*1:回避方法が記述されている場合は，SEと相談して対処方法/回避方法のどちらかを 選択して下さい．
*2:対処方法が複数記述されている場合は，SEと相談して対処方法を選択して下さい．
表の中で記述されている，語句は各々以下の意味をもちます．
PTF:一括修正
PUF:緊急修正

	:	99.08.20 修正・追加分
赤字	:	2000.2.4 修正・追加分
青字	:	2000.2.25 修正・追加分

製 品 名	V/L	発生事象*1	対処方法*2
MDSIV	10L30	データ伝送コマンド(IMPORTコマンド)を2000年以降に実行するとエラーが発生して 転送が出来ません(一部データが抜けます)．	PTFにより，以下のPUFを適用して下さい． PTF未適用:FL31102(緊急修正番号) L87051:EL31102(緊急修正番号) L88031:DL31102(緊急修正番号) L88101:CL31102(緊急修正番号) L89061:BL31102(緊急修正番号) L89111:AL31102(緊急修正番号)
		グラフコマンドの@DATEオプションを指定すると2000年代では， 正しく表示できなくなります(2000年は1900年となります)．	担当営業または，SEにお問い合わせ下さい．
MRCE	V10L10	− 2000年以降，既時および定時通報型のFLAGコード日時が，誤った値となります． − 定時通報型処理が正しく行われません．	PTFアップを行って下さい． V93061(一括修正番号) PTFでは，以下の修正を提供致します． − MRCEFLAGのコード編集機能，MRCEのFLAGコード4桁対応
MTCP	V10L10	対象ボリュームのファイルの作成日付と満了日付で，2000年2月29日〜 2000年12月31日の日付が1日ずれて表示されます． なお，2000年12月31日は，2000年12月32日となります．	PTFアップを行って下さい． V94101(一括修正番号) PTFでは，以下の修正を提供致します． − MTのファイル日付情報の閏年対応
MTS-G	V10L10	− 2000年2月29日以降，日付が1日ずれて表示されます． − MTSPによるシミュレーション機能およびJXMRPGENによる試験結果出力リストの表示で ランニングレポートの実行時間およびJXMRPGENの集計レポートの試験終了日の表示が 実際に終了した日の翌日の日付になります．	PUFを適用して下さい． AI10176(緊急修正番号) AI10177(緊急修正番号) AI10178(緊急修正番号)
NCP-G	V30L21	非常同期通知機能使用に，和暦の年号が正しく表示されません．	PTFアップを行って下さい． I94121(一括修正番号) PTFでは，以下の修正を提供致します． − 非常同期通知機能使用時に，和暦の年号を正しく表示します．
NETADVISOR/M	V20L10	2000年代の性能情報が表示できません．	担当営業または，SEにお問い合わせ下さい．
OAP/BASE	V10L30	ROGCABコマンドを使用した場合に，1900年代に作成したシートが削除できません．	PUFを適当して下さい． AL60869(緊急修正番号)
		− シート一覧の作成日付カラムに対するコマンドの動作結果は，実際の西暦年(4桁)として 見た場合には，大小関係が正しくありません． − 1900年代に作成したシートと，2000年代に作成したシートがひとつのキャビネット内に 混在している場合に作成日付のカラムに対し，sort，find，subtableコマンドを 使用した場合．	sort，find，subtableについては運用制限です． [回避方法] 2000年以降のシートをあつかう場合と1900年代のシートをあつかう場合は， 区別して処理を行なって下さい． あるいは，2000 年以降のシートと1900年代のシートを各々別のボックスに移動して下さい．
ODM/BASE	V10L40	文書一覧のソートキーで日付を指定した場合，2000年代以降の文書は00年〜 となり1900年代の並びと同様に扱われます． [回避方法] 文書一覧で文書の日付をソートキーに使用した場合， 00年〜の文書を2000年代文書と認識して下さい．	回避方法の説明通り作業を行って下さい．
		2000年に文書登録できません(作成日付の年として00年 が入力できずエラーとなります． 01〜99であれば正常に登録可能です)	PUFを適用して下さい． AL58885(緊急修正番号)
ODM/MAIL	V10L40	メール発信で1900年代の時に発信日時指定のメール発信を行う場合に， 発信日時として2000年代の日付(00年〜)が指定できません． [回避方法] 2000年以降の発信日時指定メールは2000年以降に行って下さい．	回避方法の説明通り作業を行って下さい．
OF/ES	V10L10 V10L20	1999年1月1日以降には，当サブシステムが異常終了となり，ジョブのスケジュールができません．	V11L10にV/Lアップ後，PTFアップを行なって下さい． V95061(一括修正番号)
