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Windows NT Workstation 4.0 SP3 (Japanese) - Win NT

製品の概要
製品: Windows NT Workstation
バージョン: 4.0 SP3
カテゴリ: 対応*#
オペレーティング システム: Win NT
言語: Japanese 発売日: 1996 年 12 月 10 日
対応期間: 1996 年 1 月 1 日 - 2036 年 12 月 31 日
必要なソフトウェア: Service Pack 3 以後の西暦 2000 年アップデート (以下を参照)
依存する製品: なし
依存するクロック: 相対日付のクエリは現在のシステム日付を使用
最終更新日: 1999 年 11 月 23 日
製品の詳細

製品サポート: マイクロソフトでは、西暦 2000 年問題とは関係なく、お客様に最新の Service Pack をインストールすることを推奨しています。その一方、さまざまな理由でお客様が最新の Service Pack に変更できない場合があることも理解しております。お客様の西暦 2000 年問題への対応作業を支援するため、マイクロソフトでは、Windows NT 4.0 Service Pack 3 を西暦 2001 年 1 月 1 日まで "対応#" ソフトウェアとしてサポートする計画です。また、今後リリースされる新しい Service Pack も西暦 2000 年問題に対応しており、それには西暦 2000 年対応以外の内容も含まれます。これは、新しい Service Pack へアップグレードする理由が 2000 年問題に対応するためだけではないことを意味しています。

この情報に該当する製品は、Windows NT Workstation 4.0 Service Pack 3 です。

更新情報

リリース: 2000 年に NET USER /TIME コマンドが失敗する。( J049846 )
この問題を修正するためのアップデートプログラムをリリースしました。詳細については、Windows NT Workstation 4.0 の対応状況 を参照してください。

新たな問題: 2000 年に NET USER /TIME コマンドが失敗する。( J049846 )
/TIME オプションは、NET USER コマンド ライン ユーティリティーで Windows NT ユーザー アカウントのログオン可能な時間帯を設定するために使用されます。今回確認された 2000 年問題では、西暦 2000 年以降に /TIME オプションを付けて NET USER コマンドを実行すると失敗します。なお、ユーザー マネージャでは、西暦 2000 年以降も Windows NT ユーザー アカウントのログオン可能な時間帯を正しく設定することができます。詳細については、Windows NT Workstation 4.0 の対応状況 を参照してください。

Internet Explorer 4.0x によってインストールされる Outlook Express に 2000 年問題が確認されています。詳細については、Internet Explorer 製品ガイド を参照してください。

Jet 3.5 データ エンジンで西暦 2000 年問題が確認されており、マイクロソフトではこの問題を解決するためのアップデート プログラムを提供しています。詳細については、MDAC 製品ガイド (ここをクリック) を参照してください。

はじめに

Windows NT Workstation 4.0 では、オペレーティング システムのインストールの際に ( またはインストール後に ) 、様々なネットワーク サービスを追加インストールすることができます。また、 Service Pack や Option Pack、および 弊社 Web サイトから提供している、追加コンポーネントをインストールする事もできます。ご利用のシステムの 2000 年問題の対応状況を調べるためには、インストールされている、全てのネットワーク サービスおよび追加コンポーネントに対して調査を行う必要があります。

マイクロソフトでは、Windows NT Workstation 4.0 と追加サービスおよびコンポーネントの中に、アップデートが必要な既知の西暦 2000 年問題があることを認識しています。Windows NT Workstation 4.0 のインストールされているシステムを 2000 年問題に "対応" させるためには、Windows NT Workstation Service Pack 4 (SP4) と SP4 Y2K アップデート プログラムをインストールする必要があります。Service Pack 4 に関する情報は以下の Web サイトを参照してください。

http://www.microsoft.com/japan/products/ntserver/sp4/default.htm

マイクロソフトでは、Service Pack 3 がインストールされている Windows NT Workstation 4.0 を 2000 年 1 月 1 日以降も使用したい、または使用しなければならないユーザーのために、Y2K アップデート プログラムを用意しております。この場合には、次の注意が必要です。

  • アップデートを適用した Windows NT Workstation 4.0 SP3 の西暦 2000 年対応カテゴリは "対応#" となります。
  • Windows NT Workstation 4.0 を "対応" にするためには、SP4 以降および各 Service Pack に対応した Y2K アップデート プログラムの適用が必要です。
  • 今後も Windows NT Workstation 4.0 SP3 の対応カテゴリは "対応#" までです。

