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Access Developer's Toolkit 2.0  (日本語)

製品の概要
製品名: Access Developer's Toolkit
バージョン: 2.0
カテゴリ: 非対応
オペレーティング システム: 16 ビット版 Win
言語: 日本語版 発売日: 1995 年 7 月 25 日
対応期間: 100 年 1 月 1 日〜 9999 年 12 月 31 日
必要なソフトウェア: なし
依存する製品: Windows 3.1、Windows NT 3.51以上
依存するクロック: システム クロックOLEAUT32
最終更新日: 1999 年 12 月 24 日
製品の詳細

西暦 2000 年問題に非対応の理由

Microsoft Access Developer's Toolkit 2.0 (ADT 2.0) は、カレンダー コントロール (MSACAL20.OCX) が 2 桁の西暦を1900 年代の日付として解釈するため、非対応のカテゴリに分類されます。この問題は、コントロールの [値] プロパティを設定するときに西暦を 4 桁にして使用することによって回避できます。

日付の処理

Microsoft Access Developer's Toolkit 2.0 (ADT 2.0) には、Access 2.0 アプリケーションの開発と配布を行うためのアプリケーションがいくつか含まれています。たとえば、Access 2.0 ランタイム、セットアップ ウィザード、ヘルプ コンパイラ、Graph 5.0 ランタイム、OLE カスタム コントロールなどのアプリケーションです。ADT 2.0 に同梱されている OLE カスタム コントロールは、スクロール バー コントロール (MSASB20.OCX)、および カレンダー コントロール (MSACAL20.OCX) です。ヘルプ コンパイラおよびスクロール バー コントロールは、日付データの型に関する特定の解析や表示のメカニズムをもっていません。

セットアップ ウィザードは、Access 2.0 下で実行されるウィザードであるため、Access 2.0を使用して日付を処理します。Access 2.0 の日付処理については、Microsoft Access 2.0 Year 2000 document を参照してください。Access 2.0 Year 2000 Date Update を適用した後に、アップデート ファイルを配布したい場合は、カスタム セットアップ アプリケーションを再作成する必要があります。

Graph 5.0 ランタイムは、グラフ上で日付データが表示されます。日付データは、Graph 5.0 のグリッドに直接入力するか、または、Access 2.0 などの別のアプリケーションからインポートします。Graph 5.0 に取り込まれた日付データは、すべて数字から構成される日付として処理され、Access 2.0 と同じ規則に従って解析されます

カレンダー コントロールは、グラフィカル カレンダー ユーザー インターフェイスを使用して日付を表示します。カレンダーの値の設定には、コントロールの [値] プロパティまたは独自のカスタム プロパティ シートを使います。前述したように、カレンダー コントロールが非対応に分類されるのは、西暦が 2 桁の日付を 1900 年代の日付と見なすためです。

下 2 桁の西暦の処理

日付データを表示できる ADT 2.0 コンポーネントでは、では、西暦が下 2 桁で表示されます。ADT 2.0 コンポーネントでは、Access 2.0 と同じ変換規則に従って、下 2 桁の西暦が変換されます。

日付に関する注意事項 :

Access 2.0 における一般的なエラーと使用されるテスト方法を参照してください。

 

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カテゴリの記号について:
* ユーザーが必要な操作を行うことで対応できる製品。
修正プログラムのロードや文書の参照など、指示された操作を行う必要があります。

# マイクロソフトの対応基準に対して許容範囲の差異がある製品。
製品の主要な機能 (データ保全性など) や安定性 (信頼性など) に影響を与えない程度に限られます。

+ 頒布予定の修正プログラムで対応できる製品。
修正プログラムが公開された時点で、できるだけ早期の対応が必要です。

注意:上記の対応状況分類では、必要な対応操作が行われることを前提としています。


  2000年対応状況の開示

マイクロソフトおよび西暦 2000 年問題に関する情報(本書記載の情報の他、西暦 2000 年テスト、評価、対応情況、対応スケジュール、目標、その他に関する、過去、現在および将来の全ての情報を含みますが、これらに限られません。 以下、これらを総称して「マイクロソフト西暦 2000 年ステートメント」といいます。)の送信または伝達は全て、ここに米国の「西暦 2000 年問題に関する情報および対応開示に関する法律」に定義されているところの「西暦 2000 年対応情報開示」として提供されます。 また、かかる情報は、http://www.microsoft.com/japan/year2k/ のマイクロソフトの西暦 2000 年Webサイト(以下「Y2K Webサイト」といいます。)にて参照可能です。 「マイクロソフト西暦 2000 年ステートメント」は、それぞれ、この使用条件、Y2K Webサイト記載の条件並びに「西暦 2000 年問題に関する情報および対応開示に関する法律」の条項に従い、お客様の西暦 2000 年問題に対応するための技術計画を支援させていただく目的でのみ提供されています。 各「マイクロソフト西暦 2000 年ステートメント」には、入手可能な最新情報が含まれますが、それらは逐次更新されます。 従って、マイクロソフトは、お客様が定期的に、Y2K Webサイトを確認して、「マイクロソフト西暦 2000 年ステートメント」の変更を確認されることをお勧めします。 「マイクロソフト西暦 2000 年ステートメント」は、全て、“現状ベース”で提供されるものであり、いかなる保証も伴うものではありません。 従って、マイクロソフトは、商品性の保証および特定目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にもいかなる保証もいたしません。 さらに、マイクロソフトは、いかなる「マイクロソフト西暦 2000 年ステートメント」の使用またはその使用結果についても、その正確性、真実性、信頼性等、いかなる保証もしくは表明も行いません。 マイクロソフトまたはその権限ある代理人による、口頭もしくは書面による一切の情報もしくはアドバイスは、何らの保証を意味するものでもなく、かつ上記の保証の拒絶の範囲を狭めるものではありません。 マイクロソフトおよびその供給者は、いかなる場合においても、「マイクロソフト西暦 2000 年ステートメント」に関連して生じた、直接損害、間接損害、偶発損害、派生損害、事業利益の逸失、懲罰的損害、または特別損害を含むすべての損害について、たとえかかる損害の発生の可能性を知らされていた場合であっても、一切責任を負いません。 派生損害または偶発損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。 各「マイクロソフト西暦 2000 年ステートメント」に含まれる情報は、Y2K Webサイトで参照可能であり、マイクロソフト西暦 2000 年対応状況(YEAR 2000 COMPLIANCE STATEMENT)、マイクロソフトが、その西暦 2000 年製品ガイドにおいて、製品の分類に使用している対応基準に関する説明(DESCRIPTION OF THE CATEGORIES OF COMPLIANCE)およびテスト基準(THE MICROSOFT YEAR 2000 TEST CRITERIA)等、と併せてお読みいただくことを意図して提供されているものです。

マイクロソフトが、西暦 2000 年問題関連の修正版、西暦 2000 年診断ツールまたは修正サービスの提供において、お客様に提供することのある、すべての「マイクロソフト西暦 2000 年ステートメント」は、米国の「西暦 2000 年問題に関する情報及び対応開示に関する法律(112 STAT.2386)」の適用を条件として提供されるものです。 何らかの争いが生じた場合には、かかるステートメントの使用に関するお客様の権利は、お客様との契約書または料金表において、別段の合意がなされていない限り、この法律により制限されます。


  最終更新日 1999 年 3 月 9 日
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