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OSIV/XSP製品における製品別の対処方法(製品名:D〜L) (2000.2.4更新)

ここでは,OSIV/XSPに提供されているAF2を含む製品で,2000年を迎えた時の発生事象と その対処方法について説明しています.


*1:回避方法が記述されている場合は,SEと相談して対処方法/回避方法のどちらかを 選択して下さい.
*2:対処方法が複数記述されている場合は,SEと相談して対処方法を選択して下さい.
表の中で記述されている,語句は各々以下の意味をもちます.
PTF:一括修正
PUF:緊急修正

  : 99.08.20 修正・追加分
赤字 : 2000.2.4 修正・追加分

製 品 名 V/L 影響範囲*1 対処方法*2
DB-AGENCY V10L10 印刷機能で出力されたリストの日付が常に1900年代となります. PTFアップ後,PUFを適用して下さい.
L95051(一括修正番号)
AL47977(緊急修正番号)
PTFおよびPUFでは,以下修正を提供致します.
データのメンテナンス機能の印刷処理
管理情報(定義付帯情報)である表の有効期限が,閏年以外の年でも2月29日となります.
[発生条件]

(1) 表の管理情報として,複写サイクルを指定している,かつ
(2) (1)の表に対し,データ入力操作(ファイル入力操作),データ複写操作,データ抽出操作のいずれかを実行する,かつ
(3) (2)を実行した日付に,(1)で指定した複写サイクル(日数)を加えた結果の日付が,閏年の翌年の3月1日となる場合.
[回避方法]
表の定義情報変更機能で有効期限を変更してください。
有効期限は表の管理者のための管理付帯情報(コメント相当で自由に設定できる情報)であり,テ゛ータヘ゛ースのテ゛ータ には影響ありません.
DB-REENG V11L10 LSTCOPYコマンドにおけるUPDATEオペランドの最終更新日付の範囲指定結果が不当となります. PTFアップ後,PUFを適用して下さい.
L94091(一括修正番号)
UL47838(緊急修正番号)
PTFおよびPUFでは,以下の修正を提供致します.
LSTCOPYコマンドにおけるUPDATEオペランドの最終更新日付の範囲指定
DOCMATE V20L10 日付を指定した検索処理で,1900年代と2000年代に跨って指定するとエラーとなります.
[回避方法]
日付を指定した検索処理では,1900年代と2000年代に跨って指定をしないで下さい.
1900年代と2000年代の2回に分けて指定して下さい.
PTF適用後,PUFを適用して下さい.
L93031(一括修正番号)
UL47961(緊急修正番号)
UL47962(緊急修正番号)
PTFおよびPUFでは,以下の修正を提供致します.
データの登録,更新の年月日,およびデータの登録,更新の年月日によるデータ検索.
[変更前] yy: 00〜99の値は1900年代としてあつかいます.
[変更後] yy: 00〜59は2000年代,60〜99は1900年代あつかいます.
V21L10 PUFを適用して下さい.
UL47963(緊急修正番号)
PUFでは以下の修正を提供致します.
データの登録,更新の年月日,およびデータの登録,更新の年月日によるデータ検索.
[変更前] yy: 00〜99の値は1900年代としてあつかいます.
[変更後] yy: 00〜59は2000年代,60〜99は1900年代あつかいます.
DRMS V12L10
V20L10
a) 基本ユーティリティ のSNDRSC制御文,SNDFIX制御文でAPPLYID=2(後刻適用) を指定する場合,適用日時の指定が正しく処理されません.
[回避方法]
APPLYID=2以外を指定して下さい(V12L10およびV20L10のみ).
b) M-M間でMシリーズのシステム修正データを運用(登録・配付)する場合, 2000年以降に出荷されるPTF,PUFをあつかうことができません.
c) PCのリモメンを行う運用でメンテナンスグループによる管理を行う場合 運用開始日時が正しく処理されません.
(メンテナンスグループ機能はV11L10以降での提供)
d) 対話機能によるメンテナンスグループ状態チェックで,運用中に世代が正しく 検索できません.
(対話機能はV20L10以降での提供)
V21L10にV/Lアップ後,ユーザプログラムを修正して下さい.
V21L10
a) 基本ユーティリティのSNDRSC制御文,SNDFIX制御文でAPPLYID=2(後刻適用) を指定する場合,適用日時の指定が正しく処理されません.