マイクロソフトでは、Windows NT Workstation 4.0 SP3 に対して、2001 年 1 月 1 日まで "対応#" カテゴリを維持します。新しい西暦 2000 年問題が発生し、それにより対応カテゴリが "対応#" より低くなってしまうと判断した場合は、アップデート プログラムを提供致します。

以下に掲載されている各表は、Windows NT Workstation 4.0 にインストールできる追加コンポーネントと、そのコンポーネントの西暦 2000 年対応状況です。また、SP4 および Y2K アップデート プログラムをインストールしない状態で、追加オプションまたは機能を "対応" または "対応#" にするための手順についても記述しています。

コンポーネントの中には、"対応" にするために SP4 以降が必要なものもあります。ただし、SP3 の状態でも "対応#" にすることは可能です。

Windows NT Workstation SP3 を "対応#" とするために、何らかの作業が必要となる具体的な追加オプションまたは機能は以下のとおりです。
  • Windows NT Server 4.0 SP3 オペレーティングシステムの基本機能 (非対応。"対応#" にするためには修正プログラムが必要)
  • Active Directory Services Interface version 1.0 (テスト予定なし。"対応" にはアップグレードが必要)
  • Microsoft FrontPage 97 (非対応。"対応" には修正プログラムが必要)
  • Microsoft FrontPage 97 Server Extensions (非対応。対応" にはアップグレードが必要)
  • Microsoft Internet Explorer version 2.0 (テスト予定なし。 対応" にはアップグレードが必要)
  • Microsoft Internet Explorer version 3.02 (非対応。"対応" には修正プログラムが必要)
  • Microsoft Internet Explorer version 4.01 (非対応。 "対応" には修正プログラムが必要)
  • Microsoft Internet Locator Service version 1.0 (非対応。対応" にはアップグレードが必要)
  • Site Server Express version 2.0 (非対応。対応" にはアップグレードが必要)

機能ごとの詳細な西暦 2000 年対応問題は以下を参照してください。

 

Windows NT Workstation 4.0 の対応状況

Windows NT Workstation 4.0 SP3 における西暦 2000 年問題の対応カテゴリは "小さな問題があるが対応" です。この対応状況には、インストール時に選択できる追加機能も含まれます。

"小さな問題があるが対応" は次のソフトウェアをインストールした状態です。

  • SP3 用の Y2K アップデート プログラムで解決される問題は以下の通りです。1 から 12 の問題は、y2kfix2i.exe (PC/AT 互換機用)、y2kfix2a.exe (DEC Alpha シリーズ用)、y2kfix2n.exe (NEC PC-98 用) で解決されます。
    1. ユーザマネージャが 2000 年をうるう年として認識しない (J042430)
      ドメインコントローラー上のドメインユーザー マネージャでアカウントの有効期限を 2000 年 2 月 29 日に設定しようとすると次のエラーメッセージが表示されます。
      " 今年の 2 月は 28 日までです。"

    2. Windows NT で時刻を変更した後、日付が一日進む (J042940)
      [コントロール パネル] の [日付と時刻] アプレットが 1 日多く進んでしまう事があります。

    3. ファイルの検索画面で 2000 年以降の年日付が間違って表示 (J043121)
      Windows NT のファイルやフォルダの検索機能で、2 桁の西暦が正しく表示されない事があります。

    4. ドキュメントプロパティの日付が 2000 年以降正常に表示されない (J043111)
      ドキュメントのプロパティの表示で、ユーザー定義の日付の種類を設定するときに、西暦が正しく保存されません。

    5. ドキュメントのプロパティに 00 年を入力できない (J046987)
      エクスプローラから、Microsoft Office で作成されたファイル (doc や xls 等の拡張子 を持つファイル) のプロパティを開き、[カスタム] タブの [値] ボックスに 00年(例:00/1/1) を指定すると、[追加] ボタンを押した際に次のエラー メッセージが表示される事があります。
      "入力された値は指定された型と一致しません。値は、テキストとして格納されます。"

    6. FPNW Logout.exe が 2000 年 1/1 以降に不正な年を報告する (J045959)
      File and Print Services for NetWare (FPNW) サービスの Logout.exe プログラムが 2000 年 1 月 1 日以降に作成されたファイルの西暦を正しく表示しない事があります。

    7. 印刷ジョブの日付が誤って表示される (J045957)
      Windows 95/98 や LAN Manager などの Windows NT クライアントとは異なるプリンタ サーバー上にスプールした印刷ジョブを表示する場合、プリント キューに表示される日付がずれる事があります。

