Diskeeper 7.0 日本語版
ハードディスクのデータ断片化(フラグメンテーション)を改善するデフラグツール。最初のDiskeeper 2.0日本語版はWindows NTのみ対応だった。5.0からWin95/98に対応した。この7.0は雑誌での紹介や評判で、歴代のDiskeeperの中でもそれなりに有名になったバージョンだったと思う。"Set It and Forget It"は機能のコンセプトとしては素晴らしいが、この時点では機能自体の完成度とPCの性能が追いついていなかったのか、デフラグ中は他の処理もかなり重くなった。結局、使わないときに手動で実行した方がいいじゃん、という程度のものだった。
Windows 2000/XPにはDiskeeperの機能限定版が標準デフラグツールとして搭載されていた。なお、同等のソフトにNorton UtilitiesのSpeed Diskがあり、こちらはMS-DOS 6.xやWindows 9x/Meの標準デフラグツールとして搭載された。
Diskeeperバージョン別OS対応表
2.0 | 3.0 | 4.0 | 5.0 | 6.0 | 7.0 | 8 | 9 | 10 | 2007 | |
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Windows 95 | O | O | O | O | ||||||
Windows NT4.0 | O | O | O | O | O | O | O | |||
Windows 98 | O | O | O | O | O | O | ||||
Windows 2000 | O | O | O | O | O | O | O | |||
Windows Me | O | O | O | O | O | |||||
Windows XP | O | O | O | O | O | |||||
Windows Vista | O |
注:対応OSはエディションによって異なる。