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1999/12/17 Update

av.jpg (3257 バイト)


ハードウェア

対応状況

製品名 対応状況
Intel AV
AV4700	AV4800	AV5800

BIOSのアップデートが必要です。お問い合わせください。

AV2150	AV2150R	AV2650
AV2650R	AV2700	AV2700R	AV3000	
AV3600	AV3600R	AV3650	AV3650R
AV3700	AV3704	AV4900	AV5900
AV6600	AV8600	AV8700	AV20000	
AV25000	AV2200	AV3700R	

対応しています。

AV1600	AV2100	AV2600
AV2600R

非常に軽微な問題があります。
詳細はここをクリックしてください。

AV2000	AV3000

非常に軽微な問題があります。
詳細はここをクリックしてください。

88K AV
AV450	AV450H	AV500	AV530
AV550	AV550H	AV4300	AV4320
AV4500	AV4500H	AV4600	AV4605	
AV4620	AV4625	AV5000	AV5100
AV5200	AV5220	AV5225	AV5240
AV5500	AV5500H	AV6000	AV6100	
AV6200	AV6220	AV6225	AV6240
AV6280	AV6800	AV7000	AV7400
AV8000	AV8000-8AV8400	AV8500	
AV8500 Plus	AV9500
AV9500 Plus	AV10000	
LUNA2001	

ファームウェアPROMのアップデート、または運用による対処が必要です。

LUNA2010

運用による対処が必要です。

AV1xx	AV2xx	AV3xx	AV350
AV40x	AV41x	AV3200	AV4000
AV4020	AV4100	AV4120 

対応しています。

        ※UniOSを使用するLUNAについては、こちらをご覧ください)


BIOSのアップデートによる方法

    弊社にてアップデート版(有償)を用意しておりますので、こちらまでお問い合わせください。


ファームウェアPROMのアップデートによる方法

    弊社にてアップデート版(有償)を用意しておりますので、こちらまでお問い合わせください。


運用対処による方法

    DG/UXを立ち上げるたびに日付を設定し直してください(DG/UXが動作している間は問題ありません)。
    LUNA2010の場合は、毎回設定し直すのが不都合な時は、SCMのdateコマンドで年号を99ではなく2019と入力すると1999年に設定されま す。なおLUNA2010以外の機種でもこの方法が可能なものがありますので、お客様の機種でご確認下さい。


運用(アップデートしない)で対応した場合の2000年問題の影響

    上表の88K AVでファームウェアPROMをアップデートせず、運用で対応した場合、以下の影響があります。

1999年の初日から末日までの内部カレンダの問題。
   何らかの理由で一旦日付が狂った場合、DG/UXで1999年の日付けに修正してもハードウェアの内部カレンダにその変更が反映されません。そのため、一 旦シャットダウンし再度立ち上げると以前の日付に戻ります。この現象は、1999年のみで、1998年以前および2000年以降では問題ありません。ただ し、1999年であっても、内部カウンタによる自動の日付更新には問題ありません。すなわち、1998年12月31日から、1999年1月1日には自動的 に更新されます。その後も日時は自動的に更新されていきます。以上のことから、通常は特に日付設定の必要はありませんが、クロックの電池切れなど何らかの 理由で正しくない日付になった場合のみ影響があります。

AV/Alertによる保守サービスを受けられない。

    ご参考) DataGeneral Corporaion : http://www.dg.com/year2000/



オペレーティングシステム DG/UX

対応状況

分類 バージョン *1 対応方法
Intel
AV用
5.4R4.20 MU05 対応しています。
 
5.4R4.20 MU04 パッチCを適用してください。
 
5.4R4.20 MU03
5.4R4.20 MU02
5.4R4.20 MU01
下記のいずれかにより対応してください。
1) 5.4R4.20 MU05へのアップデート
2) パッチAとパッチCの適用
 
5.4R4.11 5.4R4.20 MU05へバージョンアップしてください。
88K
AV用
5.4R4.11 MU06 パッチCを適用してください。
 
5.4R4.11 MU05
5.4R4.11 MU04
下記のいずれかにより対応してください。
1) 5.4R4.11 MU06へアップデートした上でパッチCを適用する。
2) パッチAとパッチCを適用する。
 
