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OSIV/MSP製品におけるにおける製品別の対処方法(製品名:A) (99.11.12更新)

ここでは,OSIV/MSPに提供されているAFIIを含む製品で,2000年を迎えた時の発生事象と その対処方法について説明しています。


*1:対処方法が複数記述されている場合は,SEと相談して対処方法を選択して下さい。
表の中で記述されている語句は,各々以下の意味を持ちます。
PTF:一括修正
PUF:緊急修正
緑字 : 99.11.12 修正分


製品名 V/L 発生事象 対処方法*1
1 AFII V10L10 一部機能(2000年以降の日付処理及び表示)で下記のような事象が生じます。
特定の処理で、結果が正しく処理できない。
2000年以降の日付が誤表示となる等。
また、00(=2000年)のシステム日付が入力できなくなります。
PTFアップを行って下さい。
C94091(一括修正番号)
2 AFII(ARCS) V10L10 RESTORE,COPY,MIGRATE処理時に2000年を超えると,VSAMデータセットに対する 満了日付の置き換え許可の問い合わせメッセージが出力されなくなります。
結果として、ボリューム上に存在するVSAMデータセットの満了日付を確認せずに リストアしてしまいます。
PUFを適用して下さい。
AC97779(緊急修正番号)
BC97779(緊急修正番号)
3 AFII(KQCAMS) V10L10 満了日付が正常に設定出来ません。
その結果,VSAMデータセットの削除できません。
PUFを適用して下さい。
AC23517(緊急修正番号)
BC23517(緊急修正番号)
CC23517(緊急修正番号)
DC23517(緊急修正番号)
EC23517(緊急修正番号)
4 AFII(リンケージエディタ/ローダ) V10L10 自動呼出しライブラリ組込回数記録機能で,1999年中に作成した記録用データセットを 入力として,2000年中に印刷すると,1999年分の組込み回数が印刷されません。 PUFを適用して下さい。
AC97706(緊急修正番号)
5 ADAM/D V12L31 情報検索メニューのプログラム情報指定において,検索範囲指定を行う場合に, 1900年代と2000年代に跨がって範囲指定をするとエラーとなります。 [回避方法]
情報検索メニューのプログラム情報指定において,検索範囲指定を行う場合には, 1900年代と2000年代に跨がった範囲指定をしないで下さい。
6 ADAM/IRD V10L10 以下のコマンドで検索範囲指定として,1900年代と2000年代に跨がって指定するとエラーとなります。
DOCUMENT ITEMコマンド:
データ項目一覧表出力コマンド
LIST RECORDコマンド :
レコード関連表出力コマンド
[回避方法]
当該コマンドの検索範囲していとして,1900年代と2000年代に跨がった指定をしないで下さい。
7 ADAM/IRD V10L20 以下のコマンドで検索範囲指定として,1900年代と2000年代に跨がって指定するとエラーとなります。
DOCUMENT ITEMコマンド:
データ項目一覧表出力コマンド
LIST RECORDコマンド :
レコード関連表出力コマンド
OUTPUT IMPACTコマンド:
検索コマンド
OUTPUT DICTIONARYコマンド:
検索コマンド
PTFアップ後,PUFを適用して下さい。
L91121(一括修正番号)
UL19041(緊急修正番号)
UL19042(緊急修正番号)
UL19043(緊急修正番号)
[回避方法]
当該コマンドの検索範囲指定として, 1900年代と2000年代に跨がった範囲指定をしないで下さい。
8 ADAM/IRD V11L10 PUFを適用して下さい。
UL19037(緊急修正番号)
UL19038(緊急修正番号)
UL19039(緊急修正番号)
UL19040(緊急修正番号)
[回避方法]
当該コマンドの検索範囲指定として, 1900年代と2000年代に跨がった範囲指定をしないで下さい。
9 ADF V11L10
REPORTコマンド,および,RECOVERコマンドでの日付指定の処理で, 意図した結果が得られません。
RECOVERコマンドでは指定した日付が2001年である場合,日付形式がMDY形式 (MM/DD/YY)と見なされ,データ破壊になる場合があります。
