.exe 「断片化されたIPパケットの組み立てなおし」の脆弱性に対する対策 (MS00-029) 2000-05
273727jpn5.exe 「不正な IPX NMPI パケット」 の脆弱性に対する対策 (MS00-073) 2001-02
273991jpn5.exe 「共有レベルのアクセス制限パスワード」 の脆弱性に対する対策 (MS00-072) 2000-10
282901jpn5.exe SCSI デバイスのドライブ文字が割り当てられていません [950C] 2001-02
crlupd.exe VeriSign 発行の不正なデジタル証明書による、なりすましの危険 (MS01-017) 2001-04
rbupdate.exe WebDAV でユーザー コンテキストでスクリプトが実行されてしまう (MS01-022) 2001-04
Q318202 MSXML2 XMLHTTP コントロールによりローカルファイルにアクセスする(MS02-008) [MSXML2] 2002-04
Q318203 MSXML3 XMLHTTP コントロールによりローカルファイルにアクセスする(MS02-008) [MSXML3] 2002-04
msxml4qfe.exe XMLHTTP コントロールによりローカルファイルにアクセスする(MS02-008) [MSXML4] 2002-02
msgotupd.exe Windows 95用MS UI Gothicパッチ(Netmeeting不具合回避用) 2002(?)

Msdun13.exeのインストール時に「ロケール(言語)の違うファイルが存在する」というメッセージが表示された場合は「いいえ」(上書き)を選択して下さい。

corpupd.exe以降の修正モジュールを適用するとアップデート情報ツール(qfecheck.exe)が英語ロケールのものに置き換えられてツール内の項目が文字化けします。qfecheck.exeの日本語版はService Pack 1から抽出できますが、これは古いバージョンのため一部のアップデート情報がリストに表示されません。

「Windows 95 西暦2000年問題修正プログラム補足パッケージ」までの修正モジュールの詳細内容は次のページを参照して下さい。他の修正モジュールの内容についてはマイクロソフト公式サイトのサポート技術情報やセキュリティ情報を参照して下さい。

MSXMLのセキュリティパッチ(MS02-008)はSYSTEMフォルダーにmsxml2.dll, msxml3.dll, msxml4.dllが存在する場合にインストールします。SYSTEMフォルダーにあるmsxml.dllは本問題の対象外です。

Windows 95 修正モジュール 内容


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Update : 2014/12/03

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