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OSIV/XSP製品における製品別の対処方法(製品名:A〜C) (2000.2.4更新)

ここでは,OSIV/XSPに提供されているAF2を含む製品で,2000年を迎えた時の発生事象と その対処方法について説明しています.


*1:回避方法が記述されている場合は,SEと相談して対処方法/回避方法のどちらかを 選択して下さい.
*2:対処方法が複数記述されている場合は,SEと相談して対処方法を選択して下さい.
表の中で記述されている,語句は各々以下の意味をもちます.
PTF:一括修正
PUF:緊急修正

  : 99.08.20 修正・追加分
  & 青字:99.09.23 追加・修正分
緑字 : 99.11.12 修正分
赤字 : 2000.2.4 修正・追加分

製 品 名 V/L 発生事象*1 対処方法*2
AF2 V10L10
一部機能(2000年以降の日付処理及び表示)で下記のような事象が生じます。
特定の処理で、結果が正しく処理できない。
2000年以降の日付が誤表示となる等。
また、00(=2000年)のシステム日付が入力できなくなります。
PTFアップを行って下さい.
V94121(一括修正)
PTFでは,以下の修正を提供致します.
日付に対するしきい値の設定等
AF2(SAID) V10L10 SPCFダンプサマリレポートのハードウェアレポート内のハードウェアロギング情報に情報が出力されません. PUFを適用して下さい.
AV56109(緊急修正番号)
AF2(SOAP) V10L10 2000年以降、独立ユーティリティMT(SOAPCDMP)からのIPLを行った場合, 日付入力が不可となり,メモリダンプの採取が行えません. PUFを適用して下さい.
AV56009(緊急修正番号)
AF2(VSAM) V10L10 LISTCATコマンドでCREATIONオペランド、またはEXPIRATIONオペランドで出力条件を指定したにもかかわらず、出力条件を満たさないVSAMファイルの情報が出力されます。 PUFを適用してください.
AV56404(緊急修正番号)
ADAM/IRD V10L20 以下のコマンドで検索範囲指定として,1900年代と2000年代に跨 って指定するとエラーとなります.

DOCUMENT ITEMコマンド,LIST RECORDコマンド,OUTPUT IMPACTコマンド, OUTPUT DICTIONARYコマンド

[回避方法]
各コマンドの検索範囲指定として,1900年代と2000年代に跨った 範囲指定をしないで下さい.
1900年代と2000年代の2回に分けて下さい.

PTFアップ後,PUFを適用して下さい.
L91121(一括修正番号)
UL19041(緊急修正番号)
UL19042(緊急修正番号)
UL19043(緊急修正番号)
PTFおよびPUFでは,以下の修正を提供致します.
検索範囲指定の日付(yy-mm-dd)
[修正前] yy: 00〜99の値は1900年代としてあつかいます.
[修正後] yy: 00〜59は2000年代, 60〜99は1900年代としてあつかいます.
V11L10 PUFを適用して下さい.
UL19037(緊急修正番号)
UL19038(緊急修正番号)
UL19039(緊急修正番号)
UL19040(緊急修正番号)
PUFでは,以下の修正を提供致します.
検索範囲指定の日付(yy-mm-dd)
[修正前] yy: 00〜99の値は1900年代としてあつかいます.
[修正後] yy: 00〜59は2000年代, 60〜99は1900年代としてあつかいます.
ADCF V10L30 時刻補正処理でSUPER時刻がTOD時刻より5分以上進んでいても補正 処理が行われエラーとなりません.
そのため,タイマ事象が発生し,システム負荷が急激に高くなります.
PTFアップして下さい.
V94061(一括修正番号)
PTFでは,以下の修正を提供致します.
時刻補正処理でのSUPER時刻
[修正前] yy: 00〜99の値は1900年代としてあつかいます.
〔修正後〕 yy: 00〜59は2000年代,60〜99は1900年代としてあついます.
ADF V11L10
REPORTコマンド,およびRECOVERコマンドでの日付指定の処理で,意図した結果が得られません.
RECOVERコマンドでは指定した日付が2001年である場合, 日付形式がMDY形式(MM/DD/YY)と見なされ,データ破壊となる場合があります.
PTFアップして下さい.
V94121(一括修正番号)
PTFでは,以下の修正を提供致します.
日付入力形式の決定
SETSYSコマンドのDATETYPE(YMD)又はDATETYPE(MDY)オペランドの追加
RECOVERコマンドのDATEオペランドの日付指定
REPORTコマンドのFROMDATEオペランドおよびTODATEオペランドの日付指定
[修正前] yy: 00〜99の値は1900年代としてあつかいます.
[修正後] yy: 00〜59は2000年代,60〜99は1900年代としてあつかいます.
SETSYSコマンドのDATETYPEオペランド関連の障害で,意図した版数と異なる バックアップ版数をリカバリするような動作が発生します. PUFを適用して下さい.
AV60167(緊急修正番号)
ADJUST V11L10
V11L20
未定義文字ロギング情報解析ユーティリティ(JRQELCA)の制御文で (SETCMI,PRINT)指定する処理対象日付で,2000年代の指定が有効となりません.