PTFアップ後,以下のように,ユーザプログラムを修正して下さい。
C94091(一括修正番号)
PTFアップ後,RECOVERコマンド,および,REPORTコマンド で日付を指定する際の,日付入力形式をSETSYSコマンド (DATETYPEオペランド)で指定して下さい。
日付入力形式をYMD形式(YY/MM/DD)とする場合
SETSYS DATETYPE(YMD)を指定して下さい。
日付入力形式をMDY形式(MM/DD/YY)とする場合
SETSYS DATETYPE(MDY)を指定して下さい。
SETSYSコマンドはADF起動時に指定が必要となるため,事 前にADF起動パラメタに登録しておく事をお勧めします。
SETSYSコマンドのDATETYPEオペランド関連の障害で、意図した版数と異なるバックアップ版数をリカバリするような動作が発生します。 PTFアップ後,PUFを適用して下さい。
C94091(一括修正番号)
AS51039(緊急修正番号)
BACKDSコマンド,BACKVOLコマンド、HBACKDSコマンドの障害で,2000年以降の最終参照日付が 記録されているNONVSAMデータセットをADFでバックアップすると最終参考日付が2000年が1900年に,2001年は1901年になります。
このデータセットは,以降のADFのボリュームマイグレーション時に日付不当と判断され マイグレーションされなくなります。
PTFアップ後,PUFを適用して下さい。
C94091(一括修正番号)
AS51044(緊急修正番号)
10 ADF V12L10 SETSYSコマンドのDATETYPEオペランド関連の障害で, 意図した版数と異なるバックアップ版数をリカバリするような動作が発生します。 PTFアップ後,PUFを適用して下さい。
C98031(一括修正番号)
AS51038(緊急修正番号)
または,
C96121(一括修正番号)
BA51038(緊急修正番号)
または,PUFを適用して下さい。
CS51038(緊急修正番号)
BACKDSコマンド,BACKVOLコマンド、HBACKDSコマンドの障害で,2000年以降の最終参照日付が記録されているNONVSAMデータセットをADFでバックアップすると 最終参考日付が2000年が1900年に,2001年は1901年になります。
このデータセットは,以降のADFのボリュームマイグレーション時に日付不当と判断され マイグレーションされなくなります。
PTFアップ後,PUFを適用して下さい。
C98031(緊急修正番号)
AS51043(緊急修正番号)
または,PUFを適用して下さい。
BS51043(緊急修正番号)
11 ADJUST V10L50
未定義文字ロギング情報解析ユーティリティ(JRQELCA) 制御文(SETCMI,PRINT)で指定する処理対象日付で,2000年 代の指定が有効となりません。
対話型日本語ファイル編集機能を使用して日本語ファイルを2000年2月29日〜 2000年12月31日に印刷した場合,印刷日付が1日ずれます (印刷日の翌日の日付)。
12月31日は12月32日となります。
実行結果リストのタイトルに表示される日付が2000年2月29日〜 2000年12月30日の範囲で1日ずれます。
2000年12月31日は,日付として認識できない数字が表示されます。
V11L30にV/Lアップ後,PTFアップを行い,PUFを適用して下さい。
L93091(一括修正番号)
AL46591(緊急修正番号)
AL46483(緊急修正番号)
または,
V12L10にV/Lアップ後,PTFアップを行って下さい。
L94121(一括修正番号)
[回避方法]
未定義文字ロギング情報解析ユーティリティ(JRQELCA)を使用する場合は, 処理対象日付指定に替えて,ジョブ名,または,文字セット名の指定を行って下さい。
日本語ファイルの印刷は,日本語ファイル編集ユーテェリティ(JRQJAFE) を使用して下さい。
実行結果リストのタイトルに表示される日付が2000年2月29日〜 2000年12月30日の範囲で 1日ずれ,2000年12月31日は,2000年12月32日となることを認識してリストを扱って下さい。
12 ADJUST V11L10
V11L20
未定義文字ロギング情報解析ユーティリティ(JRQELCA) 制御文(SETCMI,PRINT)で指定する処理対象日付で,2000年 代の指定が有効となりません。
