N88-BASIC(86) POINT関数(1)
[1]POINT
- 機能
- Last Referenced Point(LP)の値を与える
- 書式
- POINT(機能)
- 文例
- LX=POINT(0)
最後にグラフィック操作の行われた座標(最終参照点.略してLP)を，〈機能〉に指定する値により，スクリーン座標あるいはワールド座標として得ます.
〈機能〉には0〜3 の値を指定します.
- 0 : ワールド座標系の値に変換されたLPのX座標
- 1 : ワールド座標系の値に変換されたLPのY座標
- 2 : スクリーン座標系の値に変換されたLPのX座標
- 3 : スクリーン座標系の値に変換されたLPのY座標
LPがウィンドウの外であった場合， POINT関数によって得られる座標に対応する点は，画面上に表示されていない点であることに注意してください.またこのとき，得られた値がスクリーン座標系に変換された座標値であれば，ビューポート外になることに注意してください.
参照:POINT
出典：N88-日本語BASIC(86)(Ver6.2) リファレンスマニュアル、日本電気株式会社、1991年発行