[回避方法]
APPLYID=2以外を指定して下さい(V12L10およびV20L10のみ).
b) M-M間でMシリーズのシステム修正データを運用(登録・配付)する場合, 2000年以降に出荷されるPTF,PUFをあつかうことができません.
c) PCのリモメンを行う運用でメンテナンスグループによる管理を行う場合 運用開始日時が正しく処理されません.
(メンテナンスグループ機能はV11L10以降での提供)
d) 対話機能によるメンテナンスグループ状態チェックで,運用中に世代が正しく 検索できません.
(対話機能はV20L10以降での提供)
基本ユーティリティSNDxxx制御文の指定(APPLYDT=yymmddhhmm),および DFNGLVL制御文の指定(ACCPTDT=yymmddhhmm)を,以下のように変更して下さい.
[変更前] yy: 00〜99の値は1900年代としてあつかいます.
[変更後] yy: 00〜59は2000年代,60〜99は1900年代あつかいます.
資源配付のスケジュールが正常に動作しません. PTFアップ後,PUFを適用して下さい.
L95111(一括修正番号)
UL57211(緊急修正番号)
DSM V11L21 2000年代に配信日時パラメタに1900年代の日付を指定すると,発信メール管理台帳に ゴミが入ります. V12L10以降にV/Lアップ後,ユーザプログラムを修正して下さい.
V11L30
1900年代と2000年代の発信簿エントリ,および受信簿エントリが存在する場合, LSTMBOXサブコマンドの表示結果が,日付順にソートされません.
[回避方法]
1900年代と2000年代をわけて検索して下さい.
クライアントでの受信簿,および発信簿の検索において,検索日時の範囲を1900年か ら2000年代に跨って指定すると,検索結果が正しい日時順にソートされません.
[回避方法]
1900年代と2000年代をわけて検索して下さい.
アプリケーション連携サービスのメール業務が完了したときに, 返却される処理結果レポート内の発信日時,到着日時および処理完了日が, すべて1900年代となります.
メール発信において配信日時が2000年代の場合,配信日時を待たずに即時に発信されます.
年号を2桁で処理しているため,1900年代で満了日付が2000年代を指定した利用者に対して, MIGADDRサブコマンドは実行できず,DELETEサブコマンドは実行できます.
また,2000年代で満了日付が1900年代の利用者に対して,MIGADDRサブコマンドは実行でき, DELETEサブコマンドは実行できません.
メール発信において,配信日時に2000年2月29日を指定することができません.
2000年2月29日に退避したメール資源を,RSTMAILサブコマンドの退避日時指定で 復元することができません.
LSTCABサブコマンドの表示結果が,日付順にソートされません.
DLTCAB,MOVCAB,CPYCAB,POGCAB,MOVAUX,RMVAUXサブコマンドの日付/日時項目で, 2000年以降もしくは年代に跨った日付/日時を検索条件として指定すると, 指定条件に合致しないキャビネット資源が表示されます.
CRTINXサブコマンドで,日付/日時項目に対してインデックスを作成する場合,年号 はすべて1900年代としてあつかわれます.
V12L10以降にV/Lアップ後,ユーザプログラムを修正して下さい.
2000年代に配信日時パラメタに1900年代の日付を指定すると, 発信メール管理台帳にゴミが入ります.
V12L10
V12L20
1900年代と2000年代の発信簿エントリ,および受信簿エントリが存在する場合, LSTMBOXサブコマンドの表示結果が,日付順にソートされません.
[回避方法]
1900年代と2000年代をわけて検索して下さい.
クライアントでの受信簿,および発信簿の検索において,検索日時の範囲を1900年から 2000年代に跨って指定すると,検索結果が正しい日時順にソートされません.
[回避方法]
1900年代と2000年代をわけて検索して下さい.
アプリケーション連携サービスのメール業務が完了したときに,返却される処理結果レポート内 の発信日時,到着日時および処理完了日が,すべて1900年代となります.
メール発信において配信日時が2000年代の場合,配信日時を待たずに即時に発信されます.
年号を2桁で処理しているため,1900年代で満了日付が2000年代を指定した利用者に対して, MIGADDRサブコマンドは実行できず,DELETEサブコマンドは実行できます.
また,2000年代で満了日付が1900年代の利用者に対して,MIGADDRサブコマンは実行でき, DELETEサブコマンドは実行できません.
メール発信において,配信日時に2000年2月29日を指定することができません.
2000年2月29日に退避したメール資源を,RSTMAILサブコマンドの退避日時指定で復元することが できません.
LSTCABサブコマンドの表示結果が,日付順にソートされません.