	V11L10		PTFアップを行って下さい． V95061(一括修正番号) PTFでは以下の修正を提供致します． − JALTコマンド，STARTコマンド，コンソールメッセージ機能での日付指定
OSP/TS	V10L21 V10L22		担当営業または，SEにお問い合わせ下さい．
PASCAL	V10L11	翻訳時リストにおいて，2000年以降の閏年で2月29日〜12月31日の日付が1日ずれます．(翌日の日付) なお，12月31日は12月32日と出力されます．	PTFアップ後，PUFを適用して下さい． L84061(一括修正番号) AL14304(緊急修正番号) AL47889(緊急修正番号)
PFD	V10L30	− 区分データセットのメンバ一覧画面またはメンバ一覧リストにおける作成日付 および更新日付のうち，2000年以降の日付が正しく表示されません． − LIBRARYユーティリティのXオプションまたはLオプションで，出力されるメンバ一覧における "MAXIMUMS"欄の日付は，年号データを2桁で処理するため，2000年代の日付よりも1900年代の 日付が，新しい日付と認識します． − PFDEデータセット一覧表示機能とPFDEメンバ一覧機能のSORTコマンドで， データセットの作成日付やメンバの作成日付/更新日付をキーにしてソートした場合， 年号データを2桁で処理するため，2000年代の日付よりも1900年代の日付の方が 新しい日付としてソートされます． − 2000年以降，PFDでGEM ライブラリをアクセスした場合，1900年代の日付で処理するため， GEMライブラリ内のモジュールを正しく管理できなくなります．また1900年代に更新された モジュールを更新することができなくなります． − PFDの変数管理機能のシステム変数値(ZDATE,ZJDATE,ZYEAR)を使用したユーザ資産 (応用プログラム)が，年号データに西暦2000年代を考慮しなかったために， 問題が生じる可能性があります．	PTFアップ後，PUFを適用して下さい． L93091(一括修正番号)の場合， AL46549,DL58843(緊急修正番号) L94091(一括修正番号)の場合， CL58843(緊急修正番号) L96031(一括修正番号)の場合， BL58843(緊急修正番号) L97091(一括修正番号)の場合， AL58843(緊急修正番号) − PFDでGEMライブラリを扱う場合には，同時にGEMについても 西暦2000年対応を実施してください． − PFDの変数管理機能のシステム変数(ZDATE,ZJDATE,ZYEAR)は， 西暦2000年以降も，西暦下2桁(YY)の値を返します． 以下に，対象のシステム変数値の形式を示します． ZD ATE 日付(YY/MM/DD) ZJ DATE 日付(YY.DDD) ZY EAR 年(YY) これらのシステム変数値の西暦年号部分(YY)を使用したユーザ資産(応用プログラム)について 西暦2000年代の意識が必要かどうか見直してください． 以下に，PFDの変数管理機能を使用したユーザ資産(応用プログラム)を示します． − コマンドプロシジャ形式の応用プログラム − ロードモジュール形式の応用プログラム − PFDのメニューー定義体 − PFDのメッセージ定義体 − PFDのファイル定義体
		ライブラリに対し，GEM3のGROUPコマンドのACESDATEオペランドに 最新アクセス日付データ(YY.MM.DD)を指定しても，その日付にアクセスしたモジュール群を グループ定義化することができません．	PUFを適用して下さい． AL58843(緊急修正番号) BL58843(緊急修正番号) CL58843(緊急修正番号) DL58843(緊急修正番号)
PL/I	V10L40	DATE関数での2000年1月1日以降の日付が正しく通知されません． (通知される日付は不定です)	PTFアップまたはPUFを適用した後に，ユーザプログラムを再リンケージして下さい． L95031(一括修正番号) または UL47718(緊急修正番号) UL47719(緊急修正番号) 日付処理で，DATE関数を使用しているユーザプログラムはPTFアップまたはPUF適用後， 再リンケージが必要となります． また，DATETIME関数を使用することで，西暦4桁の処理が可能となります．
PLANNER	V11L11	SHOWDICTコマンドによるテーブル創成日付が， 2000年代では正しく表示されません．(00年が100年となります)	PTFアップ後，PUFを適用して下さい． L91101(一括修正番号) AL31095(緊急修正番号) PTFおよびPUFでは，以下の修正を提供致します． − SHOWDICTコマンドによるテーブル創成日付が2000以降も正しく表示します． [修正前] 00年が100年と表示されます． [修正後] 00年と表示されます．
