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UXP/DSにおける製品別の対応方法(製品名:T〜Zおよび日本語) (2000.2.11更新)


ここでは,西暦2000を迎えた時の発生事象とその対処方法について説明しています。


*1:対応方法が複数記述されている場合は,SEと相談して対処方法を選択して下さい。

  : 2000.01.28 修正・追加分
赤字 : 2000.2.4 修正・追加分
青字 : 2000.2.11 修正・追加分
製品名 V/L 影響機能/コマンド 発生事象 対処方法*1
TeamCalendar V2.2L10
V2.2L20
V2.2L21
V2.2L22
カレンダ機能 カレンダー起動時.2000年以降は1900年代のカレンダーが 表示されます(2000年1月は1900年1月のカレンダーが表示されます)。
[回避方法]
クライアント画面で,プルダウンメニュー「表示」より「月の選択」を実行し, 年の選択欄で正しい年を指定して,カレンダーを表示してから予約等の操作を行って下さい。
TeamWARE Office V2.2用予防保守パック(PMP)を適用して下さい。
PMP98041
なお,PMP97091適用の場合は,PMP98041の適用は不要です。
また,PMP98041には,2000年対応以外の修正も含まれているため, サーバ・クライアント両方に適用する必要があります。
または,
回避方法の説明通り作業を行って下さい。
V2.2L23 予防保守パックPMP97091適用済の場合は対処は不要ですが,未適用の場合は
「カレンダー機能修正差分 適用ツール」(カレンダ機能の修正差分のみ提供)を適用下さい(適用方法: TeamMailの添付ファイルとして各ユーザに送付すると,各ユーザは添付ファイルをダブルクリックする ことで修正差分が適用されます)。
なお,この修正差分を適用後にPMPを適用することも可能です。
または,
予防保守パックを適用して下さい。
PMP98041
または,
回避方法の説明通り作業を行って下さい。
TeamOFFICEフルメディアパッケージ V2.2L10
V2.2L20
V2.2L21
V2.2L22
V2.2L23
Admin機能 2000年〜2009年は,Admin機能によるエンタープライズフォーラムの利用情報 (リプリケートされた履歴情報)を表示・印刷・ファイル出力できません。

本機能は主に管理者が使用する機能です。
[回避方法]
エンタープライズフォーラムの利用情報が格納されている履歴ファイル(AO.LOG)を, エディタで参照して下さい。
TeamWARE Office V2.2用予防保守パック(PMP)を,サーバおよびAdmin機能を 使用するクライアントに適用して下さい。
PMP98041
または,
回避方法の説明通り作業を行って下さい。
Export機能 Export(移出)ユーティリティ(主に外部ユーザ情報としての利用目的で,ディレィトリ情報を他サーバへ移出する機能)使用時,以下の現象が発生します。
検索条件に「2000年1月1日」〜「2000年12月31日」までの期間を指定しても無視され, その他の検索条件で指定されたデータが抽出されます。
"-m"パラメタを指定し,検索条件に日付を省略した場合,出力ファイルとして指定した ファイルの更新日付を検索条件とします。しかし,出力ファイルの更新日付が2000年以降 の場合は,2000年以降に更新/登録されたデータが全て出力されます。
本機能は主に管理者が使用する機能です。
TeamWARE Office V2.2用予防保守パック(PMP)を,サーバおよびDOS-Admin機能を 使用するクライアントに適用して下さい。
PMP98041
TeamOFFICEパックI V2.2L22
V2.2L23
Admin機能 2000年〜2009年は,Admin機能によるエンタープライズフォーラムの利用情報(リプリケートされた履歴情報)を表示・印刷・ファイル出力できません。
本機能は主に管理者が使用する機能です。

