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IRIX 6.5.x
SGI社はIRIXがリリースされる時点で2000年準拠とするための最大限の努力を払っています。IRIX 6.5.xの2000年準拠に影響するバグが発見されたり報告された場合は、その修正の優先順位を上げて次のメンテナンスリリースに含めるようにしています。SGI社はこれらメンテナンスリリースを定期的に無償で提供しています。

Y2K修正のページにてオペレーティング・システムを2000年に準拠させる情報を更新しております。このページとY2K修正のページは適宜、修正，追加が図られますので、定期的にご確認くださいますようお願い致します。

IRIX6.5.xはIRIX6.5のFoundation1 (CDパーツ番号 812-0759-002)、2 (CDパーツ番号 812-0760-002) 及びIRIX6.5.1、6.5.2、6.5.3、6.5.4、6.5.5、6.5.6のオーバーレイのいずれかを意味します。IRIX6.5ベータまた はSE（Special  Edition）リリースに関して、SGIでは2000年準拠であるかないかについてサポートは致しません。また、IRIX6.5.5及び6.5.6は 2000年に対応しております。IRIX6.5、6.5.1、6.5.2、6.5.3、6.5.4、6.5.5をご利用の場合は回避策を適用することによ り2000年対応を図ることができます。Y2K修正のページでメンテナンスリリースの回避策を確認してください。

IRIX 5.3、6.2、6.3、6.4
SGI社は、IRIX 5.3, 6.2, 6.3, 6.4の基本構成を2000年準拠とするためのパッチと回避策を提供しています。IRIX基本オペレーティング・ システムとは、”System V Interface Definition"で定義されているコマンドセット、カーネル，ライブラリを指します。パッチは保守契約の有無に関係なく無料で入手することができま す。パッチと回避策の情報はY2K修正ページをご覧ください。このページとY2K修正のページの情報は適宜、修正，追加が図られますので、定期的に確認し てくださるようお願いします。

IRIX 6.0、6.1 および IRIX 5.3より前のリリース
IRIX 6.0, 6.1 および IRIX 5.3 より前のリリースは、西暦2000年にはサポート期間が終了しているため、2000年準拠テストは実施されません。特にIRIX 4.0.5 はY2Kの不具合があるので使用はお控え下さい。

Linux
SGIではRedhat社製RedHat Linux^TM 6.0を含むSGI社Linux(R) Environment 1.0をGNU General Public Licenseの元でご提供しております。Redhat社製品およびY2Kに関する情報は http://www.redhat.com/legal/legal_statement.htmlをご覧ください。

Windows NT
Windows NT(R)オペレーティングシステムはMicrosoft Corporationのライセンス契約に基づき提供されるマイクロソフト社の製品です。Microsoft(R)製品およびY2Kに関する情報は 
http://www.microsoft.com/technet/year2k/default.htmをご覧ください。

UNICOS(R)
UNICOS及びCrayシステムの2000年対応状況に関する情報はCray製品のページをご覧ください。UNICOSにY2Kバグが見つかったときはその修正を優先的に処理します。このページの情報は適宜、修正，追加が図られますので、定期的に確認してくださるようお願いします。 
 

2000年準拠とするためには、SGI社製2000年準拠のハードウェア上で対応済みであるIRIXオペレーティングシステムを使用することが必要です。2000年準拠のシステムに関する詳しい情報はハードウェア製品マトリックスをご覧ください

このページは1999年12月30日の情報に基づいて更新されています。