    8. うるう年の 2/29 を選択後、日付と時刻に問題が発生する (J045464)
      [コントロール パネル] の [日付と時刻] ツールを使用して 2 月 29 日をうるう年に設定すると、[日付と時刻]ツール上で様々な障害が発生する事があります。

    9. NetWare からの移行時に有効期限が不正となる (J045958)
      2000 年 1 月 1 日以降の日付になっている Novell NetWare アカウントを Windows NT へ移行したときに、間違った有効期限になることがあります。

    10. 2000 年以降 FPNW クライアントの日付と時間が正しくならない (J045818)
      MS-DOS の NetWare クライアントが File and Print Services for NetWare (FPNW) を実行している Windows NT Server にアタッチまたはログオンした場合、サーバーの日付が 1999 年 12 月 31 日 午後 11 時 59 分 59 秒を過ぎているとクライアントの日付と時刻がサーバーと同期されません。

    11. IBM 製 PS/1 が 2000 年 1 月以降に起動しなくなる (J046988)
      PS1 仕様のマシンで、西暦が "2000" に設定されているとシステムが起動しません。

    12. NTBackup のログにおいて 2000 年が 1900 年と表示される. (J046777)
      NTBackup.exe を 使用して1999 年 12 月 31 日 午後 11 時 59 分 59 秒 以降の日付を持つファイルをバックアップし、リストアすると、ログに西暦の値が "1900" として表示されます。
    13. ワード文書のプロパティでカスタムの欄で日付が正しく表示されない (Q207807)
      Windows NT エクスプローラからワード 97 文書を選択して右クリックをし、文書ファイルの [プロパティ] において、[カスタム] のタブをクリックすると、種類に日付を選択した後、値に 2 桁の年数を入力した場合、入力した年月日よりも 1 日少ない年月日が表示される事があります。この現象は、コントロール パネルの[地域]の設定において、グリニッジ標準時間( GMT ) + 8,あるいは GMT + 9 と設定されている際に発生する事が確認されています。
      この問題は、日本語版 Windows NT 4.0 SP3 については、SP3 用 Y2K アップデート プログラムで解決されています。

    14. 2000 年に NET USER /TIME コマンドが失敗する( J049846 )
      /TIME オプションは、NET USER コマンド ライン ユーティリティーで Windows NT ユーザー アカウントのログオン可能な時間帯を設定するために使用されます。今回確認された 2000 年問題では、西暦 2000 年以降に /TIME オプションを付けて NET USER コマンドを実行すると失敗します。なお、ユーザー マネージャでは、西暦 2000 年以降も Windows NT ユーザー アカウントのログオン可能な時間帯を正しく設定することができます。
  • Windows NT Workstation 4.0 SP3 および Y2K アップデート プログラムでは既知の問題の一部が修正されないため、対応カテゴリは "対応#" となります。そのため、マクロソフトでは Windows NT Workstation SP4 以降へのアップグレードをお勧めします。 以下の一覧は Service Pack 3 および Y2K アップデート プログラムでも解決されない既知の問題です。

1. WINS/DHCP マネージャで2000年の日付が1桁で表示される (J045458)
WINSマネージャとDHCPマネージャにおいて、リース期限を 2000 年から 2009 年の間に設定した場合、画面上の年数が 1 桁だけで表示されます (たとえば、2000年1月1日は 1/1/00 ではなく 1/1/0 と表示されます)。 なおこの現象は、表示だけの問題です。

2. BIOS の日付が最大1時間 2000/1/1に更新されない (J047619)
Window NT システムの日付が 1999年から 2000年に変わる際に、コンピュータの BIOS が持つ、リアルタイム クロック (RTC) に格納されている日付が、最大 1 時間変更されない場合があります。
この現象は、以下のようなシステムにおいて予期しない障害の原因になる可能性があります。

    1. マルチ (デュアル) ブートシステムでは、そのほかのオペレーティング システムが正常に動作しない可能性があります。MS-DOS は正常に動作しないオペレーティング システムに属します。

    2. BIOS によっては、2000 年が不正な日付として認識され、ユーザーが正しい日付を入力する必要があります。したがって再起動のためには、ユーザーの修正が必要になります。

 

3. OLE オートメーション
2 桁年数を 19xx とするか、それとも 20xx とするかを、OLE オートメーションを利用して判断しているアプリケーションにおいて、グレゴリオ暦以外の暦が存在する地域では、コントロール パネルの地域の設定で指定された 2 桁年数の解釈が有効になりません。そのため 2 桁年数は、常に既定値の 00 - 29 を 20xx 年、30 - 99 を 19xx年として解釈してしまいます。
詳細については
オートメーション ライブラリと西暦 2000 年 を参照してください。