[回避方法]
エンタープライズフォーラムの利用情報が格納されている履歴ファイル(AO.LOG)を, エディタで参照して下さい。
TeamWARE Office V2.2用予防保守パック(PMP)を,サーバおよび DOS-Admin機能を使用する管理者用クライアントに適用して下さい。
PMP98041
または,
回避方法の説明通り作業を行って下さい。
Export機能 Export(移出)ユーティリティ(主に外部ユーザ情報としての利用目的で, ディレィトリ情報を他サーバへ移出する機能)使用時,以下の現象が発生します。
検出条件に「2000年1月1日」〜「2000年12月31日」までの期間を指定しても無視され, その他の検索条件で指定されたデータが抽出されます。
"-m"パラメタを指定し,検索条件に日付を省略した場合,出力ファイルとして指定した ファイルの更新日付を検索条件とします。しかし,出力ファイルの更新日付が2000年以降 の場合は,2000年以降に更新/登録されたデータが全て出力されます。
本機能は主に管理者が使用する機能です。
TeamWARE Office V2.2用予防保守パック(PMP)を,サーバおよび DOS-Admin機能を使用する管理者用クライアントに適用して下さい。
PMP98041
TeamOFFICEパックII V2.2L10
V2.2L20
V2.2L21
V2.2L22
カレンダ機能 カレンダー起動時,2000年以降は1900年代のカレンダーが 表示されます(2000年1月は1900年1月のカレンダーが表示されます)。
[回避方法]
クライアント画面で,プルダウンメニュー「表示」より「月の選択」を実行し,年の選択欄で正しい年を 指定して,カレンダーを表示してから予約等の操作を行って下さい。
TeamWARE Office V2.2用予防保守パック(PMP)を適用して下さい。
PMP98041
なお,PMP97091適用の場合は,PMP98041の適用は不要です。
また,PMP98041には,2000年対応以外の修正も含まれているため,サーバ・クライアント両方に適用する 必要があります。
または,
回避方法の説明の通り作業を行って下さい。
V2.2L23 予防保守パックPMP97091適用済の場合は対処は不要ですが,未適用の場合は
「カレンダー機能修正差分 適用ツール」(カレンダ機能の修正差分のみ提供)を適用下さい(適用方法: TeamMailの添付ファイルとして各ユーザに送付すると,各ユーザは添付ファイルをダブルクリックする ことで修正差分が適用されます)。
なお,この修正差分を適用後にPMPを適用することも可能です。
または,
予防保守パックを適用して下さい。
PMP98041
または,
回避方法の説明通り作業を行って下さい。
V2.2L22
V2.2L23
Admin機能 2000年〜2009年は,Admin機能によるエンタープライズフォーラムの利用情報 (リプリケートされた履歴情報)を表示・印刷・ファイル出力できません。
本機能は主に管理者が使用する機能です。
[回避方法]
エンタープライズフォーラムの利用情報が格納されている履歴ファイル(AO.LOG)を, エディタで参照して下さい。
TeamWARE Office V2.2用予防保守パック(PMP)を,サーバおよびDOS-Admin機能を使用する管理者用クライアントに適用して下さい。
PMP98041
Export機能 Export(移出)ユーティリティ(主に外部ユーザ情報としての利用目的で, ディレィトリ情報を他サーバへ移出する機能)使用時,以下の現象が発生します。
検出条件に「2000年1月1日」〜「2000年12月31日」までの期間を指定しても無視され, その他の検索条件で指定されたデータが抽出されます。
"-m"パラメタを指定し,検索条件に日付を省略した場合,出力ファイルとして指定した ファイルの更新日付を検索条件とします。しかし,出力ファイルの更新日付が2000年以降 の場合は,2000年以降に更新/登録されたデータが全て出力されます。
本機能は主に管理者が使用する機能です。
TeamOFFICE X.400ゲートウェイ V2.2 X.400メール機能 1900年代に発信したメールを2000年以降に受信した場合,クライアントで 受信メール一覧を表示すると,発信日時の年が2000年代になります。 TeamWARE Office V2.2用予防保守パック(PMP)を適用して下さい。
PMP98041
修正適用後は,00〜69は2000年代,70〜99は1900年代となります。
TeamWARE Office V5.1L11 Adminクライアント機能
ライブラリ機能
フォーラム機能
カレンダ機能
メール機能
ノーティファイア機能
全文検索機能(TeamWARE Office SearchProオプション)
クライアントパソコンのシステム日付が2000年以降に, 年を2桁で入力すると全て2000年代と見なされるため,1900年代の期日を指定した検索や 表示等が正しく処理できません。
2000年以降に,ライブラリ(SearchProの検索も含む),フォーラム,カレンダ,メールで, 検索期間に1900年代を指定すると正しく検索されません。
Adminクライアントで,2000年以降に,システムイベントログビューアでシステムイベント間隔に, 1900年代を指定すると正しく表示されません。
以下の項目で,19xx年の指定が20xx年とみなされます。
メール:配達期日指定,返信期限,削除日時
フォーラム機能:掲載日時
カレンダ:予約日付,印刷開始期日
ライブラリ:作成期日
ノーティファイア機能:個人用通知期日
[回避方法]
クライアントOSの西暦表示を4桁に設定し,かつ,年指定を4桁入力 (キーボードあるいは日付セレクタから)して下さい。 但し,クライアントOSの設定変更による他製品への影響は各自確認したうえで変更して下さい。
V5.1L22以降に,V/Lアップを行って下さい。
または,
担当営業またはSEにお問い合わせ下さい。
V5.1L11
V5.1L20
V5.1L21
V5.1L22
X.400アドレスを持つユーザにメールの自動転送機能 X.400アドレスを持つユーザにメールの自動転送機能を使用してメールを回送した場合、 転送処理は正常に行われますが,転送メール本文中に注釈として付加される配達日付が2070年1月1日08:59:59(固定値)となって転送されます。 注釈情報であり、メールの日付ソート機能などに影響はありません。以下の条件でのみ発生します。
1) 2000年1月1日以降にメールを転送 する、かつ、
2) メールの転送で、自動転送機能を 指定する、または、『添付ファイルとして転送』を選択してメールを送信す る(『転送』を選択した場合は発生しない)、かつ
3) 転送先がX.400アドレスを持つユ ーザである、かつ、
4) X.400GWを経由して送信される場 合。
[回避方法]
自動転送機能を使用している場合:
リダイレクション機能を使用してください。ただし、この場合、メールボッ クスに受信メールが残りません。
[注]リダイレクションを設定するには,Directoryクライアントの「ユーザ アカウントの変更」画面の「ページ」メニューで「ユーザデータ」を選択し ,そこの「メール受取人変更先」として転送先のX.400アドレスを指定してく ださい。
『添付ファイルとして転送』を選択 してメールを送信している場合:
『転送』を選択してメールを送信してください。
以下の応急修正を適用してください。
TY05324