DLTCAB,MOVCAB,CPYCAB,POGCAB,MOVAUX,RMVAUXサブコマンドの日付/日時項目で, 2000年以降もしくは年代に跨った日付/日時を検索条件として指定すると, 指定条件に合致しないキャビネット資源が表示されます.
CRTINXサブコマンドで,日付/日時項目に対してインデックスを作成する場合,年号 はすべて1900年代としてあつかわれます.
キャビネットサービス,およびメールサービスであつかう日時項目の管理情報を, 以下のように変更して下さい.
[変更前] yy: 00〜99の値は1900年代としてあつかます.
[変更後] yy: 00〜79は2000年代,80〜99は1900年代としてあつかいます.
2000年を,閏年として処理するようにして下さい.
※2000年対応の修正適用後,日付/日時項目に関するインデックスを,再作成する必要があります.
2000年代に配信日時パラメタに1900年代の日付を指定すると, 発信メール管理台帳にゴミが入ります. 各々のV/Lにより,以下の修正を適用して下さい.
[V12L10]
L95091(一括修正番号)
UL46718(緊急修正番号)
[V12L20]
UL46773(緊急修正番号)
システム環境パラメタにPTIMEまたはETIMEオペランドを指定している場合, 他系へのメールが不達となります. 各々のV/Lにより,以下の修正を適用して下さい.
[V12L10]
L95091(一括修正番号)
UL46718(緊急修正番号)
[V12L20]
UL46773(緊急修正番号)
2000年以降,CRTINXで日付項目を対象としたインデックスファイルを作成した 保管庫のオブジェクトをDLTCABで削除すると保管庫が異常状態となります.
また,2000年代の日付をキーとしてオブジェクトを検索できません.
各々のV/Lにより,以下の修正を適用して下さい.
[V12L10]
L95091(一括修正番号)
AL58863(緊急修正番号)
[V12L10]
AL58864(緊急修正番号)
V12L30 2000年代に配信日時パラメタに1900年代の日付を指定すると, 発信メール管理台帳にゴミが入ります. PTFアップ後,PUFを適用して下さい.
L98011(一括修正番号)
UL58795(緊急修正番号)
システム環境パラメタにPTIMEまたはETIMEオペランドを指定している場合, 他系へのメールが不達となります.
PTFアップをして下さい.
L98011(一括修正番号)
2000年以降,CRTINXで日付項目を対象としたインデックスファイルを作成した 保管庫のオブジェクトをDLTCABで削除すると保管庫が異常状態となります.
また,2000年代の日付をキーとしてオブジェクトを検索できません.
PTFアップ後,PUFを適用して下さい.
L98011(一括修正番号)
AL58865(緊急修正番号)
メール発信において,配信日時に2000年 2月29日を指定することができません.
2000年 2月29日に退避したメール資源を,RSTMAILサブコマンドの退避日時指定で復元することができません.
PUFを適用してください.
UL58795(緊急修正番号)
AL58865(緊急修正番号)
BL58741(緊急修正番号)
BL58795(緊急修正番号)
DTS V11L10
V11L20
2000年代でログ情報印刷ユーティリティを実行すると, 制御文のシンタックスエラーとなり印刷が出来ません. 各々のV/Lにより,以下のPUFを適用して下さい.
[V11L10]
AL58849(緊急修正番号)
BL58849(緊急修正番号)
[V11L20]
AL58848(緊急修正番号)
ELF V10L20 文書の退避/復元処理で対象文書の日付を指定する場合,以下の影響があります.
2000年代に登録した文書は00年となり,1900年代と同様にあつかわれるため, 99年〜00年のような範囲が指定できなません.
[回避方法]
文書の退避/復元処理で文書の日付を使った範囲指定を行う場合は, 1900年代と2000年代に跨った範囲指定をしないで下さい.
1900年代と2000年代の2回に分けて指定して下さい.
回避方法の説明通り作業を行って下さい.
EVIDA V10L11 画像データのサービス開始日および終了日のチェックが正しく行われないため, 2000年以降は閉鎖状態となります.
また,1900年代と2000年代跨る指定はできません.
担当営業または,SEにお問い合わせ下さい.
FAIRS-I V10L40
システム統計・会計とデータベース統計・会計の情報が1900年代から2000年代に跨って 採取された場合,以下のコマンドのDATEオペランドに日付の範囲指定として,1900年代から 2000年代に跨る指定ができません.
SYSACCT,SYSSTAT,DBACCT,DBSTAT
2000年において2000年2月29日以降1日ずれて表示されます.
なお,2000年12月31日は2000年13月1日と表示されます.