4. Mfc40.dll を使用したプログラムが2000年に不正な日付を表示 (J047136)
MFC40.dll の COleDateTime 機能を使用するプログラムにおいて、2000 年以降の年数を COleDateTime 機能に入力した場合、年数が正しく解釈されない事があります。(例えば、 2000 年 2 月 5 日が 100 年 2 月 5 日と解釈されてしまいます。)

5. 地域の設定で4桁形式の年数を選択できない (J047638)
コントロール パネルの [地域] の設定を変更すると、地域によっては [日付タブ] にある [短い形式] ドロップダウン ボックスの日付形式で、"dd/MM/yy", "d/M/yy", "d.M.yy" などのような 2 桁の年号形式しか選択できない場合があります。
なお、この現象は Y2KFIX の適用に関わらず、Windows NT 4.0 日本語版で、地域の設定が日本語の時には発生いたしません。

6. 内部証明を更新するとエラー メッセージが表示される (J048582)
システムの日付が閏年の 2 月 29 日 (2000年、2004年、2008年等) の時に、コントロール パネルの [MS Message Queue] をクリックし、[セキュリティ] タブにある [内部証明の更新] を実行すると、以下のエラー メッセージが表示されます。
MSMQ 内部証明の作成中にエラーが発生しました。
エラー:0x8000ffff

 

Windows NT Workstation 4.0 では、オペレーティング システムのインストールの際に ( またはインストール後に ) 、様々なネットワーク サービスを追加インストールすることができます。表 1 は追加する事のできるネットワーク サービスの一覧です。なお、SP3 をインストールした後に Windows NT 4.0 の CD-ROM を使用して、新たにネットワーク サービスをインストールした場合は、再度 SP3 をインストールする必要があります。

表 1

ネットワークサービス名

対応カテゴリ

DHCP リレー エージェント

対応#

DLC プロトコル

対応

Microsoft TCP/IP 印刷

対応

NetBEUI プロトコル

対応

NetBIOS インターフェース

対応

ネットワーク モニタ エージェント

対応

ネットワーク モニタ エージェントとツール

対応

NWLink IPX/SPX 互換トランスポート

対応

Point To Point Tunneling プロトコル

対応

リモート アクセス サービス

対応

リモート ブート サービス

対応

RIP for Internet Protocol

対応

RIP for NWLink IPX/SPX 互換トランスポート

対応

簡易 TCP/IP サービス

対応

SNMP サービス

対応

Streams 環境

対応

TCP/IP プロトコル

対応

表 2 は、Windows NT Workstation 4.0 にインストールできる追加コンポーネントの 2000 年問題への対応状況です。対応していないコンポーネントをご利用の場合、メモに示す、修正モジュールの適用やバージョン アップが必要となります。

その他のマイクロソフト製品に関する西暦 2000 年対応情報については、
http://www.microsoft.com/japan/year2k を参照してください。

表 2

コンポーネント名

バージョン

対応状況

必要な作業

Active Directory Services Interface (ADSI)

1.0

テスト予定なし

ADSI 2.0 のインストールが必要。

Active Directory Services Interface

2.0

対応

なし

Active Directory Services Interface

2.5

対応

なし

Imaging for Windows

N/A

対応

なし -- Windows NT Workstation 4.0 で動作可能なバージョンは対応

Microsoft Data Access Components

必要な作業欄を参照

必要な作業欄を参照

MDAC には、非対応のバージョンもあります。MDAC を 2000 年問題に対応するためには MDAC 製品ガイド を参照してください。

Microsoft Euro Currency Support for
Windows NT 4.0

N/A

対応

なし

Microsoft FrontPage 97

"97"

非対応

対応にするには FrontPage 97 修正プログラム をインストールする必要があります。

Microsoft FrontPage 97 Server Extensions

"97"

非対応

2000 年問題に対応するためには Windows NT Option Pack の FrontPage 98 Server Extensions をインストールする必要があります。詳細はメモ 1 を参照して下さい。

Microsoft FrontPage 97

"97" 修正プログラムが必要

対応

Microsoft Front Page 97 修正プログラムがインストールされているかを確認するためには、 以下のファイルのバージョンが 02.00.3002.23. 以上であるか確認します。
"(system directory)\system32\fp20tl.dll"
.DLL ファイルのバージョンの確認方法は、メモ 4 を参照してください。

