N88-BASIC(86) PLAY ALLOC命令
PLAY ALLOC
- 機能
- サウンドバッファの確保および初期化を行う
- 書式
- PLAY ALLOC [CH1 バッファサイズ][,CH2 バッファサイズ][,CH3 バッファサイズ][,CH4 バッファサイズ][,CH5 バッファサイズ][,CH6 バッファサイズ]
- 文例
- PLAY ALLOC 255,255,255
音楽演奏のためのサウンドバッファを, 〈CH1 バッファサイズ〉〜〈CH6 バッファサイズ〉で指定されたバイト数分,各チャンネル毎に確保します.省略されたチャンネルのバッファサイズは0となります.
PLAY ALLOCはサウンド命令を使用する前に必ず一度実行しなければなりません.確保しようとするバッファサイズ(各チャンネルの合計値)は必ずCLEARで確保した機械語プログラム領域より小さくなければなりません.
また, PLAY ALLOCはサウンド機能を初期化します.初期値は次のとおりです.
SSGエンベロープ | M255,S1(ただし、固定出力にされている) |
SSG音量 | V7 . |
音長 | L4(R4) |
音の長さの割合 | Q7 |
オクターブ | O4 |
テンポ | T120 |
FMチャンネル音色 | 0(初期状態の音色) |
音色バンク | BASIC起動時の状態に設定 |
参照: PLAY
出典:N88-日本語BASIC(86)(Ver6.2) リファレンスマニュアル、日本電気株式会社、1991年発行