[回避方法]
未定義文字ロギング情報解析ユーティリティ(JRQELCA)で処理対象日 付に替えて,ジョブ名,文字セット名を指定して下さい.
対話型日本語ファイル編集機能を使用して,日本語ファイルを2000年2月29日〜 2000年12月31日に印刷した場合,印刷日付が1日ずれます.
なお,2000年12月31日は,2000年12月32日となります.

[回避方法]
日本語ファイル編集ユーティリティ(JRQJAFE)を使用して印刷して下さい.
対話型文字パターン編集機能を使用して,利用者定義文字を2000年2月29日〜2000年12月31日に 作成/更新した場合,作成/更新されたデータ内の日付が1日ずれます.
なお,2000年12月31日は,2000年12月32日となります.

[回避方法]
NLP/NMC系文字パターン情報管理ユーティリティ(JRQPADM)で利用者定義文字を 作成して下さい.
担当営業または,SEにお問い合わせ下さい.
V11L30 PTFアップ後,PUFを適用して下さい.
L93091(一括修正番号)
AL46591(緊急修正番号)
AL46483(緊急修正番号)
PTFおよびPUFでは,以下の修正を提供致します.
未定義文字ロギング情報解析ユーティリティ(JRQELCA)
PRINT,SETCMI制御文のDATEパラメタに指定する日付範囲
対話型日本語ファイル編集機能の日本語ファイル印刷日付
対話型文字パターン編集機能の利用者定義文字の作成/更新日付
[修正前] yy: 00〜99の値は1900年代としてあついます.
[修正後] yy: 00〜59は2000年代,60〜99は1900年代としてあつかいます.
V12L10 PTFアップを行って下さい.
L94121(一括修正番号)
対話型文字パターン編集機能の利用者定義文字の作成/更新日付
[修正前] yy: 00〜99の値は1900年代としてあつかいます.
[修正後] yy: 00〜59は2000年代,60〜99は1900年代としてあつかいます.
ADJUST/RTS V11L10 INFJOBで西暦年号が5桁で表示されます. PTFアップを行って下さい.
L94121(一括修正番号)
INFJOBで表示する日付
[修正前] 西暦年が5桁で表示されます.
[修正後] 西暦年が4桁で表示されます.
ADVISER V10L10 出力リストのモデル作成日付で, 2000年代になると正しく表示できなくなります(00年が0年と表示されます). PTFアップ後,PUFを 適用して下さい.
V89061(一括修正番号)
AL31096(緊急修正番号)
PTFおよびPUFでは,以下の修正を提供致します.
出力リストのモデル作成日付を,正しく表示します.
[修正前] 00年が0年と表示されます.
[修正後] 00年が00年と表示されます.
AIF V11L10
ATTRIBコマンドで,2000年代の満了日付を指定できません.
TIMEコマンドとLOGON,LOGOFFコマンドで表示される日付が,2000年代で1900年代として 表示されます.
V11L20にV/Lアップ後,PTFアップを行って下さい.
V93061(一括修正番号)
V11L20 PTFアップを行って下さい.
V93061
PTFでは,以下の修正を提供致します.
ATTRIBコマンドのEXPDTオペランドでの日付指定(YYDDD,YYYY/DDD)
yy: 1900年代と見なします.
2000年以降の満了日付を指定する場合は,西暦4桁で指定して下さい.
TIMEコマンドとLOGON,LOGOFFコマンドの日付で,2000年以降の表示できるようにします.
AIM V20L10
AIM課金情報で,1900年代と2000年代に跨ってデータを入力すると, レポートのソート順番が不当となります.
