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1999年3月8日更新
FLORAシリーズにおいて,西暦2000年非対応機種では1999年12月31日から2000年1月1日へのシステム日付の更新が正常に 行われません.この場合,西暦2000年1月1日になった時に,装置のシステム日付に2000年1月1日以外の日付が設定されてしまいます.これらの装置 に対して,通常はユーザ操作による日付修正(DOSのdateコマンドやWindowsのコントロールパネルなど)を行うことによって,システム日付の値 を正常値に戻すことが可能です.
しかし,AX-DOS3.21を使用している場合,上述の日付修正にて設定した西暦2000年以降の日付の値はハードウェアのカレンダに反映されないため,再立ち上げによって元の不正な日付に戻ってしまいます.
本ページはこれらの場合について,西暦2000年対応方法をご紹介するものです.
以下の機種をAX-DOS3.21で利用されている場合に限ります.
FLORA 3010CS, FLORA 3010D, FLORA 3010DT, FLORA 3010DT2, FLORA 3010DU, FLORA 3010DU2, FLORA 3010LS, FLORA 3010LST
以下のいずれかによって対応してください.
- ハードウェアセットアップ画面にて日付を入力する.
上記の機種では,ハードウェアセットアップ画面において年号の入力は4桁で行われます.西暦2000年を越えてシステム日付が不正 になった際に本方法にて日付修正を行ってください.ハードウェアセットアップ画面の操作方法については,ハードウェアマニュアルをご参照ください.
- AX-DOS用対応ツールを使用する.
上記の機種でAX-DOS3.21を使用している場合に適用可能なツールを提供しています.詳しくはこちらをご覧ください.
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お問い合わせ 2000-info@comp.hitachi.co.jp |