Windows
CE
Embedded
Toolkit
for
Visual
C++
5.0
EP
2.1
このツールで、Microsoft
の西暦
2000
年対応ステートメントに対応したアプリケーションをビルド可能か
:
可能
日付の処理:
Windows
CE
では、日付は圧縮されて
OAL
(HAL)
レイヤに保存されます。OAL
は
OEM
によって管理されています。
この日付の保存方法は、OEM
によって異なります。ほとんどの
OEM
では、1950
〜
2050
年などの
100
年の範囲が指定されています。Windows
CE
では、常に
4
桁の西暦で日付を取得して返します。ただし、ハードウェアと直接通信する
OAL
レイヤーは例外です。Windows
CE
との外部インターフェイスでは、4
桁の西暦が使用されます。
下
2
桁の西暦の処理:
Windows
CE
には下
2
桁の西暦変換ロジックはありませんが、OLE
にはあります。OLE
では次のルールで下
2
桁の西暦が
4
桁の西暦に変換されます。
下
2
桁
|
下
4
桁
|
00-29
|
2000-2029
|
30-99
|
1930-1999
|
プログラム的には、OLE
では
4
桁の西暦が使用されます。この変換が行われるのは、年を意味する
2
桁の文字列がアプリケーションに渡され、OLE
がそれを解釈/変換する必要がある場合です。オペレーティング
システム自体はこの変換に依存しません。
西暦
2000
年以降の日付処理の一般的な問題:
OEM
では、CPU
で提供されていない場合、リアルタイム
クロックを開発します。
また、リアルタイム
クロック関数も組み込みます。Windows
CE
は、OEM
と、そのリアルタイム
クロック
API
のインプリメントに依存します。OEM
は、日付が常に正しく処理されるように、OAL
やハードウェアに正しい情報を渡す必要があります。
OEM
に提供されるドキュメントおよびサンプル
ファイルには、適切な日付処理方法が含まれています。
テスト時のガイドラインと推奨事項
:
マイクロソフトでは、システム
クロックが適正であることを確実にするために、GetSystemTime
および
SetSystemTime
を呼び出すことを
OEM
に推奨しています。
これらの
API
は、日付処理の特性のテストに必要な
OEM
のリアルタイム
クロック関数を呼び出します。このテストでは、さまざまな日付を設定してその結果を確認します。
SSHORTDATE
の地域日付の書式
Windows
CE
2.01
に付属の地域テーブルには、すべての地域に
4
桁の日付書式が含まれているわけではありません。
地域の日付書式を追加するには、OEM
は
GetDateFormat()
API
に日付書式を提供するか、SLONGDATE
によって指定される形式を使用することができます。
地域のデータ
ファイルを変更せずに、日付書式を上書きできるシステム
アプレットを追加することをお勧めします。
現在
4
桁の
SSHORTDATE
がサポートされていない地域は以下のとおりです。
カタロニア語
-
スペイン
ドイツ語
-
スイス
ドイツ語
-
リヒテンシュタイン
英語
-
イギリス
英語
-
オーストラリア
英語
-
カナダ
英語
-
ニュージーランド
英語
-
アイルランド
英語
-
南アフリカ
英語
-
カリブ
スペイン語
-
スペイン
(伝統的スペイン語)
スペイン語
-
メキシコ
スペイン語
-
スペイン
(現代スペイン語)
フランス語
-
ベルギー
フランス語
-
カナダ
フランス語
-
スイス
ヘブライ語
-
イスラエル
イタリア語
-
スイス
オランダ語
-
オランダ
オランダ語
-
ベルギー
ポーランド語
-
ポーランド
ロシア語
-
ロシア
セルビア語
-
セルビア
(ラテン語)
セルビア語
-
セルビア
(キリル文字)
アルバニア語
-
アルバニア
インドネシア語
-
インドネシア
ウクライナ語
-
ウクライナ
ベラルーシ語
-
ベラルーシ
エストニア語
-
エストニア
ラトビア語
-
ラトビア
ベトナム語
-
ベトナム
バスク語
-
スペイン
マケドニア語
-
マケドニア共和国
アフリカーンス語
-
南アフリカ
フェロー語
-
フェロー諸島
マレー語
-
マレーシア
マレー語
-
ブルネイ
|