または,回避方法の説明とおり作業を行ってください。
TeamWARE Office Enterprise Edition V5.3L10 X.400アドレスを持つユーザにメールの自動転送機能 X.400アドレスを持つユーザにメールの自動転送機能を使用してメールを回送した場合、 転送処理は正常に行われますが,転送メール本文中に注釈として付加される配達日付が2070年1月1日08:59:59(固定値)となって転送されます。 注釈情報であり、メールの日付ソート機能などに影響はありません。以下の条件でのみ発生します。
1) 2000年1月1日以降にメールを転送 する、かつ、
2) メールの転送で、自動転送機能を 指定する、または、『添付ファイルとして転送』を選択してメールを送信す る(『転送』を選択した場合は発生しない)、かつ
3) 転送先がX.400アドレスを持つユ ーザである、かつ、
4) X.400GWを経由して送信される場 合。
[回避方法]
自動転送機能を使用している場合:
リダイレクション機能を使用してください。ただし、この場合、メールボッ クスに受信メールが残りません。
[注]リダイレクションを設定するには,Directoryクライアントの「ユーザ アカウントの変更」画面の「ページ」メニューで「ユーザデータ」を選択し ,そこの「メール受取人変更先」として転送先のX.400アドレスを指定してく ださい。
『添付ファイルとして転送』を選択 してメールを送信している場合:
『転送』を選択してメールを送信してください。
以下の応急修正を適用してください。
TY05324
または,回避方法の説明とおり作業を行ってください。
TeamTelephony V2.2L22 tt statusコマンド login年の表示は,2桁で表示していますが,2000年以降は3桁(1xx)で表示されます。 但し,本機能は,主に管理者が使用します 使用上の問題はありません。
TeamWARE Flow V10L10
V11L10
V11L11
運用管理コマンド 西暦を2桁で指定すると2000年以降以下の現象が発生します。
プロセスの削除
2000年以降に,1900年代の終了コマンドを削除しようとして,コマンドに「99.12.31」 のように入力して実行すると,2099年12月31日以前のプロセスも消えてしまいます。
つまり,2000年代の終了プロセスも消えてしまいます。
ただし未終了のプロセス(案件データ)は対象外のため削除されません。
作業者名の置換
置換対象のプロセスを1900年代から2000年代にまたがって範囲指定すると,エラーとな り実行できません。
また,以降/以前の指定を行うと,2000年代の指定と見なされ,エラーとなったり,異なる 対象が置換されたりします。
[回避方法]
年を4桁で指定して下さい。
回避方法の説明通り作業を行って下さい。
運用管理ツール
履歴情報ツール
西暦年を2桁で「00〜70」を入力するとエラーとなります。
[回避方法]
年を4桁で指定して下さい。
自動回送機能 TeamWARE Flowのタイマーオプションを用いたプランテートを使用し, 相対日付指定を用い,かつ2000年以降にタイマーが動作するように設定した時,タイマーオプションが 動作しません。 担当営業またはSEにお問い合わせ下さい。
TP-Base V11L10
V11L11
V12L10
ULOGファイル名 "ULOG.mmddyy"であるべきULOGファイル名が,2000年以降 "ULOG.mmdd1yy"となります。
[回避方法]
ULOGファイルを使用しているユーザプログラムやシェルでは,ULOGファイル名が "ULOG.mdd1yy"である事を意識するように修正して下さい。
V12L11にV/Lアップ後応急修正を適用して下さい。
TY04426
または,
回避方法の説明の通り作業を行って下さい。
ilogdmpコマンド 開始/終了時間にYYMMDD形式で指定する場合,YYを00〜69が指定できません。
[回避方法]
表示開始/表示終了時間の指定を行わないようにして下さい。
V12L11 ULOGファイル名 "ULOG.mmddyy"であるべきULOGファイル名が,2000年以降"ULOG.mmdd1yy"となります。
[回避方法]
ULOGファイルを使用しているユーザプログラムやシェルでは,ULOGファイル名が"ULOG.mmdd1yy" である事を意識するように修正して下さい。
応急修正を適用して下さい。
TY04426
または,
回避方法の説明通り作業を行って下さい。
ilogdmpコマンド 開始/終了時間にYYMMDD形式で指定する場合,YYを00〜69が指定できません。
[回避方法]
表示開始/表示終了時間の指定を行わないようにして下さい。
TP-Base/rt V20L10 ULOGファイル名 "ULOG.mmddyy"であるべきULOGファイル名が,2000年以降 "ULOG.mmdd1yy"となります。
[回避方法]
ULOGファイルを使用しているユーザプログラムやシェルでは,ULOGファイル名が"ULOGmmdd1yy" である事を意識するように修正して下さい。
V20L11にV/Lアップ後,応急修正を適用して下さい。
TY04384
または,
回避方法の説明の通り作業を行って下さい。
ilogdmpコマンド 開始/終了時間にYYMMDD形式で指定する場合,YYを00〜69が指定できません。
[回避方法]
表示開始/表示終了時間の指定を行わないようにして下さい。
V20L11 ULOGファイル名 "ULOG.mmddyy"であるべきULOGファイル名が,2000年以降"ULOG.mmdd1yy"となります。
[回避方法]
ULOGファイルを使用しているユーザプログラムやシェルでは,ULOGファイル名が"ULOG.mmdd1yy" である事を意識するように修正して下さい。
応急修正を適用して下さい。
TY04384
または,
回避方法の説明の通り作業を行って下さい。
ilogdmpコマンド 開始/終了時間にYYMMDD形式で指定する場合,YYを00〜69が指定できません。
[回避方法]
表示開始/表示終了時間の指定を行わないようにして下さい。
TP-MC V11L10
V11L20
V12L10
ログ情報 TP-MC定義でLOGFILEを指定した場合,出力するログ情報に 含まれる出力年が191yyと表示されます。
[回避方法]
ログ情報内の出力年を参照しているユーザプログラムやシェルを,出力年が20yyではなく,191yy となるように修正して下さい。
V20L10にV/Lアップ後,応急修正を適用して下さい。
TY04375
または,
回避方法の説明の通り作業を行って下さい。
統計情報
状態表示
tpmclogdおよびtpmcdspコマンドで出力される情報のDATEで表示 される年が,2000年の場合100と表示されます。
[回避方法]
出力結果のDATE部を参照しているユーザプログラムやシェルでは,DATE部がyyではなく,1yyとなる ように修正して下さい。
tpmcviewの出力 tpmcviewコマンドで出力するCOBOLコピー句の作成日の作成日 (コメント)が2000年の場合に100年と表示されます。
[回避方法]
ユーザプログラムやシェル等で出力結果のDATE部を参照している場合は, yyが1yyになるように修正して下さい。
V20L10 ログ情報 TP-MC定義でLOGFILEを指定した場合,出力するログ情報に 含まれる出力年が191yyと表示されます。
[回避方法]
ログ情報内の出力年を参照しているユーザプログラムやシェルを,出力年が20yyではなく,191yy となるように修正して下さい。