ACCTG制御文のDATEオペランドに,1900年代と2000年代に跨った指定ができなくなります.
PDA(R7,R8,R9,RA,RB,RC)レポートに出力される日付が不当となります.
ユーティリティで定義体一覧印刷を行った場合,日付の年号が誤って表示されます.
PTFアップ後,PUFを適用して下さい.
D93091(一括修正番号)
AD37276(緊急修正)
AD37795(緊急修正)
PTFおよびPUFでは,以下の修正を提供致します.
AIM課金統計編集ユーティリティのACCTG制御文のDATEオペランドに指定する日付
[修正前] yy: 00〜99の値は1900年代としてあつかいます.
[修正後] yy: 00〜40は2000年代,41〜99は1900年代としてあつかいます.
課金情報の日付データ (Cyymmddf)
[修正前] C: 0=1900年代としてあつかいます.
[修正後] C: 0=1900年代, 1=2000年代としてあつかいます.
AIM/TJNL V10L10 REGIST[JNL]コマンドまたはSTART[TJNL]コマンドが,エラーで失敗し, RDBのジャーナルを取得する業務が出来なくなります. PUFを適用して下さい.
AD45878(緊急修正番号)
BD45878(緊急修正番号)
AMPS V11L10 2000年以降では,リスト出力での日付,または,解情報データセット出力での ヘッダ情報の実行日付が正しく表示されません. 担当営業または,SEにお問い合わせ下さい.
ANALYST V11L11 SURVIVALコマンド(生命表分析)で2000年を超えたデータの分析が行えません. PTFアップ後,PUFを適用して下さい.
L91051(一括修正番号)
AL31097(緊急修正番号)
PTFおよびPUFでは,以下の修正を提供致します.
SURVIVALコマンド(生命表分析)で,2000年を超えたデータの分析が行えるようにします.
データ伝送コマンド(IMPORTコマンド)を2000年以降に実行するとエラーが発生して 転送が出来ません(一部データが抜けます). 各々のPTFにより,以下のPUFを適用して下さい.
PTF未適用〜L87071:CL31100(緊急修正番号)
L87121:BL31100(緊急修正番号)
L88051〜L91051:AL31100(緊急修正番号)
APS V11L10 SMFタイプ91,92の日付が100年となります. PTFアップを行って下さい.
V94101(一括修正番号)
マニュアルのみの修正です.
V12L10 PTFアップを行って下さい.
V94121(一括修正番号)
マニュアルのみの修正です.
APS/DSP V11L10 ユーザ資格チェック出口でシステムが通知する日付情報を使用する際に, 以下の影響があります.
1900年代と2000年代の識別ができません.
日付情報をパック形式からアンパック形式に変換する処理で,日付情報の先頭1バイトの情報が 0以外に変換されます.
ユーザ資格チェックルーチンで返却する日付情報に,年代を識別する付加情報を追加します.
V12L10 ユーザ資格チェック出口でシステムが通知する日付情報を使用する際に, 以下の影響があります.
1900年代と2000年代の識別ができません.
日付情報をパック形式からアンパック形式に変換する処理で,日付情報の先頭1バイトの情報が 0以外に変換されます.
PTFアップを行って下さい.
V94121(一括修正番号)
PTFでは,以下の修正を提供致します.
ユーザ資格チェックルーチンで返却する日付情報に, 年代を識別する付加情報を追加します.
C-LANGUAGE V12L10
V12L20
V12L30

