このツールで
「マイクロソフト西暦 2000
年対応」に準拠するアプリケーションを構築できますか
?
可能。
日付の処理
Visual SourceSafe では、日付処理に使用する最も厳密な構造は、1970 年 1 月 1 日以降の秒数を表わす長整数値です。
Visual SourceSafe の BIOS 依存性
Visual SourceSafe ではデータ ファイルに「タイム スタンプ」が使用されます。このタイム スタンプにはシステム クロックから取得した日付情報が含まれています。タイム スタンプはマシンの BIOS (Basic Input-Output System) から提供されるもので、Visual SourceSafe から提供されているわけではありません。西暦 2000 年問題に非対応の BIOS/RTC が搭載されたマシンでシステム クロックが 2000 年 1 月 1 日にリセットされず、日付がオペレーティング システムで自動修正されない場合は、新しいファイルやバージョンは間違ったタイム スタンプで保存されます。このため、履歴データベースのデータが破壊される可能性があります。たとえば、1900 年代の西暦などの間違った日付を持つ「新しい」ファイルは、バージョン管理システムで「新しい」バージョンが古いバージョンのデータ ファイルで上書きされてしまう可能性があります。開発者は PC の製造元に問い合わせて、お使いのコンピュータの BIOS が西暦 2000 年対応であることを確認する必要があります。
下 2 桁の西暦の処理
00/1/1〜 38/1/18 の 00 〜 38 年は、2000 〜 2038 年に変換されます。
38/1//19 〜 99/12/31 の 38 〜 99 年は、1938 〜 1999 年に変換されます。