応急修正を適用して下さい。
TY04375
または,
回避方法の説明通り作業を行って下さい。
統計情報
状態表示
tpmclogdおよびtpmcdspコマンドで出力される情報のDATEで表示 される年が,2000年の場合100と表示されます。
[回避方法]
出力結果のDATE部を参照しているユーザプログラムやシェルでは,DATE部がyyではなく,1yyとなる ように修正して下さい。
tpmcviewの出力 tpmcviewコマンドで出力するCOBOLコピー句の作成日(コメント)が, 2000年の場合に100年と表示されます。
[回避方法]
ユーザプログラムやシェル等で出力結果のDATE部を参照している場合は, yyが1yyになるように修正して下さい。
TP-MC for BEA TUXEDO V06L10 ログ情報 TP-MC定義でLOGFILEを指定した場合,出力するログ情報に含まれる出力年が191yyと表示されます。
[回避方法]
ログ情報内の出力年を参照しているユーザプログラムやシェルを,出力年が20yyではなく,191yy となるように修正して下さい。
応急修正を適用して下さい。
TY04376
または,
回避方法の説明通り作業を行って下さい。
統計情報
状態表示
tpmclogdおよびtpmcdspコマンドで出力される情報のDATEで表示 される年が,2000年の場合100と表示されます。
[回避方法]
出力結果のDATE部を参照しているユーザプログラムやシェルでは,DATE部がyyではなく, 1yyとなるように修正して下さい。
tpmcviewの出力 tpmcviewコマンドで出力するCOBOLコピー句の作成日(コメント)が, 2000年の場合に100年と表示されます。
[回避方法]
ユーザプログラムやシェル等で出力結果のDATE部を参照している場合は, yyが1yyになるように修正して下さい。
TP-TUXEDO/T V10L10 ULOGファイル名 "ULOG.mmddyy"であるべきULOGファイル名が,2000年以降 "ULOG.mmdd1yy"となります。
[回避方法]
ULOGファイルを使用しているユーザプログラムやシェルでは,ULOGファイル名が"mmdd1yy.LOG" である事を意識するように修正して下さい。
回避方法の説明通りの作業を行って下さい。
ilogdmpコマンド 開始/終了時間にYYMMDD形式で指定する場合,YYを00〜69が指定できません。
[回避方法]
表示開始/表示終了時間の指定を行わないようにして下さい。
TP-WS/CL V11L10
V11L11
ULOGファイル名 "ULOG.mmddyy"であるべき ULOGファイル名が,2000年以降"ULOG.mmdd1yy"となります。
[回避方法]
ULOGファイルを使用しているユーザプログラムやシェルでは,ULOGファイル名が"ULOG.mmdd1yy" である事を意識するように修正して下さい。
回避方法の説明通り作業を行って下さい。
wilogdmpコマンド 開始/終了時間にYYMMDD形式で指定する場合,YYを00〜69が指定できません。
[回避方法]
表示開始/表示終了時間の指定を行わないようにして下さい。
TELENOTES II
全て 西暦2000年対応していません。 TELENOTES IIIへ移行してください。
TELENONTESIII V01L03
V01L10
メール消去ユーティリティ メール消去ユーティリティにより直接日時を指定する場合,2000年以降の日時を 指定すると入力エラーとなります。 担当営業またはSEにお問い合わせ下さい。
共用キャビネット機能
dayコマンド
共用キャビネットのデータを日付キーにより検索する場合,1900年代と2000年以降 の日時にまたがった指定を行うと,該当データがあってもヒットしません。
掲示板メッセージ消去ユーティリティ 掲示板メッセージ消去ユーティリティにより直接日時を指定する場合,2000年以降の 日時を指定するとエラーとなります。
インターネットPROXYサーバ V10L10
V10L20
ブラウザ表示 2000年未対応のブラウザを用いた場合,キャッシュにデータがあるときにも,WWWサーバ へデータを取りに行ってしまい,ブラウザの表示に時間がかかることがあります。
また,2000年未対応のWWWサーバへアクセスした場合,キャッシュのデータの有効期限が切れているにも かかわらず,キャッシュのデータを返してしまい,ブラウザに有効期限の切れたデータを表示してしまう ことがあります。
対象ブラウザは,Internet Explorer 3.02より前,もしくは,Netscape Navigator 4.5より前。
対象WWWサーバは,CERN3.0。
各々のV/Lで,以下の応急修正を適用してください。
V10L10:TY04820
V10L20:TY04821
インターネットWWWパッケージ V10L10 アクセスログ アクセスログ内の日付が,2000年になると"19100"と表示されます。 V10L11にV/Lアップ後,応急修正を適用して下さい。
TY04153
V10L11 応急修正を適用して下さい。
TY04153
高速プリンタサポート V10L10
V10L20
V10L30
V11L10
バナーページの日付出力 先頭2桁が19固定のため,1900年代の日付が出力されます。 V20L10以降にV/Lアップして下さい。
V20L10以降 対応の必要はありません。
システムアクセス管理サーバ V10L10 出力ログ,トレース 年の表示が3桁となります。ex)2000年は100,2010年は110と表示されます。 ログ/トレース内の年表示だけで使用上の問題はありません。
システムアクセス管理マネージャ V10L10 出力ログ,トレース 年の表示が3桁となります。ex)2000年は100,2010年は110と表示されます。 ログ/トレース内の年表示だけで使用上の問題はありません。
ジョブスケジューラ V10L10
V10L11
V11L10
ジョブネット起動 2000年以降,サーバ起動時に起動されるジョブネットが起動されません。 V11L11にV/Lアップ後,応急修正を適用して下さい。
TY24278
複数システム監視 2000年以降,ジョブスケジューラ/CLを使用して複数システム監視を行った時,被監視 サーバ(監視されるサーバ)に下記条件を満たすジョブネットが存在した場合に,被監視 サーバのジョブスケジューラデーモンが停止する場合があります。
従って,当該サーバでは,ジョブスケジューラデーモンを再起動するまで,ジョブスケジューラ によるジョブ運用ができなくなります。
1) 起動種別が「メッセージ」で定義されている。かつ
2) 起動条件としてメッセージ事象が定義されている。かつ
3) メッセージ事象の待ち合わせ条件として「起動日確認」が選択されている。かつ
4) 本日,まだ1度も起動されていない。
閏年のジョブネット起動 ・下記条件の時、閏年の1月31日の24時から「日替わり時刻」までのジョブネットが起動されません。
1) 「日替わり時刻」を午前0時以降に設定している。かつ
2) 閏年の1月31日がジョブネットの起動日に設定されている。かつ
3) ジョブネットの起動時刻を午前0時(24時)から「日替わり時刻」までの間に設定している場合。
または
メッセージ起動のジョブネットで起動日認識モードが有効になっているものがあり、待ち合わせているメッセージが1月31日の24時から「日替わり時刻」までの間に発生した場合。