strftime関数の%y変換と%変換を使用すると, 年号の下2桁を通知します.
年号の4桁を通知してほしい場合は%Y変換に変更が必要です.
なお,%x変換において,setlocal関数により,日本国地域(Jp)又は空文字列を指定すれば, 年号の4桁が通知されます.
CAPE/C V11L20
V11L30
LSTCAPEコマンドで最終更新日付の指定において,1900年代〜2000年代に跨った指定をした場合, エラーとなります.
ユーザデータやアプリを西暦4桁対応しても,カレンダ関数やチェック関数では1900年代の 処理しかできないため,ユーザプログラムの動作時に日付チェック処理で,2000年2月29日を チェックした時,本来は問題なしですが,問題有りで通知します.
その結果,ユーザプログラムに影響を与えます.
[回避方法]
LSTCAPEコマンドにおける最終更新日付の指定で,1900年代〜2000年代の範囲を 指定する場合は,1900年代と2000年代の2回に分けて下さい.
V11L40にV/Lアップ後,PTFアップを行い,境界値(60)を指定の上, リコンパイルを行ってって下さい.
L95081(一括修正番号)
または,
回避方法の説明通り作業を行って下さい。
V11L40
西暦下2桁で処理する場合は,境界値の設定をしないと,カレンダ関数やチェック関数の処理は, 1900年代として行われ,ユーザプログラムの動作時に不都合がでる可能性があります.
カレンダ関数やチェック関数で西暦4桁を使用する場合に,"$形式2"の指定をしないと, 関数の処理は1900年代として行われ,ユーザプログラムの動作時に日付チェック処理で, 2000年2月29日をチェックした時,本来は問題なしですが,問題有りで通知します.
その結果,ユーザプログラムに影響を与えます.
[回避方法]
LSTCAPE コマンドにおける最終更新日付の指定で,1900年代〜2000年代の範囲を 指定する場合は,1900年代と2000年代の2回に分けて下さい.
PTFアップを行って下さい.
L95081(一括修正番号)
カレンダ関数やチェック関数で西暦下2桁を使用する場合は,翻訳オプションFUNCYEAR により,1900年代と2000年代の境界値を指定してリコンパイルを行って下さい.
例) 西暦下2桁を1960年〜2059年に対応付ける場合には,FUNCYEAR(60)を指定して下さい.
西暦4桁を使用する場合には,カレンダ関数やチェック関数のオペランドに"$形式2" を指定して下さい.
LSTCAPEコマンドで最終更新日付の指定において,1900年代〜2000年代に跨った指定をすると エラーとなります.
COBOL85 V12L20 プログラム実行日付を,4桁で得られません. PTFアップを行って下さい.
L91121(一括修正番号)
PTFでは,以下の修正を提供致します.
プログラム通知日付の4桁通知機能の提供
プログラム実行日付を4桁通知するために,FUNCTION CURRENT-DATE関数を, 新たに提供致します.
COMS-I V20L10
V20L11
- 以下のコマンドによる情報開示として,2000年代が含まれる時間範囲を指定すると情報が表示されななります.
DSPLUN
DSPCCP
DSPSES
DSPHSF
DSPCPU
DSPMRY
DSPARF
DSPTRT
- リスト出力の日付が正しく表示されません.
- COMS-I/NCLが2000年代で起動できません.
- 収集ファイルユーティリティで,障害管理ファイルに格納されたアラーム情報を出力しようとすると,エラーメッセージを出力し,データが出力されません.
- 2000年代に収集したトレースデータを,性能レポートユーティリティを使用して出力すると日時表示が誤って出力されます.
- 以下のコマンドによる時系列レポートで,表示終了日に2000年代を指定すると,指定された日時以降も情報が表示されることがあります.
DSPLNU
DSPMRY
DSPHSF
DSPCPU
- 2000年代に収集したリアルタイムモニタ情報を,収集ファイルユーティリティを使用してリスト出力すると,採取日時が誤った値で表示されます.
- COMS-I/CFUのアラーム情報出力処理(リスト出力)で,開始日時および終了日時に 2000年代が指定されると,KCV741I(指定されたデータが存在しません)にメッセージが出力 されて,エラーとなります.
- 2000年代に収集した収集ファイルを使用し,収集ファイルユーティリティー(COMS-I/CFU)を使用し,リアルタイムモニタ情報のデータを出力すると,日付の表示が規則性のない不当な表示になります.
V20L10の場合
PTFアップ後,PUFを適用して下さい.
V94091(一括修正番号)
AV82755(緊急修正番号)
BV82755(緊急修正番号)
AV82766(緊急修正番号)
BV82766(緊急修正番号)
V20L11の場合
PUFを適用して下さい.
AV82747(緊急修正番号)
BV82747(緊急修正番号)
AV82841(緊急修正番号)
BV82841(緊急修正番号)
CV82841(緊急修正番号)
COMS-I/CM V20L10 ユーザ出口ルーチンでシステムが通知する日付フィールドを使用する場合,以下の影響があります.
1900年代と2000年代の識別ができません.
日付フィールドをパック形式からアンパック形式に変換する際に日付フィールドの 先頭1バイトの情報が0以外に変換されます.
PTFアップ後,PUFを適用して下さい.
V94091(一括修正番号)
AV82765(緊急修正番号)
BV82765(緊急修正番号)