対話型日本語ファイル編集機能を使用して日本語ファイルを2000年2月29日〜 2000年12月31日に印刷した場合,印刷日付が1日ずれます (印刷日の翌日の日付)。
なお,2000年12月31日は,2000年12月32日となります。
対話型文字パターン編集機能を使用して利用者定義文字を2000年2月29日〜 2000年12月31日に作成/更新した場合,作成/更新されたデータ内の日付が 1日ずれます(作成日/更新日の翌日の日付)。
なお,2000年12月31日は,2000年12月32日となります。
V11L30にV/Lアップ後,PTFアップを行い,PUFを適用して下さい。
L93091(一括修正番号)
AL46591(緊急修正番号)
AL46483(緊急修正番号)
または,
V12L10にV/Lアップ後,PTFアップを行って下さい。
L94121(一括修正番号)
[回避方法]
未定義文字ロギング情報解析ユーティリティ(JRQELCA)を使用する場合は, 処理対象日付指定に替えて,ジョブ名,または, 文字セット名を指定して下さい。
日本語ファイルの印刷は,日本語ファイル編集ユーティリティ(JRQJAFE) を使用して下さい。
利用者定義文字の作成は,NLP・NMC系文字パターン情報管理ユーティリティ (JRQPADM)を使用して下さい。
13 ADJUST V11L30
未定義文字ロギング情報解析ユーティリティ(JRQELCA)制御文 (SETCMI,PRINT)で指定する処理対象日付で, 2000年代の指定が有効となりません。
対話型日本語ファイル編集機能を使用して日本語ファイルを2000年2月29日〜 2000年12月31日に印刷した場合,印刷日付が1日ずれます (印刷日の翌日の日付)。
なお,2000年12月31日は,2000年12月32日となります。
対話型文字パターン編集機能を使用して利用者定義文字を2000年2月29日〜 2000年12月31日に作成/更新した場合,作成/更新されたデータ内の日付が 1日ずれます(作成日/更新日の翌日の日付)。
なお,2000年12月31日は,2000年12月32日となります。
PTFアップ後,PUFを適用して下さい。
L93091(一括修正番号)
AL46591(緊急修正番号)
AL46483(緊急修正番号)
[回避方法]
未定義文字ロギング情報解析ユーティリティ(JRQELCA)を使用する場合は, 処理対象日付指定に替えて,ジョブ名,または, 文字セット名を指定して下さい。
日本語ファイルの印刷は,日本語ファイル編集ユーティリティ(JRQJAFE) を使用して下さい。
利用者定義文字の作成は,NLP・NMC系文字パターン情報管理ユーティリティ (JRQPADM)を使用して下さい。
14 ADJUST V12L10 対話型文字パターン編集機能を使用して, 利用者定義文字を2000年2月29日〜 2000年12月31日に作成/更新した場合, 作成/更新されたデータ内の日付が1日ずれます(作成日/更新日の翌日の日付)。 なお,2000年12月31日は,2000年12月32日となります。 PTFアップを行って下さい。
L94121(一括修正番号)
[回避方法]
利用者定義文字の作成は,NLP・NMC系文字パターン情報管理ユーティリティ (JRQPADM)を使用して下さい。
15 ADJUST/IPE V10L50 利用者定義文字を2000年2月29日〜2000年12月31日に作成/更新した場合, 作成/更新されたデータ内の日付が1日ずれます(作成日/更新日の翌日の日付)。
なお,2000年12月31日は,2000年12月32日となります。
PUFを適用して下さい。
AL46602(緊急修正番号)
16 ADJUST/RTS V11L10 ジョブ実行日の西暦年号が,2000年代では正しく表示できません。 PTFアップを行って下さい。
L94121(一括修正番号)
17 AIM V20L10
AIM課金情報で1900年代と2000年代に跨がってデータを入力するとレポートの ソート順番が不当となります。
JXFACCTGのACCTG制御文のDATEオペランドに1900年代と 2000年代を跨がった指定ができなくなります。
PDAのR7,R8,R9,RA,RB,および, RCレポートに出力される日付が不当となります。
JXALEDITユーティリティが出力する分類データセットを処理するプログラム, および,JXALEDITユーティリティまたはJXATDUMPユーティリティとの インタフェースである出口プログラムでは,以下の影響があります。