・下記条件の時、2月29日の24時から「日替わり時刻」までに起動設定されたジョブネットが、2月28日の起動日設定内容に従って動作してしまいます。
1) 「日替わり時刻」を午前0時以降に設定している。
2) ジョブネットの起動時刻を午前0時(24時)から「日替わり時刻」までの間に設定している場合。
または
メッセージ起動のジョブネットで起動日認識モードが有効になっているものがあり、待ち合わせているメッセージが2月29日の24時から「日替わり時刻」までの間に発生した場合。
例)
2/28が起動日で2/29も起動日=>2/29起動される
2/28が起動日で2/29が非起動=>2/29起動される
2/28が非起動で2/29が起動日=>2/29起動されない
2/28が非起動で2/29も非起動=>2/29起動されない

・下記条件の時、閏年の2月29日に起動するはずのジョブネットが、2月28日に起動 されてしまいます。
1) 休日カレンダで3月1日が休日に 設定されている。かつ、
2) 閏年の3月1がジョブネットの起動 日に設定されている。かつ、
3) 起動日が休日と重なった場合の処 置を、前日にシフトする設定にしている場合。
V11L11 ジョブネット起動 2000年以降,サーバ起動時に起動されるジョブネットが起動されません。 応急修正を適用して下さい。
TY24278
複数システム監視 2000年以降,ジョブスケジューラ/CLを使用して複数システム監視を行った時, 被監視サーバ(監視されるサーバ)に下記条件を満たすジョブネットが存在した場合に, 被監視サーバのジョブスケジューラデーモンが停止する場合があります。
従って,当該サーバでは,ジョブスケジューラデーモンを再起動するまで, ジョブスケジューラによるジョブ運用ができなくなります。
1) 起動種別が「メッセージ」で定義されている。かつ
2) 起動条件としてメッセージ事象が定義されている。かつ
3) メッセージ事象の待ち合わせ条件として「起動日確認」が選択されている。かつ
4) 本日,まだ1度も起動されていない。
閏年のジョブネット起動 ・下記条件の時、閏年の1月31日の24時から「日替わり時刻」までのジョブネットが起動されません。
1) 「日替わり時刻」を午前0時以降に設定している。かつ
2) 閏年の1月31日がジョブネットの起動日に設定されている。かつ
3) ジョブネットの起動時刻を午前0時(24時)から「日替わり時刻」までの間に設定している場合。
または
メッセージ起動のジョブネットで起動日認識モードが有効になっているものがあり、待ち合わせているメッセージが1月31日の24時から「日替わり時刻」までの間に発生した場合。