PTFPUFでは,以下の修正を提供致します.
ユーザ出口ルーチンに渡されるデータ内の日時情報(CCyydddF)
[修正前] CC: 00=1900年代
[修正後] CC: 00=1900年代, 01=2000年代
2000年代に収集した収集ファイルを使用し,収集ファイルユーティリティ(COMS-I/CFU)を使用し, リアルタイムモニタ情報のデータを出力すると,日付の表示が規則性のない不当な表示になります. PUFを適用して下さい.
AV82765(緊急修正番号)
BV82765(緊急修正番号)
DSPLNU,DSPMRY,DSPHSF,DSPCPUコマンドにおいて2000年代の終了日時をしているにも 関わらず,終了日時以降の時系列レポートが出力されます. PUFを適用して下さい.
AV82754(緊急修正番号)
BV82754(緊急修正番号)
収集ファイルユーティリティ(CFU)で,2000年代に拡張指定で収集したパケット課金情報(注)を編集出力しようとすると,KCV741Iのメッセージが出力され,データが出力されません。
2000年代にパケット交換網のパケット課金情報処理出口ルーチン(KCVUEPAC)で処理した,拡張指定で収集したパケット課金情報(注)の日付・時刻のフィールドが""01yydddF""と格納されるところが,""00yydddF""となります。
従って、パケット課金情報を収集した日付が正しく判断出来ません。
(注) NCPノードセット定義のNET定義文,またはDTE定義文でPKTACNTオペランドにAUTO指定,またはパケット課金情報収集(MONPAC)コマンドをEXT(YES)指定して収集出来る情報です。
適用PTFにより,以下の緊急修正を適用して下さい.
V96041:AV83063(緊急修正番号)
V94091:BV83063(緊急修正番号)
V20L11 ユーザ出口ルーチンでシステムが通知する日付フィールドを使用する場合,以下の影響があります.
1900年代と2000年代の識別ができません.
日付フィールドをパック形式からアンパック形式に変換する際に, 日付フィールドの先頭1バイトの情報が0以外に変換されます.
PUFを適用して下さい.
AV82746(緊急修正番号)
BV82746(緊急修正番号)
CV82746(緊急修正番号)
DV82746(緊急修正番号)