1900年代と2000年代の識別ができません。
日付形式をパック形式からアンパック形式に変換する際に, 日付情報の先頭から変換処理を行なうと, 先頭1バイトの情報が0以外に変換されます。
PTFアップ後,PUFを適用して下さい。
D93121(一括修正番号)
AD37275(緊急修正番号)
PTFアップ,かつ,PUF適用を行った後,以下の対処を行って下さい。 なお,JXALEDITユーティリティで出力される日付,および,JXFACCTGユーティリティの ACCTG制御文のDATEオペランドで指定する日付の西暦下2桁の解釈が変更となります。 西暦下2桁の値が00〜40の場合には,2000年代を示します。
以下の日付データは,付加情報の形式(CyymmddF)であるため, 当該日付データを使用している場合には,付加情報の形式 (C=0は1900年代,C=1は2000年代)を意識した処理に変更して下さい。
課金情報累積データセットの日付データ。
JXALEDITユーティリティが出力する分類データセット内の日付データ。
JXALEDITユーティリティで出力プログラムに通知する日付データ。
JXATDUMPユーティリティで出力プログラムに通知する日付データ。
18 AIM(DDMS) V20L10 2000年以降に,定義体一覧印刷を実施すると、2000年の日付が100年と印刷されます。 PTFアップまたは,PUFを適用して下さい。
D95031(一括修正番号)
AD37794(緊急修正番号)
19 AIM/BKUP V10L10 KXETEDITユーティリティが出力する分類データセットを処理するプログラム, および,KXETEDITユーティリティとのインタフェースである出口プログラムでは, 以下の影響があります。
1900年代と2000年代の識別ができません。
日付形式をパック形式からアンパック形式に変換する際に, 日付情報の先頭から変換処理を行なうと, 先頭1バイトの情報が0以外に変換されます。
以下のようにユーザプログラムを修正して下さい。
KXETEDITユーティリティで出力されている日付を処理している場合には, 西暦下2桁の解釈が変更となります。 西暦下2桁の値が00〜40の場合には,2000年代を示します。
以下の日付データは, 付加情報の形式(CyymmddF)のため, 当該日付データを使用している場合は,付加情報の形式 (C=0は1900年代,C=1は2000年代)を意識した処理に変更して下さい。
KXETEDITユーティリティが出力する分類データセット内の日付データ
KXETEDITユーティリティで出力プログラムに通知する日付データ
20 AIM/CP V12L30
AIM課金情報で1900年代と2000年代に跨がってデータを入力するとレポートの ソート順番が不当となります。
JXFACCTGのACCTG制御文のDATEオペランドに1900年代と2000年代を跨がった 指定ができなくなります。
PDAのR7,R8,R9,RA,RB,および,RCレポートに出力される日付が不当となります。
JXDDMSユーティリティで定義体一覧印刷を行った場合,日付の年号が誤って表示されます。
JXALEDITユーティリティが出力する分類データセットを処理するプログラム,および, JXALEDITユーティリティまたはJXATDUMPユーティリティとの インタフェースである出口プログラムでは,以下の影響があります。
1900年代と2000年代の識別ができません。
日付形式をパック形式からアンパック形式に変換する際に,日付情報の先頭から 変換処理を行なうと,先頭1バイトの情報が0以外に変換されます。
PTFアップ後,PUFを適用して下さい。
D93061(一括修正番号)
AD37325(緊急修正番号)
AD39066(緊急修正番号)
PTFアップ,かつ,PUF適用を行った後,以下の対処を行って下さい。
なお,JXALEDITユーティリティで出力される日付,および,JXFACCTGユーティリティのACCTG制御文の DATEオペランドで指定する日付の西暦下2桁の解釈が変更となります。
西暦下2桁の値が00〜40の場合には,2000年代を示します。
以下の日付データは,付加情報の形式(CyymmddF)であるため, 当該日付データを使用している場合には,付加情報の形式 (C=0は1900年代,C=1は2000年代)を意識した処理に変更して下さい。
課金情報累積データセットの日付データ。