・下記条件の時、2月29日の24時から「日替わり時刻」までに起動設定されたジョブネットが、2月28日の起動日設定内容に従って動作してしまいます。
1) 「日替わり時刻」を午前0時以降に設定している。
2) ジョブネットの起動時刻を午前0時(24時)から「日替わり時刻」までの間に設定している場合。
または
メッセージ起動のジョブネットで起動日認識モードが有効になっているものがあり、待ち合わせているメッセージが2月29日の24時から「日替わり時刻」までの間に発生した場合。
例)
2/28が起動日で2/29も起動日=>2/29起動される
2/28が起動日で2/29が非起動=>2/29起動される
2/28が非起動で2/29が起動日=>2/29起動されない
2/28が非起動で2/29も非起動=>2/29起動されない

・下記条件の時、閏年の2月29日に起動するはずのジョブネットが、2月28日に起動 されてしまいます。
1) 休日カレンダで3月1日が休日に 設定されている。かつ、
2) 閏年の3月1がジョブネットの起動 日に設定されている。かつ、
3) 起動日が休日と重なった場合の処 置を、前日にシフトする設定にしている場合。
V20L10 ジョブネット起動 2000年以降,サーバ起動時に起動されるジョブネットが起動されません。 応急修正を適用して下さい。
TY14278
複数システム監視 2000年以降,ジョブスケジューラ/CLを使用して複数システム監視を行った時, 被監視サーバ(監視されるサーバ)に下記条件を満たすジョブネットが存在した場合に, 被監視サーバのジョブスケジューラデーモンが停止する場合があります。
従って,当該サーバでは,ジョブスケジューラデーモンを再起動するまで, ジョブスケジューラによるジョブ運用ができなくなります。
1) 起動種別が「メッセージ」で定義されている。かつ
2) 起動条件としてメッセージ事象が定義されている。かつ
3) メッセージ事象の待ち合わせ条件として「起動日確認」が選択されている。かつ
4) 本日,まだ1度も起動されていない。
閏年のジョブネット起動 ・下記条件の時、閏年の1月31日の24時から「日替わり時刻」までのジョブネットが起動されません。
1) 「日替わり時刻」を午前0時以降に設定している。かつ
2) 閏年の1月31日がジョブネットの起動日に設定されている。かつ
3) ジョブネットの起動時刻を午前0時(24時)から「日替わり時刻」までの間に設定している場合。
または
メッセージ起動のジョブネットで起動日認識モードが有効になっているものがあり、待ち合わせているメッセージが1月31日の24時から「日替わり時刻」までの間に発生した場合。

・下記条件の時、2月29日の24時から「日替わり時刻」までに起動設定されたジョブネットが、2月28日の起動日設定内容に従って動作してしまいます。
1) 「日替わり時刻」を午前0時以降に設定している。
2) ジョブネットの起動時刻を午前0時(24時)から「日替わり時刻」までの間に設定している場合。
または
メッセージ起動のジョブネットで起動日認識モードが有効になっているものがあり、待ち合わせているメッセージが2月29日の24時から「日替わり時刻」までの間に発生した場合。
例)
2/28が起動日で2/29も起動日=>2/29起動される
2/28が起動日で2/29が非起動=>2/29起動される
2/28が非起動で2/29が起動日=>2/29起動されない
2/28が非起動で2/29も非起動=>2/29起動されない

・下記条件の時、閏年の2月29日に起動するはずのジョブネットが、2月28日に起動 されてしまいます。
1) 休日カレンダで3月1日が休日に 設定されている。かつ、
2) 閏年の3月1がジョブネットの起動 日に設定されている。かつ、
3) 起動日が休日と重なった場合の処 置を、前日にシフトする設定にしている場合。
V20L20 ジョブネット起動 2000年以降,サーバ起動時に起動されるジョブネットが起動されません。 V20L21にV/Lアップ後,応急修正を適用して下さい。
TY04278
複数システム監視 2000年以降,ジョブスケジューラ/CLを使用して複数システム監視を行った時, 被監視サーバ(監視されるサーバ)に下記条件を満たすジョブネットが存在した場合に, 被監視サーバのジョブスケジューラデーモンが停止する場合があります。
従って,当該サーバでは,ジョブスケジューラデーモンを再起動するまで,ジョブスケジューラ によるジョブ運用ができなくなります。
1) 起動種別が「メッセージ」で定義されている。かつ
2) 起動条件としてメッセージ事象が定義されている。かつ
3) メッセージ事象の待ち合わせ条件として「起動日確認」が選択されている。かつ
4) 本日,まだ1度も起動されていない。
閏年のジョブネット起動 ・下記条件の時、閏年の1月31日の24時から「日替わり時刻」までのジョブネットが起動されません。
1) 「日替わり時刻」を午前0時以降に設定している。かつ
2) 閏年の1月31日がジョブネットの起動日に設定されている。かつ
3) ジョブネットの起動時刻を午前0時(24時)から「日替わり時刻」までの間に設定している場合。
または
メッセージ起動のジョブネットで起動日認識モードが有効になっているものがあり、待ち合わせているメッセージが1月31日の24時から「日替わり時刻」までの間に発生した場合。

・下記条件の時、2月29日の24時から「日替わり時刻」までに起動設定されたジョブネットが、2月28日の起動日設定内容に従って動作してしまいます。
1) 「日替わり時刻」を午前0時以降に設定している。
2) ジョブネットの起動時刻を午前0時(24時)から「日替わり時刻」までの間に設定している場合。
または
メッセージ起動のジョブネットで起動日認識モードが有効になっているものがあり、待ち合わせているメッセージが2月29日の24時から「日替わり時刻」までの間に発生した場合。
例)
2/28が起動日で2/29も起動日=>2/29起動される
2/28が起動日で2/29が非起動=>2/29起動される
2/28が非起動で2/29が起動日=>2/29起動されない
2/28が非起動で2/29も非起動=>2/29起動されない

・下記条件の時、閏年の2月29日に起動するはずのジョブネットが、2月28日に起動 されてしまいます。
1) 休日カレンダで3月1日が休日に 設定されている。かつ、
2) 閏年の3月1がジョブネットの起動 日に設定されている。かつ、
3) 起動日が休日と重なった場合の処 置を、前日にシフトする設定にしている場合。
V20L21にレベルアップしてください。
V20L21 ジョブネット起動 2000年以降,サーバ起動時に起動されるジョブネットが起動されません。 応急修正を適用して下さい。
TY04278
複数システム監視 2000年以降,ジョブスケジューラ/CLを使用して複数システム監視を行った時, 被監視サーバ(監視されるサーバ)に下記条件を満たすジョブネットが存在した場合に, 被監視サーバのジョブスケジューラデーモンが停止する場合があります。
従って,当該サーバでは,ジョブスケジューラデーモンを再起動するまで, ジョブスケジューラによるジョブ運用ができなくなります。
1) 起動種別が「メッセージ」で定義されている。かつ
2) 起動条件としてメッセージ事象が定義されている。かつ
3) メッセージ事象の待ち合わせ条件として「起動日確認」が選択されている。かつ
4) 本日,まだ1度も起動されていない。
V21L10 ジョブネット起動 2000年以降に特定の旧バージョン(注)からのアップグレードインストールを行う、又は、インストール後にjobschconvert(旧バージョンからの移行)コマンドを実行すると以下の事象が発生します。
(a) 休日の特異日情報がリセットされる。
(b) ジョブネットの起動日の特異日情報がリセットされる。