5.4R3.10 MU04 5.4R3.10 MU04に対するアップデートを行った上で、パッチBを適用してください。
 
5.4R3.00 5.4R3.00に対するアップデートを行った上で、パッチBを適用してください。
 
5.4R2.10 5.4R2.10に対するアップデートを行った上で、パッチBを適用してください。
 
5.4R2.01 5.4R2.01に対するアップデートを行った上で、パッチBを適用してください。
 
5.4、5.4.1、5.4.2
5.4R2.01へバージョンアップした上で、5.4R2.01の対応方法を実施してください。
 
それ以前
(4.x.x など)
2000年対応はできません。

   *1 DG/UXのバージョンはログイン時のメッセージ画面に表示されます。
   *2 各パッチは本ホームページからダウンロードできます。


アップデートによる対処方法

分類 バージョン アップデートによる方法
Intel
AV用
5.4R4.20 MU03
5.4R4.20 MU02
5.4R4.20 MU01

5.4R4.20 MU05へのアップデート版(有償)を用意していますので、こちらまでお問い合わせください。
なお5.4R4.20のライセンスをお持ちの場合は、新たなライセンス料は必要ありません。

5.4R4.11

5.4R4.20 MU05へのバージョンアップが必要です(有償)。 こちらまでお問い合わせください。

88K
AV用
5.4R4.11 MU05
5.4R4.11 MU04

5.4R4.11 MU06へのアップデート版(有償)を用意していますので、こちらまでお問い合わせください。アップデート後、さらにパッチCを適用してください。
なお5.4R4.11のライセンスをお持ちの場合は、新たなライセンス料は必要ありません。

5.4R3.10 MU04
5.4R3.00
5.4R2.10
5.4R2.01

各々のバージョンに対するアップデート版(有償)を用意していますので、こちらまでお問い合わせください。
アップデートをインストールした上で、パッチBをダウンロードし適用してください。

5.4、5.4.1、5.4.2

5.4R2.01 へバージョンアップ(有償)した上で、5.4R2.01の対応方法を実施してください。
こちらまでお問い合わせください。

 


パッチの適用による対処方法

    パッチAはDataGeneral Corporationのホームページにて提供されていますので、ダウンロードして適用してください。ここからリンクも張っていますのでご利用ください。

    パッチBパッチCは本ホームページからダウンロードできます。
        ここをクリックしてください。

    なお、万一の事故に備えパッチ適用の際は、データのバックアップを取られておくことをおすすめします。(別途、有償にて、ダウンロードおよび適用のサービスを承ります。)またパッチは更新される可能性がありますので、最新のものを適用してください。

       

2000年問題に関する制限事項

2000年問題に関し、いくつかの制限事項があります。詳しくはこちらをご覧ください。
なおパッチの提供が可能ですので、この機能をお使いのお客様は弊社までご連絡ください。

 

本ページ掲載以外の西暦2000年問題

本ページに掲載していない事項に関しては、開発元の下記Webをご覧ください。

DataGeneral Corporaion : http://www.dg.com/year2000/

 

対処しない場合の2000年問題の影響

    DG/UXのカーネルそのものには問題はありませんが、現在、以下に示すコマンドに問題があることが判明しています。


    <DG/UX 5.4R3.10, R3.00, R2.10, R2.01>

    アップデート版は以下のコマンドの不具合を修正しています。

    admdate(1M) date(1) at(1) find2perl sar(1) SCCS lpNet(1M)
    listen uucp acct cron(1) prfpr(1) Reelexchange

    特にSCCS関連コマンドは、2000年以降はファイルが取り出せなくなりますのでご注意ください。

    パッチBは以下のコマンドの不具合を修正しています。

    at(1) prs(1) ckdate(1) touch(1) libadm.a lastlogin(1M) * bftp(1C) ntpq(1M)

    * lastloginコマンドの既知の障害(制限事項)
      このコマンドは、アカウンティングloginlogファイルにログイン情報を書き込むものですが、DG/UX 5.4R3.00,、2.10、2.01においては不必要なデータが書き込まれることがあります( 5.4R3.10 MU04では問題ありません。 なおこれは2000年問題とは直接関係ありません。)。



    <DG/UX 5.4R4.11 および R4.20>

    アップデート版またはパッチAは以下のコマンドの不具合を修正しています。
    at(1) ckdate(1) prs(1) mktime(3C) bftp(1C) ntpq(1M)

    パッチCは以下のコマンドの不具合を修正しています。
    touch(1) gated

 


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