JXALEDITユーティリティが出力する分類データセット内の日付データ。
JXALEDITユーティリティで出力プログラムに通知する日付データ。
JXATDUMPユーティリティで出力プログラムに通知する日付データ。
21 AIM/TESTAIDE V20L10 DATP,DATP/TRMにおけるシ ミュレーション機能でのモニター表示, およびRPG-Dによる試験結果印刷で,年を跨がった処理(2000年に限らず)でランニングレポートの 実行時間およびRPG-Dの集計レポートの試験終了日の表示が,実際に終了した日の翌日の日付になります。 PTFアップ後,PUFを適用して下さい。
D93121(一括修正)
AD37364(緊急修正番号)
AD38046(緊急修正番号)
22 AIM/RDB V12L30
SMFレコードを処理するプログラムでは,以下の影響があります。
1900年代と2000年代の識別ができません。
日付情報をパック形式からアンパック形式に変換する際に,日付情報の先頭から変換処理を 行なうと,先頭1バイトの情報が0以外に変換されます。
以下のようにユーザプログラムを修正して下さい。
SMFレコードを処理するプログラムで日付情報を処理している場合には,付加情報の形式 (CC=00は1900年代,CC=01は2000年代)を意識した処理に変更して下さい。
23 AMPS V11L10 2000年以降では,リスト出力での日付,または解情報データセット(DD名はユーザ指定であり任意) 出力でのヘッダ情報の実行日付が正しく表示されません。 担当営業または,SEにお問い合わせ下さい。
24 AMPS/VP V11L10 担当営業または,SEにお問い合わせ下さい。
25 ANALYST V11L11 データ伝送コマンド(IMPORTコマンド)を, 2000年以降に実行するとエラーが発生して転送が出来ません(一部データが抜けます)。 PUFを適用して下さい。
CL31100(緊急修正番号)
または,
PTFアップ後,PUFを適用して下さい。
L87121(一括修正番号)
BL31100(緊急修正番号)
または,
L88051〜L91051(一括修正番号)
AL31100(緊急修正番号)
26 APS V10L21
V11L10
V12L10
ユーザ選択により,SMFレコードを作成し,そのSMFレコードを入力処理する場合, 日付情報の処理に以下の影響があります。
1900年代と2000年代の識別ができません。
日付情報をパック形式からアンパック形式に変換する処理で, 日付情報の先頭から変換処理を行なうと,先頭1バイトの情報が0以外に変換されます。
以下のようにユーザプログラムを修正して下さい。
SMFレコードを処理するプログラムで日付情報を処理している場合には, 付加情報の形式(CC=00は1900年代,CC=01は2000年代)を意識した処理に変更して下さい。
27 APS/DSP V10L20
V11L10
ユーザ資格チェック出口でシステムが通知する日付情報を使用する際に,以下の影響があります。
1900年代と2000年代の識別ができません。
日付情報をパック形式からアンパック形式に変換する処理で,日付情報の先頭から変換処理を 行なうと,先頭1バイトの情報が0以外に変換されます。
以下のようにユーザプログラムを修正して下さい。
ユーザ資格チェック出口でシステムから通知された日付情報を処理している場合,付加情報の形式 (CC=00は1900年代,CC=01は2000年代)を意識した処理に変更して下さい。
28 APS/DSP V12L10
SAVLDコマンドで退避した1900年代の帳票が,2000年以降にRSTLDコマンドで, 復元できなくなります。
ユーザ資格チェック出口でシステムが通知する日付情報を使用する際に, 以下の影響があります。
(a) 1900年代と2000年代の識別ができません。
(b) 日付情報をパック形式からアンパック形式に変換する処理で,日付情報の先頭から 変換処理を行なうと,先頭1バイトの情報が0以外に変換されます。
PTFアップを行って下さい。
C94031(一括修正番号)
また,ユーザ資格チェック出口で,システムから通知された日付情報を処理している場合, 付加情報の形式(CC=00は1900年代,CC=01は2000年代)を意識した処理に変更して下さい。


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