[回避方法]
DATEオペランドでは,1900年代と2000年代を,分けて処理を行って下さい.
2000年において,2000年2月29日以降1日ずれて表示され,2000年12月31日は 2000年13月1日と表示される事を考慮して下さい.
V11L10にV/Lアップ後,PTFアップを行い,PUFを適用して下さい.
L93101(一括修正番号)
AL46381(緊急修正番号)
V11L10 PTFアップ後,PUFを適用して下さい.
L93101(一括修正番号)
AL46381(緊急修正番号)
PTFおよびPUFでは,以下の修正を提供致します.
システム会計・統計とデータベース会計・統計の情報出力時の日付指定における 年データが2桁の場合,以下のように見なします.
[変更前] yy: 00〜99の値は1900年代
[変更後] yy: 00〜59は2000年代,60〜99は1900年代
FAIRS-II V10L30 データ伝送コマンド(IMPORTコマンド)を2000年以降に実行するとエラーが発生して 転送が出来ません(一部データが抜けます). PUFを適用して下さい.
AL31101(緊急修正番号)
FAX-FINDER
配信日付ログを2桁で処理しているため, 2000年のデータが先になります.
[回避方法]
2000年のログが1900年よりも先になることを意識して下さい.
2000年最初ログファイルを初期化し,新たなログ運用にして下さい.
FORTRAN77 V10L31 翻訳時リストに出力される日付で2000年以降の閏年で2月29日〜12月31日の日付が1日ずれます. (翌日の日付)
なお,12月31日は12月32日と出力されます.
PTFアップ後,PUFを適用して下さい.
L90071(一括修正番号)
LINKLIBに入れた場合
AL47695(緊急修正番号)
AL47734(緊急修正番号)
LPALIBに入れた場合
AL47696(緊急修正番号)
AL47735(緊急修正番号)
1900年代と2000年代を正しく判断できません. 以下のように,ユーザプログラムを修正して下さい.
言語仕様(DATEサービスサブルーチン)の年号,およびソースリスト上の年号で, 1900年代と2000年代を区別する場合は,返却値が00〜59は2000年代, 60〜99は1900年代と意識するようにして下さい.
FORTRAN77/EX V12L10 1900年代と2000年代を正しく判断できません. ユーザプログラムを,以下のように修正して下さい.
言語仕様(DATEサービスサブルーチン)の年号,およびソースリスト上の年号で, 1900年代と2000年代を区別する場合は,返却値が00〜59は2000年代, 60〜99は1900年代と意識するようにして下さい.
2000年以降の日付に対するDATIM,DATIMXサービスサブルーチンの返却値が 1900年代で返却されます. 以下のPUFを適用後,再結合編集を行って下さい.
AL37642(緊急修正番号)
FORTRAN77/FAST V10L10 翻訳時リストにおいて,2000年以降の閏年で2月29日〜12月31日の日付が1日ずれます.(翌日の日付)
なお,12月31日は,12月32日と出力されます.
PTFアップ後,緊急修正を適用して下さい.
L88061(一括修正番号)
LINKLIBに入れた場合
AL35269(緊急修正番号)
LPALIBに入れた場合
AL35270(緊急修正番号)
1900年代と2000年代を正しく判断できません. 以下のように,ユーザプログラムを修正して下さい.
言語仕様(DATEサービスサブルーチン)の年号,およびソースリスト上の年号で,1900年代と 2000年代を区別する場合は,返却値が00〜59までを2000年代, 60〜99までを1900年代と意識するようにして下さい.
GEM V10L30 2000年以降は更新日付等の昇順検査に矛盾が発生し,モジュールを正しく管理できません. PTFアップを行って下さい.
L93121(一括修正番号)
PTFでは,以下の修正を提供致します.
各種日付情報での年データが2桁の場合,以下のように見なします.
[変更前] yy: 00〜99の値は1900年代
[変更後] yy: 00〜59は2000年代,60〜99は1900年代
各種日付情報の出力形式
日本語による情報出力機能を使用した場合には,表示される各種日付情報の年代の先頭に0が 存在する場合は,抑止して表示します.
〔例:00年⇒0年〕
PFDを使用してモジュールを更新する場合は,PFDの対処が必要です.
WINDOWS版AP/DFを利用してGEMモジュールの登録/更新を行う場合は, WINDOWS版AP/DFをPower GEM Pulsへの変更が必要となります.
GSM/MNGR V10L10 定刻ボリューム再編成機能が正常に動作しなくなります. PTFアップを行って下さい.
V94121(一括修正番号)
PTFでは,以下の修正を提供致します.