EV82746(緊急修正番号)
FV82746(緊急修正番号)
AV82840(緊急修正番号)
BV82840(緊急修正番号)
CV82840(緊急修正番号)
ユーザ出口ルーチンに渡されるデータ内の日時情報(CCyydddF)
[修正前] CC: 00=1900年代
[修正後] CC: 00=1900年代,01=2000年代
2000年代に収集した収集ファイルを使用し,収集ファイルユーティリティ(COMS-I/CFU)を使用し, リアルタイムモニタ情報のデータを出力すると,日付の表示が規則性のない不当な表示になります. PUFを適用して下さい.
AV82840(緊急修正番号)
BV82840(緊急修正番号)
CV82840(緊急修正番号)
DSPLNU,DSPMRY,DSPHSF,DSPCPUコマンドにおいて2000年代の終了日時をしているにも関わらず,終了日時以降の時系列レポートが出力されます. PUFを適用して下さい.
AV82746(緊急修正番号)
BV82746(緊急修正番号)
CV82746(緊急修正番号)
DV82746(緊急修正番号)
EV82746(緊急修正番号)
FV82746(緊急修正番号)
収集ファイルユーティリティ(CFU)で,2000年代に拡張指定で収集したパケット課金情報(注)を編集出力しようとすると,KCV741Iのメッセージが出力され,データが出力されません。
2000年代にパケット交換網のパケット課金情報処理出口ルーチン(KCVUEPAC)で処理した,拡張指定で収集したパケット課金情報(注)の日付・時刻のフィールドが""01yydddF""と格納されるところが,""00yydddF""となります。
従って、パケット課金情報を収集した日付が正しく判断出来ません。
(注) NCPノードセット定義のNET定義文,またはDTE定義文でPKTACNTオペランドにAUTO指定,またはパケット課金情報収集(MONPAC)コマンドをEXT(YES)指定して収集出来る情報です.
適用PTFにより以下の緊急修正を適用して下さい.
V98061:AV83064(緊急修正番号)
V97031〜V97091:BV83064(緊急修正番号)
V96091:CV83064(緊急修正番号)
V96031:DV83064(緊急修正番号)
DLIB〜V95091:EV83064(緊急修正番号)
CORDEX V10L40
集配信通番(サイクル番号)のリセット処理が不当とななります.
集配信履歴出力時の2000年代の日付を指定すると, 1900年代の履歴のすべてが出力されます.
PTFアップを行って下さい.
D96041(一括修正番号)
PTFでは,以下の修正を提供致します.
履歴情報の印刷やスケジュール運用情報の印刷で扱う日付情報
スケジュール情報定義,センタ情報定義にWEEKオペランドを設定した自動スケジュールが正しくが起動しません. PUFを適用して下さい.
AD45026(緊急修正番号)
メンテナンスユーティリティのスケジュール運用情報を印刷すると, ヘッダに出力される日付と曜日がカレンダ通りに表示されません. PUFを適用して下さい.
AD42911(緊急修正番号)
AD46044(緊急修正番号)
メンテナンスユーティリティの履歴情報印刷(PRINT命令のHISTORY,DATEオペランド指定)を行う時,1900年代と2000年代の履歴情報がある場合,DATEオペランドに1900年代の日付を指定すると,2000年代の履歴情報も合わせて印刷されます.
本来,指定された期日までの履歴情報が印刷されるが,それに加えて2000年代の履歴情報が全て印刷されます.
適用PTFにより,以下の緊急修正を適用して下さい.
D99051:AD46672(緊急修正番号)
D96041:BD46672(緊急修正番号)
(発生条件)
1900年代〜2000年代の履歴情報が存在する.かつ、
オンライン応用プログラムからDSPLOGコマンドが依頼された.かつ、
2000年代の履歴に対し継続要求が通知された場合.
