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製品単位の制限事項(ASP E90系) (99.10.22更新)

ASP E90系で,西暦2000年対応をしていないP.P.と対応時期の異なるP.P.の一覧および そのP.P.を使用していて,西暦2000を迎えた時の発生事象とその対処方法について説明しています.

*1:対応方法が複数記述されている場合は,SEと相談して対処方法を選択して下さい.


  : 99.08.06 修正・追加分
  & 青字:99.08.20 追加・修正分
赤字:99.09.03修正分
桃字:99.10.22修正分


商品名 製品名 影響機能【コマンド】
/影響範囲
発生事象 対応方法*1
1 基本ソフトウェア 基本OS 【ANLZHLOG】
ハードウェアログの解析(E58以降)
2000年1月1日以降,ハードウェアログが解析できません. ASPに対して,以下の修正情報を適用して下さい.
E92 U97101(定期修正)
E93以降 対応済
[提供修正内容]
2000年以降も正しくハードウェアログが解析できるようにします.
【REFSYS】
シスログの検索機能(E93以降)
REFSYSのSYSLOGの検索機能で19xx年〜20xx年に跨った指定ができません. 各々のエディションに対して,以下の修正情報を適用して下さい.
E93 U98041(定期修正)
E94 U98041(定期修正)
E95 U98061(定期修正)
E96 U98041(定期修正)
E97 U98051(定期修正)
E98 U98091(定期修正)
V10 U98081(定期修正)
V11以降 対応済
[提供修正内容]
19xx年〜20xx年に跨った指定ができるようにします.
[代行方法]
範囲指定をせずに,全てを対象とすれば対処可能です.
【DMPWSLOG】
ワークステーションログの採取(E52以降)
DATEパラメタの指定で19xx年〜20xx年に跨った指定ができません. 各々のエディションによりエディションアップまたは,以下の修正情報を適用して下さい.
E92,E93:E94以降にエディションアップをして下さい.
E94 U96021(定期修正)
E95 U95121(定期修正)
E96 U95111(定期修正)
E97以降 対応済
[提供修正内容]
19xx年〜20xx年に跨った指定ができるようにします.
[代行方法]
範囲指定をせずに,全てを対象とすれば対処可能です.
【DSPHLOG】
ハードウェアログの採取(E52以降)
DATEパラメタの指定で19xx年〜20xx年に跨った指定ができません. 各々のエディションにより,以下の修正情報を適用下さい.
E92 U95011(定期修正)
E93 U95011(定期修正)
E94 U95011(定期修正)
E95以降 対応済
[提供修正内容]
19xx年〜20xx年に跨った指定ができるようにします.
[代行方法]
範囲指定をせずに,全てを対象とすれば対処可能です.
【RETRIEVE】
日付で整列を行う(E52以降)
日付(作成日付等)で整列/検索を行った場合,年を下2桁しか保持していないため, 正しい結果が得られません. 各々のエディションにより,以下の修正情報を適用下さい.
E92 U94061(定期修正)
E93以降 対応済
[提供修正内容]
西暦下2桁が80〜99より00〜79の方が大きいと判断するようにします.
【PRTBUN】
文書を印刷する(E52以降)
西暦/和暦の判定をJOB日付をもとに行っており,年の値により,以下のように判定しています.
年:00〜54 →平成
55〜79 →昭和
80〜99 →西暦
上記のように,00を平成と認識しているため,西暦2000年は平成0年として処理されます.
各々のエディションにより,以下の修正情報を適用下さい.
E92 U95011(定期修正)
E93 U95011(定期修正)
E94 U95011(定期修正)
E95以降 対応済
[提供修正内容]
西暦2000年以降に対しては,和暦の運用と混在することはできないため, JOB日付を全て西暦と認識するようにします.
年:00〜79 →20xx年
80〜99 →19xx年