Microsoft FrontPage 98 Server Extensions

"98"

対応

なし -- FrontPage のバージョンを確認するためにはメモ 1 を参照して下さい。

Microsoft Internet Explorer

(多数のバージョン)

必要な作業欄を参照

2000 年問題に対応するためには、Internet Explorer 4.01 SP2 以降のバージョンにアップデートする必要があります。

Internet Explorer の 2000 年問題に関する情報については、 Internet Explorer の製品ガイド を参照してください。

Internet Explorer の最新バージョンをダウンロードするためには、ここ をクリックしてください。

( Internet Explorer 4.01 SP1 をご利用の場合、アップデートを行う必要があります。詳細については、Internet Explorer の製品ガイド を参照してください。)

Microsoft Internet Locator Service

1.0

非対応

2000 年問題に対応するためには、Microsoft Internet Locator Service 2.0 をインストールする必要があります。なお、日本語版 Microsoft Internet Locator Service 2.0 をインストールするためには、Site Server 2.0 をインストールする必要があります。

Microsoft Internet Locator Service

2.0

対応

なし

Microsoft Management Console

1.0

対応

なし

Microsoft Management Console

1.1

対応

なし

Personal Web Services

4.0

対応

なし

Microsoft Virtual Machine

(多数のバージョン)

必要な作業欄を参照

Microsoft Virtual Machine には、西暦 2000 年問題が生じるバージョンがあります。詳細については、Microsoft Virtual Machine の 西暦 2000 年製品ガイドを参照してください。

Routing and Remote Access Services (日本語版はありません)

4.0

対応

なし

Site Server Express

2.0

非対応

2000 年問題に対応するためには、 Site Server Express 3.0 をインストールする必要があります。

Site Server Express

3.0

対応

なし - メモ 2 を参照して下さい。

Windows Media Player

6.0

対応

なし

Windows Scripting Host

1.0

対応

なし

Zero Administration Kit for Windows NT 4.0

N/A

対応

なし -- メモ 3 を参照して下さい。

追記

表 3 は、弊社 Web サイトからダウンロードできる追加コンポーネントです。なお、これらの追加コンポーネントは 2000 年問題に対応させるためのものではありません。

表 3

機能/製品名

備考

ADSI Implemented in Java

ベータ テスト バージョンだけが存在します。

Client 32 support for NetWare

これは Novell 製品です。対応情報については、Novell にお問い合わせください。

Dial-Up Networking Access Service Performance and Security Upgrade

Windows 95 だけに適用されます。Windows NT Workstation 4.0 では使用されません。

I2O (Intelligent I/O Architecture) Drivers for Windows NT

ベータ テスト バージョンだけが存在します。

Routing and Remote Access Service Performance and Security Upgrade

これらの修正プログラムは西暦 2000 年問題の対応カテゴリとは関係しません。

Windows NT Server Management Tools for Windows 95

Windows NT Workstation 4.0、Windows 98、または Windows 95 だけで実行できます。Windows NT Server 4.0 では実行できません。

メモ

  1. FrontPage Server Extensions のバージョンを確認するためには、FrontPage Server Administrator (Fpsrvwin.exe) を実行します。次に FrontPage Server Extensions で作成した Web サイトまたは仮想サーバー (左上のボックスに表示) をクリックすると、バージョン番号が右側に表示されます。バージョン番号が ‘3’ 以上から開始されている場合 (たとえば、3.0.2.1706) は、2000 年問題に対応しています。‘1’ または ‘2’ から開始されている場合は、FrontPage 98 Server Extensions をインストールする必要があります。

  2. Site Server Express 3.0 の Content Analyzer については、 Windows NT 4.0 Service Pack 4 Readme http://www.microsoft.com/japan/support/kb/articles/J046/1/33.htm の「 2.4.2 Site Server Express 3.0 」を参照して下さい。

  3. Zero Administration Kit (ZAK) の対応状況は、ZAK により管理されるソフトウェアの対応状況に依存します。

  4. ダイナミック リンク ライブラリ (DLL) ファイルのバージョン番号を確認するには、次の手順を実行して下さい。
  • [ スタート ] ボタンをクリックして [ 検索 ] をポイントし、[ ファイルやフォルダ ] をクリックします。
  • バージョン番号を確認する DLL ファイルを [ 名前 ] に指定し、[ 検索開始 ] をクリックします。
  • 見つかった DLL ファイルを右クリックします。
  • 表示されたメニューの [プロパティ] をクリックします。
  • [ バージョン情報 ] タブをクリックします。
  • [ ファイル バージョン ] に表示されたバージョン番号を確認します。