		データ伝送コマンド(IMPORTコマンド)を2000年以降に実行するとエラーが発生して 転送出来ません(一部データが抜けます)．	PUFを適用して下さい． AL31103(緊急修正番号) BL31103(緊急修正番号)
RACF	V11L10	− コマンドの日付で2000年2月29日〜2000年12月30日で日付が1日ずれます． なお，2000年12月31日は，異常終了します． − SRコマンドのAGE オペランドの検索対象が1900年と2000に跨る場合， 正しく検索ができません． − レポートライタを使用して2000年以降のSMFレコードを監査できません． − 最適化ユーティリティで1900年と2000年に範囲を対象とした場合， アクセス頻度の計算が正しくできません． このため，保護対象資源を検出できません． − SMFレコードを処理するプログラムでは以下の影響があります． (a) 1900年代と2000年代の識別ができません． (b) 日付情報をパック形式からアンパック 形式に変換する際に，日付情報の先頭から 変換処理を行なうと，先頭1バイトの情報が0以外に変換されます．	PTFアップを行って下さい． V95031(一括修正番号) PTFでは，以下の修正を提供致します． − レポートライタ，コマンド，およびユーティリティの日付 [変更前] yy： 00〜99の値は1900年代としてあつかいます． [変更後] yy： 00〜79は2000年代，80〜99は1900年代としてあつかいます． また，SMFレコードを処理するプログラムで日付情報を処理している場合には，付加情報の形式 (CC=00は1900年代，CC=01は2000年代)を意識した処理に変更して下さい．
RDA-SV	V10L10	SMFレコード内の日付を処理しているプログラムで，CyymmddFのCの値(0=1900年代，1=2000年代)に より区別している場合は，2000年代の識別ができません．	ユーザプログラムを，以下のように修正して下さい． SMFレコード固有情報の各種日付(0yymmddF) SMFレコード内の日付を処理しているプログラムではyyの値により1900年 代と2000年代を区別して下さい． yy：00〜59は2000年代，60〜99は1900年代
	V10L20	日付情報をパック形式からアンパック形式に変換する際に， 日付情報の先頭から変換処理を行なうと，先頭1バイトの情報が0以外に変換されます．	ユーザプログラムを，以下のように修正して下さい． SMFレコード固有情報の各種日付の対処(CyymmddF) C:0=1900年代，1=2000年代を示します．
RDBII	V10L10	日付情報をパック形式からアンパック形式に変換する際に， 日付情報の先頭から変換処理を行なうと，先頭1バイトの情報が0以外に変換されます．	PTFアップを行って下さい． D94091(一括修正番号) PTFでは，以下の修正を提供致します． − SMFレコード(レコードタイプ98)の日付情報(CyymmddF)． ・ SSサブレコードのセション開始日付/セション終了日付/ファイルオープン日付/ ファイルクローズ日付． ・ DBサブレコードの表のオープン日付/クローズ日付． − メタデータベースの日付情報(CyymmddF)． [変更前] C: 0=1900年代を示します． [変更後] C: 0=1900年代，1=2000 年代を示します．
		2000年以降にRDB2 GUIDEのAIM課金統計情報出力機能で，TIME制御文を使用すると，TIME制御文がエラーとなります，あるいは情報があっても出力されません． また，簡易アクセスプラン出力機能のタイトル日付が正しく出力されません． RDB2 GUIDEは，ソ説とSEマニュアルに情報記載がある設計支援関連ツールです．	緊急修正を適用して下さい． UD45360(緊急修正番号)
SCOPE	V10L30	季節調整(CENX11コマンド，EPA コマンド)の出力リストの時系列ラベル が正しく表示できません． CENX11コマンド：1900，EPAコマンド：100	PTFアップ後，PUFを適用して下さい． L90081(一括修正番号) UL31098(緊急修正番号) PTFおよびPUFでは，以下の修正を提供致します． − 季節調整時系列ラベルを正しく表示します． [変更前] CENX11コマンド:1900，EPAコマンド:100 [変更後] CENX11コマンド:2000，EPAコマンド:00
SORT-EX	V11L10	影響ありません．	PTFアップを行って下さい． L94091(一括修正番号) PTFでは，以下の修正を提供致します． ファイルラベルの有効期限の対応
		SORTの出力ファイルが新規ファイルであるにも関わらず，満了保護(XBO006R EXPIRATION DATE NOT REACHED(YY.MM.DD) SORTOUT=E7(N))が出力される場合があります． [発生条件] − 2000年テストの終了後，DASDを簡易初期化または全面初期化をせずに，テスト前のデータを復元し，かつ， − SORTの内部処理でリージョン不足が発生した場合． 通常の2000年問題とは，若干性質が異なります．	適用PTFにより，以下の緊急修正を適用して下さい． L98061:AL48183(緊急修正番号) L95091:BL48183(緊急修正番号) L94091:CL48183(緊急修正番号)
