PS/55モデル5550-S,T,V POSTエラーコードの意味と必要な処置
PS/55起動時のPOST(Power-on self-test、電源投入時自己診断)でエラーが発生した場合、3桁から5桁の数字でエラーコードが表示されます。その対処方法を記します。
エラーコードの分類
最小桁コードで百の桁以上の数字によって大まかに分類できます。未知のエラーはここで察しがつきます。詳細は次を参照してください。
エラーコードの詳細
| 5桁コード | 説明 | 必要な処置 |
|---|---|---|
| 101 | システム・ボードかマイクロプロセッサーの故障 | システム・ユニットの電源を切ります。30秒したら再び電源を入れます。それでもエラー・メッセージが表示されるときは、システム・ユニットの修理を依頼してください。 |
| 102 | ||
| 103 | ||
| 104 | ||
| 105 | ||
| 107 | ||
| 108 | ||
| 109 | ||
| 110 | メモリー・パリティーの故障 | リファレンス・ディスケットから始動し、システム・テストを実行して問題の原因と処置を調べてください。 |
| 111 | システム・ボードとメモリーのテスト中に入出力チャネル・チェックが発生 | |
| 112 | ハードウェアの故障が発生 | |
| 113 | マイクロチャネル・バス・タイムアウト | |
| 114 | アダプターのROMのエラー | |
| 160 | システム・ボードのIDが不正 | システム・ユニットの修理を依頼してください。 |
| 161 | 電池が切れています | 電池を交換します。サービス技術員に依頼するかまたはご自分で交換してください。 |
| 162 | 装置の構成情報エラーを検出 | システム・ユニットの電源を切り、接続されているすべての装置の電源が入っていることを確認します。その後システム・ユニットの電源を入れます。装置構成を変更したとき(例えばオプションの追加または取り外しのとき)は、リファレンス・ディスケットから始動し、自動構成プログラムを実行します。装置構成を変更していないときは、リファレンス・ディスケットから始動し、システム・テストを実行して問題の原因と処置を調べます。 |
| 163 | クロックが不正 | リファレンス・ディスケットから始動し、メイン・メニューから「機能設定」を選択、「日付と時刻の設定」を選択して正確な日付と時刻を設定します。システム・ユニットが修理されるまでシステムを使うことはできますが、日付または時刻を使うプログラムはすべて影響を受けます。 |
| 164 | メモリー構成情報に変更を検出 | 新しいメモリーがそのシステムに適切なものかどうかを確認してください。 |
| 165 | アダプター構成情報に変更を検出 | 削除、または変更した後のときは、自動構成プログラムを実行してください。アダプター記述ファイルがなければ、自動構成プログラムは識別されなかったアダプターのスロット番号を表示します。オプション・ディスケットを使用して、システム区画をアダプターに合わせて更新します。アダプターのアドレスを追加、削除、または変更していないときは、アダプターがエラーを起こしている可能性があります。システム・ユニットの修理を依頼してください。 |
| 166 | アダプター・ビジー・エラー | システム・ユニットの修理を依頼してください。 |
| 167 | クロックが不正 | リファレンス・ディスケットから始動し、メイン・メニューから「機能設定」を選択し、「日付と時刻の設定」を選択して正確な日付と時刻を設定します。システム・ユニットが修理されるまでシステムを使うことはできますが、日付または時刻を使うプログラムはすべて影響を受けます。 |
| 201 | 基本メモリー・エラー | メモリーを取り付けた後のときは、取り付けたメモリーがシステムに適合しているかどうかを確認します。その後リファレンス・ディスケットから始動し、システム・テストを実行して問題のあるメモリー・モジュールのアドレスを判別し、追加情報を表示してください。メモリーをまだ取り付けていないときは、システム・ユニットの修理を依頼してください。 |
| 202 | 拡張メモリーのテスト中にメモリー・アドレス・エラーがアドレス0から19の間に発生 | 故障したメモリー・モジュールのペアーを取り換えます。それでも問題が残るときには、システム・ユニットの修理を依頼してください。 |
| 203 | 拡張メモリーのテスト中にメモリー・アドレス・エラーがアドレス20から31の間に発生 | リファレンス・ディスケットから始動し、システム・テストを実行して問題の原因と処置を調べてください。 |
