この報告は、次の製品に適用します。
Professional および Standard Edition
チェコ語、ポーランド語、およびロシア語版には、米国版のソフトウェアが含まれます。
このツールで
「マイクロソフト西暦 2000
年対応」に準拠するアプリケーションを構築できますか
?
可能。
データの対応期間 : Microsoft
Virtual Machine に依存。
日付の処理
統合開発環境 - クラス ファイルのリビルドは、スマート コンパイルの日付順に依存します。
統合開発環境/ランタイム - TimeDatePicker
コントロールおよび Calendar
コントロールでは、日付オブジェクトが使用されます。Com.ms.wfc.app.Time クラスは、オートメーション
ライブラリ を呼び出します。
下 2 桁の西暦の処理
WFC の Time オブジェクトに、"98/1/1" という日付を渡すと、OLEAUT32.dll
を使用して変換されます。変換結果の既定値は 1930 〜 2029 年ですが、オートメーション
ライブラリのバージョンに依存しますので注意が必要です。
Outlook Express 4.01 の問題
Visual J++ 6.0 には Outlook Express 4.01 SP1
が含まれていますが、この製品には既知の問題があり、アップデートモジュールが公開されています。詳細は、Outlook
Express 4.01 - 32ビット Win 製品ガイドを参照してください。
西暦 2000
年に対応したアプリケーションを開発するための望ましい方法
時刻の処理には、WFC Time オブジェクトを使用します。
ユーザー インターフェイスで日付データを入力する場合は、DateTimePicker コントロールおよび Calendar コントロールを使用します。
プログラム開発における一般的な西暦2000年問題について
日付の処理を行うコンポーネントを "インポート" するには注意が必要です。そのコンポーネントの日付処理特性も確認する必要があります。
テスト時のガイドラインと推奨事項
ビルドしたアプリケーションについては、組み込みの日付/時刻コントロールとオブジェクトを使用することをお勧めします。ただし、そのコントロールとオブジェクトが完全にテストされている場合を除きます。