SPEAKEAZ-IV	V11L20	2000年代のとき，関数YEARを実行すると， 関数値として文字型のオブジェクトに1900年代が通知されます．	関数YEARにおける2000年の対応
STRACT	V11L10	以下のコマンドで，1900年代と表示します． -SHOW SCHEMAコマンド -SHOW TEABLEコマンド -SHOW CATEGORYコマンド -プロジェクト管理コマンド	PTFアップを行って下さい． L94121(一括修正番号) PTFでは，以下の修正を提供致します． データベース中の時間データは従来より，下2桁と4桁のあつかいが可能ですが， 2000年を考慮して4桁への対応が必要です． 西暦2桁(YY)を4桁にする場合，以下の対処が必要です(整数型)． − ALTER TABLEコマンドで時系列テーブルを一般テーブルに変更して下さい． − 時系列キー項目に対してUPDATEして下さい(YY->YYYY)． − ALTER TABLEコマンドで一般テーブルを時系列テーブルに戻して下さい． [文字型の場合は，COMPUTEコマンドで4桁に変更して下さい]． − CLIST上の時間定数(コマンドのオペランド指定)を4桁に変更して下さい． − 資源データ，カレンダデータ資産は，2桁で作成しているテーブルを， 4桁にしてテーブルを再作成して下さい．
STRACT/S	V11L10	以下のコマンドで，1900年代と表示します． -SHOW SCHEMAコマンド -SHOW TEABLEコマンド -SHOW CATEGORYコマンド -プロジェクト管理コマンド	PTFアップを行って下さい． L94121(一括修正番号) PTFでは，以下の修正を提供致します． データベース中の時間データは従来より，下2桁と4桁の扱いが可能ですが， 2000年を考慮して4桁への対応が必要です． 西暦2桁(YY)を4桁にする場合，以下の対処が必要です(整数型)． − ALTER TABLEコマンドで時系列テーブルを一般テーブルに変更して下さい． − 時系列キー項目に対してUPDATEして下さい(YY->YYYY)． − ALTER TABLEコマンドで一般テーブルを時系列テーブルに戻して下さい． [文字型の場合は，COMPUTEコマンドで4桁に変更して下さい]． − CLIST上の時間定数(コマンドのオペランド指定)を4桁に変更して下さい． − 資源データ，カレンダデータ資産は，2桁で作成しているテーブルを， 4桁にしてテーブルを再作成して下さい．
Symfo-CLIENT	V10L20	オブジェクトマネージャのデータ操作機能および表のDSI 作成機能で，DATE型および TIMESTAMP型のデータとして2000-02-29が入力できません.	PTFアップを行ってください． D98121(一括修正番号)
SymfoWARE Server	V10L10 V10L20	2000年以降にRDB2 GUIDEのAIM課金統計情報出力機能で，TIME制御文を使用すると，TIME制御文がエラーとなります，あるいは情報があっても出力されません． また，簡易アクセスプラン出力機能のタイトル日付が正しく出力されません． RDB2 GUIDEは，ソ説とSEマニュアルに情報記載がある設計支援関連ツールです.	V/Lにより,PTFアップまたは,緊急修正を適用して下さい． V10L10:UD45360(緊急修正番号) V10L20:D98121(一括修正番号)
		オプジェクトマネージャの管理情報（定義付帯情報）である表の有効期限が，閏年以外の年でも2月29日となります． [発生条件] 1 オブジェクトマネージャを使用する，かつ 2 表の管理情報として，複写サイクルを指定している，かつ 3 2の表に対し，データ入力操作 （ファイル入力操作），データ複写操作，データ抽出操作のいずれかを実行す る，かつ 4 3を実行した日付に，2で指定した複写サ イクル（日数）を加えた結果の日付が，閏年の翌年の3月1日となる場合.	V10L10の場合 オブジェクトマネージャの表の定義情報変更機能で有効期限を変更してください. なお，有効期限は表の管理者のための管理付帯情報（コメント相当で自由に設定でき る情報）であり，データベースのデータには影響はありません． V10L20の場合 PTFアップを行ってください． D99101(一括修正番号)
	V10L20	オプジェクトマネージャクライアント(オプジェクト操作機能)の格納構造の表示操作 で、2000年1月1日以降に作成した表またはインデックスのDSIが存在する場合， "unknown keyword found while scanning buffer"のエラーとなります．	PTFアップを行ってください． D98121(一括修正番号)