| 211 | メモリー・エラー | メモリーを取り付けた後のときは、取り付けたメモリーがシステムに適合しているかどうかを確認します。その後リファレンス・ディスケットから始動し、システム・テストを実行して問題のあるメモリー・モジュールのアドレスを判別し、追加情報を表示してください。メモリーをまだ取り付けていないときは、システム・ユニットの修理を依頼してください。 |
| 215 | ||
| 216 | ||
| 221 | ||
| 301 | キーボードかキーボード制御機構の異常 | キーボードの上に何か置いてあって、それがキーを押しているのではないかということを確認します。キーボード・ケーブルがキーボードに正しく接続され、さらにシステム・ユニットの正しいコネクターに接続されていることを確認します。新しいマウスまたはほかの位置指示装置を接続した後のときは、システム・ユニットの電源を切り、その装置を取り外します。5秒以上待ってからシステム・ユニットの電源を入れます。エラー・メッセージが消えていれば、装置を取り換えてください。エラー・メッセージがまだ残るときは、システム・ユニット、キーボード、およびケーブルの修理を依頼してください。 |
| 303 | キーボード/システム・ユニット異常 | |
| 304 | ||
| 305 | ||
| 601 | ディスケット・ドライブ・エラー | システムは使えますが、1つまたは複数のディスケット・ドライブは機能しないことがあります。リファレンス・ディスケットから始動し、システム・テストを実行すると、故障を起こしているディスケット・ドライブを判別することはできます。その後必ずシステム・ユニットの修理を依頼してください。 |
| 602 | ディスケット読み取りエラー | ドライブAのディスケットが読めません。始動可能な別のディスケットを使用してください。それでも問題が残るときは、システム・ユニットの修理を依頼してください。 |
| 603, 604 | ディスケット・ドライブ・エラー | ディスケット・ドライブを取り付けた後のときは、新しいドライブは媒体検知式ドライブであることとすべてのケーブルが正しく接続されていることを確認してください。ディスケット・ドライブをまだ取り付けていないときは、システム・ユニットの修理を依頼してください。 |
| 1101 | システム・ボードのシリアル異常 | システム・ユニットにモデム、シリアル・プリンター、またはその他のシリアル装置を接続しているときは、シリアル・ケーブルが正しく接続されていることを確認します。正しく接続されていれば、以下の手順に従ってください。1. システム・ユニットの電源を切ります。2. 故障しているシリアル・ポートからシリアル・ケーブルを外します。3. システム・ユニットの電源を入れます。POSTエラー・メッセージが再び表示されなければ、シリアル・ケーブルまたは装置のどちらかが故障している可能性があります。POSTエラー・メッセージが再び表示されるときは、システム・ユニットの修理を依頼してください。 |
| 2401 | ビデオ制御機構 異常 | ディスプレイがビデオ・アダプターに正しく接続されていることを確認します。接続されていれば、ディスプレイとシステム・ユニットの修理を依頼してください。 |
| 8601 | マウスまたはマウス制御機構の異常 | キーボードとマウスが正しいコネクターに接続されていることを確認します。正しく接続されていれば、以下の手順に従ってください。1. システム・ユニットの電源を切ります。2. マウスをシステム・ユニットから取り外します。3. システム・ユニットの電源を入れます。POSTエラー・メッセージが再び表示されなければ、マウスが故障している可能性があります。POSTエラー・メッセージが再び表示されるときは、システム・ユニットの修理を依頼してください。 |
| 8602 | マウス・エラー | |
| 8603 | システム・ユニット/マウス 異常 | |
| 10480 | ESDIハード・ディスク・ドライブC異常(シーク異常) | リファレンス・ディスケットから始動し、システム・テストを実行して問題の原因と処置を調べてください。 |
| 10481 | ESDIハード・ディスク・ドライブD異常(シーク異常) | |
| 10482 | ESDIハード・ディスク・エラー(セクタバッファ異常) | |
| 10483 | ESDIハード・ディスク・エラー(制御機構異常) | |
| 10490 | ESDIハード・ディスク・ドライブC異常(読み取り異常) | |
| 10491 | ESDIハード・ディスク・ドライブD異常(読み取り異常) |