 

 

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カテゴリの記号について:
* ユーザーが必要な操作を行うことで対応できる製品。
修正プログラムのロードや文書の参照など、指示された操作を行う必要があります。

# マイクロソフトの対応基準に対して許容範囲の差異がある製品。
製品の主要な機能 (データ保全性など) や安定性 (信頼性など) に影響を与えない程度に限られます。

+ 頒布予定の修正プログラムで対応できる製品。
修正プログラムが公開された時点で、できるだけ早期の対応が必要です。

注意:上記の対応状況分類では、必要な対応操作が行われることを前提としています。


  2000年対応状況の開示

マイクロソフトおよび西暦 2000 年問題に関する情報(本書記載の情報の他、西暦 2000 年テスト、評価、対応情況、対応スケジュール、目標、その他に関する、過去、現在および将来の全ての情報を含みますが、これらに限られません。 以下、これらを総称して「マイクロソフト西暦 2000 年ステートメント」といいます。)の送信または伝達は全て、ここに米国の「西暦 2000 年問題に関する情報および対応開示に関する法律」に定義されているところの「西暦 2000 年対応情報開示」として提供されます。 また、かかる情報は、http://www.microsoft.com/japan/year2k/ のマイクロソフトの西暦 2000 年Webサイト(以下「Y2K Webサイト」といいます。)にて参照可能です。 「マイクロソフト西暦 2000 年ステートメント」は、それぞれ、この使用条件、Y2K Webサイト記載の条件並びに「西暦 2000 年問題に関する情報および対応開示に関する法律」の条項に従い、お客様の西暦 2000 年問題に対応するための技術計画を支援させていただく目的でのみ提供されています。 各「マイクロソフト西暦 2000 年ステートメント」には、入手可能な最新情報が含まれますが、それらは逐次更新されます。 従って、マイクロソフトは、お客様が定期的に、Y2K Webサイトを確認して、「マイクロソフト西暦 2000 年ステートメント」の変更を確認されることをお勧めします。 「マイクロソフト西暦 2000 年ステートメント」は、全て、“現状ベース”で提供されるものであり、いかなる保証も伴うものではありません。 従って、マイクロソフトは、商品性の保証および特定目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にもいかなる保証もいたしません。 さらに、マイクロソフトは、いかなる「マイクロソフト西暦 2000 年ステートメント」の使用またはその使用結果についても、その正確性、真実性、信頼性等、いかなる保証もしくは表明も行いません。 マイクロソフトまたはその権限ある代理人による、口頭もしくは書面による一切の情報もしくはアドバイスは、何らの保証を意味するものでもなく、かつ上記の保証の拒絶の範囲を狭めるものではありません。 マイクロソフトおよびその供給者は、いかなる場合においても、「マイクロソフト西暦 2000 年ステートメント」に関連して生じた、直接損害、間接損害、偶発損害、派生損害、事業利益の逸失、懲罰的損害、または特別損害を含むすべての損害について、たとえかかる損害の発生の可能性を知らされていた場合であっても、一切責任を負いません。 派生損害または偶発損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。 各「マイクロソフト西暦 2000 年ステートメント」に含まれる情報は、Y2K Webサイトで参照可能であり、マイクロソフト西暦 2000 年対応状況(YEAR 2000 COMPLIANCE STATEMENT)、マイクロソフトが、その西暦 2000 年製品ガイドにおいて、製品の分類に使用している対応基準に関する説明(DESCRIPTION OF THE CATEGORIES OF COMPLIANCE)およびテスト基準(THE MICROSOFT YEAR 2000 TEST CRITERIA)等、と併せてお読みいただくことを意図して提供されているものです。

マイクロソフトが、西暦 2000 年問題関連の修正版、西暦 2000 年診断ツールまたは修正サービスの提供において、お客様に提供することのある、すべての「マイクロソフト西暦 2000 年ステートメント」は、米国の「西暦 2000 年問題に関する情報及び対応開示に関する法律(112 STAT.2386)」の適用を条件として提供されるものです。 何らかの争いが生じた場合には、かかるステートメントの使用に関するお客様の権利は、お客様との契約書または料金表において、別段の合意がなされていない限り、この法律により制限されます。


  最終更新日 1999 年 4 月 27 日
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