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Outlook Express 5.0 (Japanese) - 32 ビット版 Win

製品の概要
製品名: Outlook Express
バージョン: 5.0
カテゴリ: 対応
オペレーティング システム: 32 ビット版 Win
言語: 日本語 発売日: 1999 年 3 月
対応期間: 1900 年 1 月 1 日 ~ 2035 年 12 月 31 日
必要なソフトウェア: なし
依存する製品: Windows 95 以上または Windows NT Service Pack 3 以上
依存するクロック: システム クロック、DCOM、COMCTL、OLEAUT32
最終更新日: 1999 年 5 月 4 日
製品の詳細

 

日付の処理

Outlook Express では、内部的に Win32 FILETIME 構造体として日付が保存されます。FILETIME 構造体は 64 ビット値で、1601 年 1 月 1 日からの 100 ナノ秒単位の数を示します。

下 2 桁の西暦の処理

Outlook Express は、日付を表す場合に西暦年の下 2 桁形式を使用しません。

Outlook Express はほかの電子メール クライアントおよびニュースリーダーと連係して動作します。一部の古いクライアントの中には西暦 2000 年問題に未対応のものがあります。

ガイドラインと推奨事項

メール サーバーの西暦 2000 年対応をテストするには、Microsoft Outlook Express とメール サーバー (IMAP、POP3、SMTP、または HTTP) を 2000 年に移行する必要があります。たとえば、メッセージ ヘッダーに西暦下 2 桁の日付を使用するサーバーもあります。Outlook Express チームは一般的なサーバーとの連係動作をテスト済みですが、実作業環境でも以下のテストを行って、Outlook Express の 2000 年対応を検証してください。

  • 認証: メール サーバーに対して SSL 接続を使用する場合は、権限のあるユーザーが正しく認証されること、権限のないユーザーが拒否されること、および正しい処理が行われることを確認します。
  • S/MIME: デジタル署名されたメッセージには、期限付きの証明によって生成された署名が含まれています。現在の日付が証明の有効期限を過ぎると、証明期限の終了を示すメッセージが正しく表示されることを確認します。ただし、まだ有効ではない証明を Outlook Express でテストした場合、その証明の期限が終了したことを示す間違ったメッセージが表示されます。
  • 並べ替え: メッセージ リストビューでメッセージが正しく並べ替えられることを確認します。
  • メッセージ削除日の指定: POP3 サーバーのアカウントで、メールをサーバーに残し、"x 日後にサーバーからメッセージを削除する" を設定している場合、メッセージが正しく x 日後に削除されることを確認します。
  • 自動設定: Internet Explorer 管理者キット (IEAK) では、サーバーの管理者が管理する新しい設定や制限をダウンロードできます。自動設定には、日付またはタイムアウト値に基づいて設定を更新するなどのオプションがあります。

また、それぞれの西暦 2000 年対応状況と推奨事項については、メール サーバーのベンダにお問い合わせください。

コンテンツ固有の西暦 2000 年問題もあります。

 

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記号の説明
*ユーザーが必要な操作を行うことで対応できる製品。修正プログラムのロードや文書の参照など、指示された操作を行う必要があります。
#Microsoft の対応基準を満たしていないが、その程度が許容できる範囲にある製品。許容範囲は、製品の主要な機能 (データ保全性など) や安定度 (信頼性など) に影響を与えない程度に限られます。
+配布予定の修正プログラムで対応できる製品。修正プログラムが公開された時点で、できるだけ早期の対応が必要です。
注意: 上記の分類では、必要な対応が行われたことを前提としています。

この製品に関連して何かご質問がありましたら、ここをクリックしてください。

 


  2000年対応状況の開示

本文書に含まれる情報は、2000 年問題対応状況開示(YEAR 2000 READINESSDISCLOSURE)に該当するものであり、マイクロソフトの Year 2000 Web site http://microsoft.com/year2000/ (以下 Y2K WEB SITE と呼ぶ) にて公開されています。ここで公開させていただく情報は、本文書に記載されている条件及び米国の2000年問題に関する情報及び対応状況開示に関する法律(YEAR 2000 INFORMATION AND READINESS DISCLOSURE ACT)に基づき提供されるものであり、お客様の2000年問題に対応するための移行計画を支援させていただく目的でのみ提供させて頂くものです。 本文書中の情報はマイクロソフト製品の2000年問題に関する最新の情報であり、逐次更新・変更されます。そのため、定期的に最新情報を確認されることをお勧めします。 本文書に含まれる情報は現状ベースで提供されるものであり、いかなる保証も伴うものではありません。 マイクロソフト及びその関連会社は、商品性および特定目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、マイクロソフト及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性、信頼性その他いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、及びその関連会社及びこれらの者の権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記の保証の拒絶の範囲を狭めるものではありません。 Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、派生的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害について、たとえかかる損害の発生する可能性を知らされていた場合であっても、一切責任を負いません。派生的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。 本文書に含まれる情報はY2K WEB SITEにて公開されており、製品の2000年対応状況(YEAR 2000 COMPLIANCE STATEMENT)、対応基準に関する説明(THE DESCRIPTION OF THE CATEGORIES OF COMPLIANCE)、テスト基準(THE MICROSOFT YEAR 2000 TEST CRITERIA)等、本WEB で公開されている他の情報と併せてお読みいただくことを条件に公開されているものです。マイクロソフトのお客様に対する表明及び2000年問題に関連して提供する修正、2000年診断ツール、修正サービスに関連してなされる表明は、米国の2000年問題に関する情報及び対応状況開示に関する法律(YEAR 2000 INFORMATION AND READINESS DISCLOSURE ACT)に基づくものです。お客様との契約に特段の定めがない限り、上記のような表明の使用に関するお客様の法的権利は、同法律により制限されます。

  最終更新日 1999 年 7 月 22 日
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