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西暦2000年対応で新たにサポートされた機能(E90系) (98.12.18公開)

ここでは、西暦2000年対応のために、新たにサポートされた機能一覧およびその機能を使用していて、 西暦2000年を迎えた時の発生事象と対処方法について説明しています.


*1:対処方法が複数記述されている場合は、SEと相談して対処方法を選択して下さい.

赤字:99.11.12追加分


商品名 製品名/製品提供時期 影響機能/【コマンド】 発生事象 対処方法*1
1 基本ソフトウェア MEP
(E52〜)
数字項目(日付)編集 桁数が6桁の数字項目にしか日付編集が指定できません. V10で以下の修正情報を適用した場合、またはV11以降において、画面/帳票で以下の編集パターンをサポートします.
V10 U97101
ZZZ9.Z9.Z9
9999.99.99

SMEDの定義
SX/G FORM V18 以降
Windows FORM V3.0L20 以降
SORT/SORTD
(E52以降)
数字項目の整列機能 ファイルで下2桁しか保持していない場合、1900年代より2000年代の方が, 順序が先になります. 各々のエディションで、以下の修正情報を適用する事により、SORTの整列順序を年代順 (80〜99→00〜79の順)に並べるパラメタをサポートします.
高速SORTは、K650/20以下の機種でE92は利用できません.
(高速SORTが必要となります)
E92 U97101
E93 U97101
E94 U97071
E95 U97091
E96 U97061
E97 U97061
E98 U97061
V10以降 問題ありません.
RWD
(E92以降)
数字項目(日付)編集 桁数が6桁の数字項目にしか日付編集が指定できません. V10で以下の修正情報を適用した場合、またはV11以降においてK-WindowsII(TCP/IP) FMV接続MeFt V4.0L10以降で以下の編集パターンをサポートします.
V10 U97101
V11以降 問題ありません.
ZZZ9.Z9.Z9
9999.99.99
K-WindowsII(SX/G),MeFt/NETでは未サポート

SMEDの定義
SX/G FORM V18 以降
Windows FORM V3.0L20 以降
2 COBOLG COBOLG
(E53以降)
COBOLGプログラムに通知する日付 ACCEPT FROM DAY
ACCEPT FROM DATE
年を西暦下2桁で通知します.
E93以降、年を4桁で参照できる関数、FUNCTION CURRENT-DATEをサポートします.
【COBOLG使用手引書】(E93〜)
3 CAPE/C CAPE/C
(E60以降)
CAPEプログラムに通知する日付 %西暦
$形式1しか使用できないため、年を西暦下2桁でしか参照できません.
E94以降、$形式2を使用することにより、年を4桁で参照できます.
【富士通CAPE文法書】(E94以降)
4 DPS DPS
(E92以降)
数字項目(日付)編集 桁数が6桁の数字項目にしか日付編集が指定できません. E93、E94は以下の修正情報を適用する事で、8桁の数字項目に日付編集が指定可能となります.
E93 U98041
E94 U98041
E95以降は,日付編集を編集記号の"E"〜"I"に変更することで, 8桁に対応した日付編集形式を選択可能です.


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