日付の処理
内部的には 4 桁の西暦で日付の保存、計算、比較、並び替えが行われます。
入出力を行うユーザー インターフェイスでは、4 桁の西暦を使用できます。
日付に特別な値は使用されていません。
2035 年までは日付処理が保証されています。
ライセンス管理には、日付/時刻スタンプは使用されません。
Image Composer では、次のようにシステム日付が使用されます。
*.mic 形式で保存する場合は、オペレーティング システムの日付が使用されます。
下 2 桁の西暦の処理
以下を参照してください。下 2 桁の西暦を変換する場合、1930 ~ 2029 年の日付ウィンドウが前提となっています。
保存や計算で、下 2 桁の西暦を 4 桁に変換するためのロジック
- 保存。Image Composer では、倍精度浮動小数点数で表した日数として日付が保存されます。その場合、1900 年 1 月 1 日 0 時 0 分 0 秒は 2.0 になります。
- 形式
。Image Composer で日付がフォーマットされる場合、いずれかのデフォルト形式が使用されます。通常はシステムの短い形式が使用されます。システム日付が YY 形式の場合、YYYY 形式で日付を入力しても、特に指定しない限り、 YY 形式で表示されます。日付の形式はカスタマイズ可能です。日付データの信頼性を最も高くするには、システムの短い形式を YYYY 形式に変更します。
- 日付エントリの解析
。"M/d/yy" 形式で日付が入力されると、西暦の下 2 桁が 30 より小さい場合は 20XX、30 以上の場合は 19XX と解釈されます。たとえば、"1/1/25" は、2025 年 1 月 1 日と解釈されます。日付を YYYY 形式で表示して、世紀が明確にわかるようにしてください。
Image Composer の使用とテストに関する注意事項
スプライトとキャンパスの各プロパティは、注釈に日付を保存します。保存された日付はユーザーが入力したものです。このため、ユーザーが下 2 桁で西暦を入力した場合もあります。