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1999年9月6日更新
8月4日付けの修正情報にて,FLORA 3020をAX-DOS3.21で利用されている場合の ハードウェア日付設定の回避策をご紹介したところ,本作業の適用時期に関する お問い合わせがありました.本作業はFLORA 3020のハードウェア日付を再設定する ものであり,西暦2000年を越えて日付情報が不正になった時点で行っていただきます よう,お願いいたします。
FLORA 1010 DG2/DJ2については,FLORA 1010 DG/DJと同様ユーザ操作にて対応可能とご連絡していましたが,DG2/DJ2はハードウェアでの自動更新が可能な機種であり,西暦2000年対応上問題ないことがわかりました。従って,西暦の自動更新について'×' → '○'に変更いたします。
3月8日付けの修正情報において,FLORA DS1/DM1にて西暦の自動更新ができないBIOSバージョンが存在することをご連絡しましたが,これらのバージョンに対する現象について解説します。 DS1/DM1でユーザによる日付修正が必要なBIOSバージョンの装置が対象です。'R04-D4'は自動更新可能ですので対象ではありません。
当該のDS1/DM1では,電源ONのまま西暦2000年を迎えた場合に限り,日付が正常に更新されないという現象が出ます。電源OFFで西暦 2000年を越えた場合、ユーザ操作の必要なく西暦2000年への更新を自動的に行います。また,万一日付の不正が発生した場合でも、他モデル同様にユー ザ操作による日付修正をしていただければ、正しい日付に戻すことができます。
FLORA 3020においてAX-DOS3.21を使用している機種についてはDOSの日付設定による回避ができません。この場合,本体添付のコンフィギュレーションユティリティでハードウェアセットアップ画面に入れば4桁年号の日付を入力することができます。
既にパンフレットで記載している内容ですが、こちらのページにも記載しました。パンフレットはこちら。
従来の枝番まで表記する形式は煩雑であり,また漏れも多いことから,アスタリスク('*')を使って省略する記述に変更しました.また,形名に関して誤記の修正,抜けの追加の見直しをしました.
1999年2月時点の情報に基づいて抜けているものを追加しました.
FLORA3010をAX-DOS3.21で使用する場合の対応方法について追加しました.
FLORA TL1についてはユーザによる日付修正が必要な機種としていましたが,1999年12月31日 から 2000年1月1日へのシステム日付の更新は自動的に行われることを確認済みです.'×' から '○'に修正しました.
FLORA DM1/DS1については,1999年12月31日 から 2000年1月1日へのシステム日付の更新が自動的に行われないBIOSのバージョンがあることがわかりました.このバージョンは以下のとおりとなります.
- R04-D4 : 自動更新可能
- R04-D4H2 : ユーザ操作による日付修正が必要
しかしながら,出荷時期や形名などの情報からどのバージョンのBIOSが搭載されているかを確認することができませんので,DM1/DS1の扱いとして'○' から '×'に変更させていただきました.
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