上記条件の時に,オンライン応用プログラムから継続要求を指定したDSPLOGコマンドが発行されると再度同じ結果をオンライン応用プログラムへ通知する場合があります.
オンライン応用プログラムからの継続要求に対し,通知済の情報と同じものを通知するため,オンライン応用プログラムとCORDEXとの間で会話が繰り返され,オンライン応用プログラムが停止できません.
PTFアップ後,緊急修正を適用して下さい.
D96041〜D99051(一括修正番号)
AD46871(緊急修正番号)
状態監視機能の実行結果一覧画面におけるコマンド/PFキーによる表示操作結果で以下のようになります.
BOTTOMコマンド,LOCATEコマンドを実行すると先頭画面が表示される.
最終画面からPF7キー(UPキー:前画面)を押下すると先頭画面が表示される.
適用PTFにより以下の緊急修正を適用してください。
D99051:AD47336(緊急修正番号)
D96041:BD47336(緊急修正番号)
V12L10
集配信通番(サイクル番号)のリセット処理が不当とななります.
集配信履歴出力時の2000年代の日付を指定すると, 1900年代の履歴のすべてが出力されます.
PTFアップを行って下さい.
D96031(一括修正番号)
PTFでは,以下の修正を提供致します.
履歴情報の印刷やスケジュール運用情報の印刷であつかう日付情報
スケジュール情報定義,センタ情報定義にWEEKオペランドを設定した自動スケジュール が正しく起動しません. PUFを適用して下さい.
AD45025(緊急修正番号)
メンテナンスユーティリティのスケジュール運用情報を印刷すると, ヘッダに出力される日付と曜日がカレンダ通りに表示されません. PUFを適用して下さい.
AD46043(緊急修正番号)
BD46043(緊急修正番号)
AD42912(緊急修正番号)
メンテナンスユーティリティの履歴情報印刷(PRINT命令のHISTORY,DATEオペランド指定)を行う時,1900年代と2000年代の履歴情報がある場合,DATEオペランドに1900年代の日付を指定すると,2000年代の履歴情報も合わせて印刷されます.
本来,指定された期日までの履歴情報が印刷されるが,それに加えて2000年代の履歴情報が全て印刷されます.
適用PTFにより,以下の緊急修正を適用して下さい.
D99031:AD46670(緊急修正番号)
D98061:BD46670(緊急修正番号)
D96031〜D97011:CD46670(緊急修正番号)
(発生条件)
1900年代〜2000年代の履歴情報が存在する.かつ、
オンライン応用プログラムからDSPLOGコマンドが依頼された.かつ、
2000年代の履歴に対し継続要求が通知された場合.
上記条件の時に,オンライン応用プログラムから継続要求を指定したDSPLOGコマンドが発行されると再度同じ結果をオンライン応用プログラムへ通知する場合があります.
オンライン応用プログラムからの継続要求に対し,通知済の情報と同じものを通知するため,オンライン応用プログラムとCORDEXとの間で会話が繰り返され,オンライン応用プログラムが停止できません.
PTFアップ後,緊急修正を適用して下さい.
D96031〜D99031(一括修正番号)
AD46870(緊急修正番号)
状態監視機能の実行結果一覧画面におけるコマンド/PFキーによる表示操作結果で以下のようになります.
BOTTOMコマンド,LOCATEコマンドを実行すると先頭画面が表示される.
最終画面からPF7キー(UPキー:前画面)を押下すると先頭画面が表示される.
適用PTFにより以下の緊急修正を適用してください。
D99031:AD47334(緊急修正番号)
D98061:BD47334(緊急修正番号)
D96031〜D97011:CD47334(緊急修正番号)


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