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FLORA(500、PX、Prius)シリーズ2000年対応について

FLORA(500、PX、Prius)シリーズにおいて、西暦2000年対応についてお知らせします。

1.西暦2000年問題とは?

西暦2000年問題とは、西暦2000年になる時に年号の処理を西暦年の下2桁で行っていることにより問題が発生することを言います。
これはメーカーが提供する製品やお客様のアプリケーションやプログラム共に共通する問題です。
お客様がご使用しているFLORA(500、PX、Prius)シリーズが、西暦2000年に対応しているか確認方法については「3.確認方法」の手順に従ってご確認ください。

2.確認機種一覧表

「3.確認方法」の手順で確認した結果は、以下の通りです。

(2000年対応:○、2000年未対応:×)

時期機種名結果対応方法
H6年秋モデル 500VA ×(※1) OS上の変更で対応可能です。
500TA ×(※1) OS上の変更で対応可能です。
500DE/DG ×(※1) OS上の変更で対応可能です。
500NC/MA ×(※1) OS上の変更で対応可能です。
H7年夏モデル 500VB −−−
500VC −−−
500VD/TB −−−
500ND ×(※1) OS上の変更で対応可能です。
500NE ×(※2) OS上の変更または、
BIOSの変更で対応可能です。
(V1.07DA)
H7年冬モデル 500VG/VH/VGT/VHT/VJ/CG
PX−VG/VH/VGT/VHT
−−−
500VE/TC、PX−VE −−−
500NH ×(※2) OS上の変更または、
BIOSの変更で対応可能です。
(V1.09GD)
H8年夏モデル 500VN/VL/VNT
PX−VK/VKT
−−−
500VQ/TD
PX−VP
−−−
500NI −−−
500NJ ×(※2) OS上の変更または、
BIOSの変更で対応可能です。
(V1.09GD)
H8年冬モデル 500VX/VZ/VW
PX−VR
−−−
500NK −−−
500NL −−−
H9年春モデル以降のマシン これ以降のマシン −−−

※1:起動後、日付が1980年になる。
※2:起動後、日付が1900年になる。

3.確認方法

  1. パソコンを起動して、BIOSの設定(※)を立ち上げます。
    (※)BIOS設定の立ち上げ方法は、本体同梱のマニュアルをご参照ください。
  2. 日付時刻を「1999年12月31日 23時59分」にあわせてBIOS設定を終了し、システム起動が開始される前に電源を切る。
  3. 5分後電源を入れる。
  4. システム起動後、[DOSプロンプト]を起動して、DATE、TIMEコマンドで、日付、時刻を確認してください。
  5. 正しく日付と時刻が更新されていれば、「OK」です。

い〜じ〜FLORA いち・に・さん」−「楽しく2000年を迎えるために 〜パソコンの2000年問題対策〜」で2000年問題対策に関しての情報が記載されております。

日立のコンピュータ2000年対応に関する情報はこちらをご覧ください。

FLORAの操作方法に関するお問い合わせは、FLORA安心コールセンターをご活用ください。

本情報はハードウェアやソフトウェアのバージョン等によって内容が異なりますので、あらかじめバージョン等をご確認ください。
本情報は将来予告なしに変更することがあります。


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