本ページは公開が終了した情報の複製であり、掲載時点での情報です。本ページに記載されている内容について各所に問い合わせることはご遠慮下さい。


マイクロソフト西暦 2000 年対応情報開示リソース センター ホーム

よく寄せられる質問

製品ガイド
(日本語)


西暦 2000 年問題に対するマイクロソフトの考え方

技術文書(ホワイト ペーパー)

そのほかの情報
マイクロソフト西暦 2000 年対応情報開示リソース センター


Visual Database Tools 5.0  (Japanese)

製品の概要
製品名: Visual Database Tools
バージョン: 5.0
カテゴリ: 対応*
オペレーティング システム: 32 ビット版 Win
言語: 日本語版 発売日: 1997 年 5 月 30 日
対応期間: -
必要なソフトウェア: Windows NT 4.0 Service Pack 3 以降、Windows 9x、MDAC 2.0 Service Pack 1 以降
依存する製品: Visual Basic 5.0 Enterprise、Visual C++ 5.0 Enterprise、Visual InterDev 1.0、Windows NT 4.0 Service Pack 3 以降、Windows 9x、OLEAUT32.DLL
依存するクロック: システム クロック、OLEAUT32.DLL
最終更新日: 1999 年 5 月 13 日
製品の詳細

データの対応期間
SQL Server 6.57.0 : 西暦 1753 1 1 日〜西暦 9999 12 31
Access: 西暦 100 1 1 日〜西暦 9999 1 1

Visual Database Tools

  • Query Designer
  • Query Designer
  • Table Designer

チェコ語、ハンガリー語、ポルトガル語 (ブラジル語 )、ルーマニア語、およびロシア語版には、米国版 のソフトウェアが含まれます。

このツールで、Microsoft の西暦 2000 年対応ステートメントに対応したアプリケーションをビルド可能か

可能。

日付の処理

このデータベース ツールにはランタイム環境はありません。

2 桁の 西暦の処理

日付は次の 2 か所、いずれも Query Designer 内で使用されます。

[結果] ペイン を使うとバックエンド データベース テーブルに新規データ行を追加できます。日付型のグリッド セルに入力された値は OLEAUT32 により処理され、[コントロール パネル] [地域] 設定の [日付] で設定された [短い形式] に従って表示されます。同様に、下 2 桁の西暦は、デフォルト設定の 1930 年から 2029 年の間は、OLEAUT32 [地域] 設定によって解釈されます。この範囲の 2 桁の西暦を入力すると下 2 桁だけが表示されます。この範囲外の下 2 桁の西暦を入力すると、4 桁の西暦が表示されます。

[グリッド] ペインでは、日付の選択基準を指定できます。日付を [基準] セルに入力すると、このセルから移動したときに日付が解析されます。SQL Server 以外の ODBC 接続を使用すると、日付値は明示的な 4 桁の西暦形式に変換されます。下 2 桁の西暦は、OLEAUT32 [地域] 設定に従って再処理されます。

ただし、SQL Server ODBC ドライバを使用している場合、[グリッド] ペインの [基準] セルに入力された有効な日付値は、OLEAUT32 の設定に従って解釈されません。その日付値は、入力された状態のまま [SQL] ペインに表示されます。SQL Server では、50 以上の値は西暦 "1900" 年代の下 2 桁、50 未満の値は西暦 "2000" 年代の下 2 桁として処理されます。

これは設計時のみ問題になります。これは、データベース ツールはランタイム モー ドでは動作しないためです。

西暦 2000 年に対 応したアプリケーションを開発するための望ましい方法

[コントロール パネル] [地域] 設定の [日付] で、[短い形式] の西暦表示を 4 桁の形式 ("yyyyy/M/d" など) に切り替えることをお勧めします。これにより、下 2 桁の西暦に関する誤りを軽減できます。

また、日付を使用する作業には、4 桁の西暦を使うことをお勧めします。

SQL Server のデータベースを使用している場合は、[コントロール パネル] [地域] で、下 2 桁の西暦の解釈方法をご自分の SQL Server と同じ設定にすることをお勧めします。デフォルトでは、それぞれ "1950" "2049" に設定されています。

西暦 2000 年以降 の日付処理の一般的な問題

[短い形式] でデフォルトの下 2 桁の西暦が指定され、"1930 年から 2029 " まで下 2 桁の西暦処理が設定されたシステムで SQL Server データベースを使用していている場合は、[結果] ペインに 30 から 49 の範囲の日付値を入力できます。これは、バックエンドでは 1930 年から 1949 年として保存されます。"SELECT * FROM <table> WHERE <datecolumn> > /1/35・ などの SELECT ステートメントを実行すると、2035 年以降のレコードだけが表示されます。この場合は、上に述べた、西暦 2000 年に対応したアプリケーション を開発するための望ましい方法を参照することをお勧めします。