注)該当する旧バージョン製品は次のとおりです。
ジョブスケジューラ
V11〜V20
MPWalker/JM
V11
マネージメントセット
V11
分散システム管理セット/基本
(サーバ型)V10〜V20
(クライアント型)V10〜V20

応急修正を適用してください。
TY05332
ネットワークキューイングシステム V10L10
V10L20
V10L21
ログ出力機能 ログファイルに出力する際,西暦を2桁で出力してますが, 2000年を超えると3桁(1xx年)で出力されます。 ログファイル内の年表示だけで,使用上の問題はありません。
プリントステーション V10L10
V11L10
V11L20
モニタ操作 利用状況の表示,または,利用状況の印刷を行った場合, 統計情報におけるプリンタの使用率の中の時間が正しく表示されません。 統計情報における表示/印刷のみ問題があり,印刷処理や印刷状況のモニタ表示は正常に行われます。
プリントステーション/FAXサポート V10L10
分散システム管理セット/基本(クライアント型) V10L10
V20L10
ジョブネット起動 ジョブスケジューラで,2000年以降,サーバ起動時に起動されるジョブネットが起動されません。 各々のV/Lで,以下の応急修正を適用してください。
V10L10:ジョブスケジューラをV11L11にV/Lアップ後に応急修正を適用して下さい。
TY24278(ジョブスケジューラ V11L11の応急修正)
V20L10:TY14278(ジョブスケジューラ V20L10の応急修正)
閏年のジョブネット起動 ・下記条件の時、閏年の1月31日の24時から「日替わり時刻」までのジョブネットが起動されません。
1) 「日替わり時刻」を午前0時以降に設定している。かつ
2) 閏年の1月31日がジョブネットの起動日に設定されている。かつ
3) ジョブネットの起動時刻を午前0時(24時)から「日替わり時刻」までの間に設定している場合。
または
メッセージ起動のジョブネットで起動日認識モードが有効になっているものがあり、待ち合わせているメッセージが1月31日の24時から「日替わり時刻」までの間に発生した場合。

・下記条件の時、2月29日の24時から「日替わり時刻」までに起動設定されたジョブネットが、2月28日の起動日設定内容に従って動作してしまいます。
1) 「日替わり時刻」を午前0時以降に設定している。
2) ジョブネットの起動時刻を午前0時(24時)から「日替わり時刻」までの間に設定している場合。
または
メッセージ起動のジョブネットで起動日認識モードが有効になっているものがあり、待ち合わせているメッセージが2月29日の24時から「日替わり時刻」までの間に発生した場合。
例)
2/28が起動日で2/29も起動日=>2/29起動される
2/28が起動日で2/29が非起動=>2/29起動される
2/28が非起動で2/29が起動日=>2/29起動されない
2/28が非起動で2/29も非起動=>2/29起動されない

・下記条件の時、閏年の2月29日に起動するはずのジョブネットが、2月28日に起動 されてしまいます。
1) 休日カレンダで3月1日が休日に 設定されている。かつ、
2) 閏年の3月1がジョブネットの起動 日に設定されている。かつ、
3) 起動日が休日と重なった場合の処 置を、前日にシフトする設定にしている場合。
分散システム管理セット/基本(サーバ型) V10L10
V20L10
ジョブネット起動 ジョブスケジューラで,2000年以降,サーバ起動時に起動されるジョブネットが起動されません。 各々のV/Lで,以下の応急修正を適用してください。
V10L10:ジョブスケジューラをV11L11にV/Lアップ後に応急修正を適用して下さい。
TY24278(ジョブV11L11の応急修正)
V20L10:TY14278(ジョブスケジューラ V20L10の応急修正)
閏年のジョブネット起動 ・下記条件の時、閏年の1月31日の24時から「日替わり時刻」までのジョブネットが起動されません。
1) 「日替わり時刻」を午前0時以降に設定している。かつ
2) 閏年の1月31日がジョブネットの起動日に設定されている。かつ
3) ジョブネットの起動時刻を午前0時(24時)から「日替わり時刻」までの間に設定している場合。
または
メッセージ起動のジョブネットで起動日認識モードが有効になっているものがあり、待ち合わせているメッセージが1月31日の24時から「日替わり時刻」までの間に発生した場合。

・下記条件の時、2月29日の24時から「日替わり時刻」までに起動設定されたジョブネットが、2月28日の起動日設定内容に従って動作してしまいます。
1) 「日替わり時刻」を午前0時以降に設定している。
2) ジョブネットの起動時刻を午前0時(24時)から「日替わり時刻」までの間に設定している場合。
または
メッセージ起動のジョブネットで起動日認識モードが有効になっているものがあり、待ち合わせているメッセージが2月29日の24時から「日替わり時刻」までの間に発生した場合。
例)
2/28が起動日で2/29も起動日=>2/29起動される
2/28が起動日で2/29が非起動=>2/29起動される
2/28が非起動で2/29が起動日=>2/29起動されない
2/28が非起動で2/29も非起動=>2/29起動されない