SYSPLAN	V10L10	正常に動作しません． − 制御文のDETAオペランドは2000年以降のYYは認識できません． − 1999年12月以降のSMFデータを入力した場合，動作しません． − REPORT制御文のDATEオペランドで範囲指定をする場合， 日付1に1999年1月以降は指定できません．	V10L20にV/Lアップ後，PTFアップを行って下さい． L95061(一括修正番号)
	V10L20		PTFアップを行って下さい． L95061(一括修正番号) PTFでは，以下の修正を提供致します． − SYSPLANで指定するDATEオペランドの日付指定 − 2000年以後のSMFデータの処理 − 2000年を含む予測レポートの処理(1999年以後にSYSPLANを使用する場合は， 2000年を含む予測レポートを作成することになりますので，必ず対処が必要です．)
TISP	V11L10 V11L20 V20L10	正しい結果が得られません．	以下のように，ユーザプログラムを修正して下さい． − SMFレコードに出力する年の形式が，以下のように変更されますので， SMFレコードをあつかうユーザプログラムは，意識するように変更して下さい． [変更前] CC： 00=1900年代を示します． [変更後] CC： 00=1900年代，01=2000年代を示します．
TISP/BP	V10L10	正しい結果が得られません．	以下のように，ユーザプログラムを修正して下さい． − SMFレコードに出力する年の形式が，以下のように変更されますので， SMFレコードをあつかうユーザプログラムは，意識するように変更して下さい． [変更前] CC： 00=1900年代を示します． [変更後] CC： 00=1900年代，01=2000年代を示します．
TRACE III	V10L31	2000年のみ2000年2月29日〜2000年12月31日で日ずれます． なお，2000年12月31日は，2001年1月1日となります．	動作上問題ありません．
TRACE III/DIANET	V10L31	2000年のみ2000年2月29日〜2000年12月31日で日ずれます． なお，2000年12月31日は，2001年1月1日となります．	動作上問題ありません．
TRED	V10L10	− TRED V10L10と他製品間で持っているインタフェース上に，西暦下2桁を使用していますので， 2000年以降動は作できません． − 障害情報検索で，1900年と2000年に跨って指定するとエラーとなります．	V10L20にV/Lアップ後，PTFアップを行って下さい． V94091(一括修正番号)
	V10L20	− 障害情報検索で，1900年と2000年に跨って指定するとエラーとなります．	PTFアップを行って下さい． V94091(一括修正番号) PTFでは，以下の修正を提供致します． − VTAM-MDR機能で，1900〜2000を跨がる検索の対処
VMH	V10L10	グラフの作成日付，および，基準軸目盛値の時系列指定を行った場合， 1900年代と2000年代の識別ができません． 2000年2月29日を，グラフ作成日付等の基軸にした場合，2月29日以降1日ずれます．	PUFを適用して下さい． AL58882(緊急修正番号)
	V10L20		PTFアップを行って下さい． L94091(一括修正番号)
VTAM-G	V30L10	SMFレコードを入力処理する場合，日付情報の処理に影響あります． − 日付情報をパック形式からアンパック形式に変換する処理で，日付情報の先頭から 変換処理を行なうと，先頭1バイトの情報が0以外に変換されます．	以下のようにユーザプログラムを修正して下さい． − SMFレコードを処理するユーザプログラムで日付情報を処理している場合には，付加情報の形式 (CC=00は1900年代，CC=01は2000年代)を意識した処理に変更して下さい．
統合文書処理システム	V02	当製品はDSM と連携動作するFMR版DOS製品です. ・ キャビネット文書管理情報の有効期限に2000年2月29日が指定できません。 ・ 文書検索において作成日時の範囲指定に1900年代から2000年代に跨がった範囲指定をするとエラーとなります。 ・ メール受発信簿削除の削除期間の終了年月日の初期値が1999年12月31日となります。 ・ メール受送信簿のアイコンタイトルの年月日表示が，1yy/mm/dd となります。 ・ 年の入力フィールド（下2桁入力）の前に，19を固定で表示します。	[回避方法] ・ キャビネット文書管理情報の有効期限に2000年2月29日を指定しないでください。 ・ 文書検索において作成日時の範囲指定を行う場合は，1900年代から2000年代に跨がった範囲指定をしないでください。 ・ メール受発信簿削除の削除期間の終了年月日を入力してください。 ・ 年表示の1yyをyyと読み替えてください。 ・ 19を20と読み替えてください。