テスト時のガイドラインと推奨事項

Version 5.0 the Query Designer では、ODBC RDO 機能を利用して、[結果] ペインのユーザー編集が管理されています。Query Designer は、マイクロソフト製以外のドライバを含む ODBC データ ソースを使って動作するように設計されているため、サンプル データベースを使って 4 桁の西暦を入力してみて、日付が適切に処理されるかどうかを確認することをお勧めします。マイクロソフトが、それらのデータベースとその接続メカニズムの西暦 2000 年問題対応を保証している限り、マイクロソフト製品以外のデータベースや接続メカニズムと Query Designer を一緒に使用することが可能です。

 

 

製品ガイドに戻る

 

カテゴリの記号について:
* ユーザーが必要な操作を行うことで対応できる製品。
修正プログラムのロードや文書の参照など、指示された操作を行う必要があります。

# マイクロソフトの対応基準に対して許容範囲の差異がある製品。
製品の主要な機能 (データ保全性など) や安定性 (信頼性など) に影響を与えない程度に限られます。

+ 頒布予定の修正プログラムで対応できる製品。
修正プログラムが公開された時点で、できるだけ早期の対応が必要です。

注意:上記の対応状況分類では、必要な対応操作が行われることを前提としています。


  2000年対応状況の開示

マイクロソフトおよび西暦 2000 年問題に関する情報(本書記載の情報の他、西暦 2000 年テスト、評価、対応情況、対応スケジュール、目標、その他に関する、過去、現在および将来の全ての情報を含みますが、これらに限られません。 以下、これらを総称して「マイクロソフト西暦 2000 年ステートメント」といいます。)の送信または伝達は全て、ここに米国の「西暦 2000 年問題に関する情報および対応開示に関する法律」に定義されているところの「西暦 2000 年対応情報開示」として提供されます。 また、かかる情報は、http://www.asia.microsoft.com/japan/year2k/ のマイクロソフトの西暦 2000 年Webサイト(以下「Y2K Webサイト」といいます。)にて参照可能です。 「マイクロソフト西暦 2000 年ステートメント」は、それぞれ、この使用条件、Y2K Webサイト記載の条件並びに「西暦 2000 年問題に関する情報および対応開示に関する法律」の条項に従い、お客様の西暦 2000 年問題に対応するための技術計画を支援させていただく目的でのみ提供されています。 各「マイクロソフト西暦 2000 年ステートメント」には、入手可能な最新情報が含まれますが、それらは逐次更新されます。 従って、マイクロソフトは、お客様が定期的に、Y2K Webサイトを確認して、「マイクロソフト西暦 2000 年ステートメント」の変更を確認されることをお勧めします。 「マイクロソフト西暦 2000 年ステートメント」は、全て、“現状ベース”で提供されるものであり、いかなる保証も伴うものではありません。 従って、マイクロソフトは、商品性の保証および特定目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にもいかなる保証もいたしません。 さらに、マイクロソフトは、いかなる「マイクロソフト西暦 2000 年ステートメント」の使用またはその使用結果についても、その正確性、真実性、信頼性等、いかなる保証もしくは表明も行いません。 マイクロソフトまたはその権限ある代理人による、口頭もしくは書面による一切の情報もしくはアドバイスは、何らの保証を意味するものでもなく、かつ上記の保証の拒絶の範囲を狭めるものではありません。 マイクロソフトおよびその供給者は、いかなる場合においても、「マイクロソフト西暦 2000 年ステートメント」に関連して生じた、直接損害、間接損害、偶発損害、派生損害、事業利益の逸失、懲罰的損害、または特別損害を含むすべての損害について、たとえかかる損害の発生の可能性を知らされていた場合であっても、一切責任を負いません。 派生損害または偶発損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。 各「マイクロソフト西暦 2000 年ステートメント」に含まれる情報は、Y2K Webサイトで参照可能であり、マイクロソフト西暦 2000 年対応状況(YEAR 2000 COMPLIANCE STATEMENT)、マイクロソフトが、その西暦 2000 年製品ガイドにおいて、製品の分類に使用している対応基準に関する説明(DESCRIPTION OF THE CATEGORIES OF COMPLIANCE)およびテスト基準(THE MICROSOFT YEAR 2000 TEST CRITERIA)等、と併せてお読みいただくことを意図して提供されているものです。

マイクロソフトが、西暦 2000 年問題関連の修正版、西暦 2000 年診断ツールまたは修正サービスの提供において、お客様に提供することのある、すべての「マイクロソフト西暦 2000 年ステートメント」は、米国の「西暦 2000 年問題に関する情報及び対応開示に関する法律(112 STAT.2386)」の適用を条件として提供されるものです。 何らかの争いが生じた場合には、かかるステートメントの使用に関するお客様の権利は、お客様との契約書または料金表において、別段の合意がなされていない限り、この法律により制限されます。


  最終更新日 1999 年 7 月 10 日
  ©1999 Microsoft Corporation. All rights reserved. Terms of Use.
本サイトは西暦 2000 年 対応開示 (Year2000 Readiness Disclosure) に該当するものであり、本サイトに含まれている情報は本サイトに記載されている条件および西暦 2000 年問題に関する情報及び対応開示に関する米国の法律 (Year2000 Informationand Readiness Disclosure Act) に基づき提供されるものです。

inserted by FC2 system