・下記条件の時、閏年の2月29日に起動するはずのジョブネットが、2月28日に起動 されてしまいます。
1) 休日カレンダで3月1日が休日に 設定されている。かつ、
2) 閏年の3月1がジョブネットの起動 日に設定されている。かつ、
3) 起動日が休日と重なった場合の処 置を、前日にシフトする設定にしている場合。
ホットスタンバイ制御 V10L10
V10L11
V10L20
V10L21
adtrcprtコマンド 2000年以降のトレース情報がある場合,トレース情報が表示されません。 V10L30以降にV/Lアップを行って下さい。
V10L30以降 対応の必要はありません。
マネージメントセット V11L10
V11L20
V11L21
V11L30
V11L40
V20L10
V20L20
V20L30
DRMSの資源配付のアップロード処理 資源配付のアップロード処理において,ファイル更新日時が2000年を超えるファイルの 場合,アップロードファイル選択ダイアログボックス中の更新日時の年号が3桁で表示されます。 各々のV/Lで,PCに以下の応急修正を適用して下さい(DRMSの修正)。
V11L10:TY04349(DRMS V20L10の応急修正)
V11L20:TY04349(DRMS V20L10の応急修正)
V11L30:TY04349(DRMS V20L10の応急修正)
V11L40:TY04349(DRMS V20L10の応急修正)
V20L10:TY04350(DRMS V21L10の応急修正)
V20L20:TY04350(DRMS V21L10の応急修正)
V20L30:TY04350(DRMS V21L10の応急修正)
Sysconfig機能(PCビューによる環境設定機能)
2000年以降,自動電源制御のスケジュール設定がパソコンからできません。
2000年以降,ユーザ定義/パスワード定義の変更をパソコンから行った場合,最終変更日の 西暦下2桁が正しく表示されません。
表示上の問題のみで影響ありません
[回避方法]
sysadmから自動電源制御のスケジュールを設定,および,パスワードの最終更新日の表示を 行って下さい。
[自動電源制御]
予防保守パック(PMP)を適用して下さい。
PMP99031以降
または,
回避方法の説明通り作業を行って下さい。
[ユーザ/パスワード定義]
V11L10: 予防保守パック(PMP)を適用して下さい。
PMP99031以降
または,
回避方法の説明通り作業を行って下さい。
V11L20:
V11L21:
V11L30:
V11L40:
V20L10:
予防保守パック(PMP)を適用して下さい。
PMP97121のSymfoNETBSV24L10
または,
PMP99031以降
または,
回避方法の説明通り作業を行って下さい。
V20L20:
V20L30: 対応の必要はありません。
集中監視マネージャのコンソール画面からの応答機能 同じシステム上に、MPWalker/DM(集中監視マネージャ機能または集中監視エージェント機能)とSymfoNET/基本運用が存在する場合に、2000年1月1日以降、集中監視マネージャのコンソール画面から、システムメッセージの応答操作ができなくなります。
[回避方法]
SymfoNET/基本運用PCクライアントのシステムメッセージ一覧から当該メッセージを選択し、応答操作を行うことができます。
各々のV/Lで,SymfoNET/基本運用の以下の応急修正を適用してください。
V11L10: SymfoNET/基本運用 V22L20にTY05320を適用してください
V11L20: SymfoNET/基本運用 V22L20にTY05320を適用してください
V11L21: SymfoNET/基本運用 V22L21にTY05320を適用してください
V11L30: SymfoNET/基本運用 V22L21にTY05320を適用してください
V11L40: SymfoNET/基本運用 V22L21にTY05320を適用してください
V20L10: SymfoNET/基本運用 V24L10にTY45320を適用してください
V20L20: SymfoNET/基本運用 V24L10にTY45320を適用してください
V20L30: SymfoNET/基本運用 V24L20にTY55320を適用してください
または,回避方法の説明とおり作業を行ってください。
V11L10
V11L20
V11L30
V11L40
ジョブネット起動 ジョブスケジューラで,2000年以降,サーバ起動時に起動されるジョブネットが起動されません。 応急修正を適用して下さい。
TY04278(ジョブスケジューラ V20L21の応急修正)
ジョブスケジューラの複数システム監視 2000年以降ジョブスケジューラ/CLを使用して複数システム監視を行った時,被監視サーバ(監視されるサーバ)に以下の条件を満たすジョブネットが存在した場合に,被監視サーバの ジョブスケジューラデーモンが停止する場合があります。
従って,当該サーバでは,ジョブスケジューラデーモンを再起動するまで,ジョブスケジューラ によるジョブ運用ができなくなります。
1) 起動種別が「メッセージ」で定義されている。かつ
2) 起動条件としてメッセージ事象が定義されている。かつ
3) メッセージ事象の待ち合わせ条件として「起動日確認」が選択されている。かつ
4) 本日,まだ1度も起動されていない。
V20L10
V20L20
V20L30
ジョブネット起動 2000年以降に特定の旧バージョン(注)からのアップグレードインストールを行う、又は、インストール後にjobschconvert(旧バージョンからの移行)コマンドを実行すると以下の事象が発生します。
(a) 休日の特異日情報がリセットされる。
(b) ジョブネットの起動日の特異日情報がリセットされる。

注)該当する旧バージョン製品は次のとおりです。
ジョブスケジューラ
V11〜V20
MPWalker/JM
V11
マネージメントセット
V11
分散システム管理セット/基本
(サーバ型)V10〜V20
(クライアント型)V10〜V20

応急修正を適用してください。
TY05332

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