定義系の日付指定(yyyymmdd/yymmdd).
定刻ボリュームの再編成の日付設定
CDSのバックアップ開始の日付設定
不要ファイルの削除時の日付指定
(yyの場合はコマンドを実行した西暦下2桁があつかわれます. 2000年以降は4桁を指定して下さい).
表示系の日付指定(yyyymmdd).
ボリュームグループ表示
GSMシステム値表示(バックアップ開始日付)
CDSの状態表示(CDSの最終バックアップ日付)
ファイルの一覧表示(最終参照日,満了日付,作成日付指定)
年のデータが2桁の場合,以下のように見なします.
[変更前] yy: 00〜99の値は1900年代
[変更後] yy: 00〜59は2000年代,60〜99は1900年代
HICS V10L30 2000年以降にシステムを起動し,満了日付が1900年代のファイルに対して ファイル受信を行うとエラーとなり転送できません. PTFアップ後,PUFを適用して下さい.
L92041(一括修正番号)
AL46553(緊急修正番号)
PTFでは,以下の修正を提供致します.
統計情報レコードのレコード作成日付(X'00YYDDDF'又はX'0YYMMDDF'), および統計情報レコードの開設日付,閉塞日付(C'YY.MM.DD')
1900年代と2000年代を区別する場合は,境界値(59)をキーに対処が必要です.
2000年以降にシステムを起動し,満了日付が1900年代のファイルに対してファイル受信を 可能にします.
IMPRESS V11L40 イメージマスタ管理ユーティリティのイメージ登録日付群の指定と して1900年代と2000年代に跨がる指定をすると,エラーとなります.
[回避方法]
イメージマスタ管理ユーティリティのイメージ登録日付群指定として,1900年代と 2000年代に跨る指定をしない.または,イメージ識別子群を指定して下さい.
PTFアップを行って下さい.
L93081(一括修正番号)
PTFでは,以下のような修正を提供致します.
イメージマスタ管理ユーティリティのイメージ登録日付群の年データは, 以下のようにあつかいます.
[変更前] yy: 00〜99の値は1900年代
[変更後] yy: 00〜59は2000年代,60〜99は1900年代
イメージマスタ管理ユーティリティ(JSAMIM)の登録日付群に,00で始まる2000年の登録日付(00MMDD)を指定すると,最古の登録日付(000000)を指定したように処理されます.
または,JSA224I-EやJSA225I-Eのメッセージが出力されます.
登録日付2に999999を指定すると正しく処理されません.
例としては,イメージデータのBACKUP処理を,上記のような日付指定した場合,存在する最古のイメージデータから全てをBACKUPしてしまいます.など
尚,これはIMPRESSのイメージマスタ管理ユーティリティを,直接使用する場合に影響が出るわけで,DSMなどで利用する場合には,全く影響はありません.
適用PTFにより,以下の緊急修正を適用して下さい.
L94121:AL58951(緊急修正番号)
L93081:BL58951(緊急修正番号)
KING-C/J V10L10 FMTEDTのDATEパラメタに1R,2または2Rを指定し帳票に日付出力すると誤った年号が出力されます. PTFアップ後,PUFを適用して下さい.
L87041(一括修正番号)
UL46761(緊急修正番号)
PTFおよびPUFでは,以下の修正を提供致します.
西暦から和暦への変換処理
NLPEDTまたはNLPUTで,事務処理用語辞書または順編成日本語ファイルを使用すると システムコード0C7で異常終了します. PUFを適用して下さい.
AL58840(緊急修正番号)
LIBSP V11L10
V12L10
LISTのNOREF指定が正しく選択されません.
EJECTVのLIST指定で作成日と参照日付が正しく表示されません.
V20L10にV/Lアップ後,PTFアップを行って下さい.
V20L10
LISTのNOREF指定が正しく選択されません.
EJECTVのLIST指定で作成日と参照日付が正しく表示されません.
PTFアップを行って下さい.
V94101(一括修正番号)
PTFでは,以下の修正を提供致します.
LIST指定排出機能におけるMTの日付情報で,2000年以降の閏年の処理が, 正しく行われるようにします.
CDSアクセスインターフェースのボリューム情報で,媒体最終投入日と媒体最終 参照日が以下のようになります.
1900年代: 0YYMMDDF
2000年代: 1YYMMDDF
LISTユーティリティの2000年2月29日指定でエラーになります(指定できません). PUFを適用して下さい.
AV82863(緊急修正番号)
BV82863(緊急修正番号)


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