(JOB日付を全て西暦と認識するため,和暦を使用した運用が不可能になります. 和暦を使用した運用をされる場合には,担当営業またはSEにご相談下さい.)
EXPSMEDコマンド
(E93〜V12)
EXPDOSFDコマンド
(E94〜V12)
西暦2000年以降にASPシステムでMS-DOS形式FPD上にファイルを作成した場合,FPD上に設定されるファイルの最終更新日付の年部分が正しく設定されません.
作成した、DOS形式のFPDを DSPDOSDRコマンドやパソコン上のツール(Explorer等)から一覧表示した場合,年部分に28を加えた値が表示されます.
例)2000年03月01日の場合
28/03/01
→ 28/03/01 となります.
01/03/01
→ 29/03/01 となります.
各々のエディションおよびバージョンにより以下の修正情報を適用して下さい.
E93 T2634(応急修正)
E94 U99071(定期修正)
E95 U99071(定期修正)
E96 U99071(定期修正)
E97 U99041(定期修正)
E98 U99051(定期修正)
V10 U99051(定期修正)
V11 U99041(定期修正)
V12 U99041(定期修正)
[提供修正情報]
正しく表示されるようにします.
OPRPOWERコマンド
XSBPWSDH
(電源スケジュール情報アクセスサブルーチン)
K600Siシリ−ズ
K600シリーズ
(E92〜E97)
[発生条件]
E60以前のシステムからE92以降のシステムへ電源スケジュール記述を移行した場合.
[発生現象]
・西暦2000年2月29日(火)の電源投入/切断が行われません.
・電源スケジュールの表示で2000年2月29日(火)の情報が表示されません.
・2000年3月以降の曜日が実際より1日進んでいる.3月1日は水曜日だが火曜日となってしまいます.
・XSBPWSDH(電源スケジュール情報アクセスサブルーチン)により電源スケジュール情報の読み込みを行った場合、西暦2000年2月の日数に28が通知され、29日(火)の情報に空白が通知される.
電源スケジュール情報を初期化した後,電源スケジュールの再作成を行って下さい.
再作成後にOPRPOWERコマンドの電源スケジュール情報の表示にて以下の内容の確認を行って下さい.
・西暦2000年2月29日の情報が表示されているか.
・西暦2000年3月1日が水曜日になっているか.
【PRTLIST】
(E92〜V12)
キャビネットに登録されたリストデータの印刷において,日付書式($Y1(和暦),$Y2(西暦4桁), $Y3(西暦下2桁),$M(月),$D(日)) が正しく印刷されません. 各々のエディションにより,以下の応急修正または修正情報を適用して下さい.
E92 N0766(応急修正)
E93 N0766(応急修正)
E94 U99071(定期修正)またはN0766(応急修正)
E95 U99071(定期修正)またはN0766(応急修正)
E96 U99011(定期修正)
E97 U99041(定期修正)
E98 U99011(定期修正)
V10 U99021(定期修正)
V11 U99011(定期修正)
V12 U99011(定期修正)
なお,E96〜V12についても定期修正出荷以前は応急修正(N0766)で対応可能です.
[提供修正内容]
正しく印刷されるようにします.
【RASLOG】
UPS寿命日付の表示(V10以降)
RASLOGで表示するUPS寿命日付が20 0/ 0/ 0となります.
例)西暦2000年以降,年月日に関わらず20 0/ 0/ 0と表示します.
各々のエディションにより,以下の修正情報を適用して下さい.
V10 U98121(定期修正)
V11 U98121(定期修正)
V12 対応済
[提供修正内容]
正しく表示されるようにします.
サインオン画面を利用者が独自に作成している場合(E59以降) 利用者定義のサインオン操作画面で,ジョブ日付編集の指定が,ZZZZZ9またはZZZZZZの場合, 年度が空白になる場合があります.
例)2000年1月1日→" 101"
2000年12月31日→" 1231"
(編集記号に忠実に従っているため当現象が発生しますが,システムには影響ありません).
運用時で以下のように対処して下さい.
[対処方法]
対処1:SMEDのジョブ日付編集項目を999999に変更し,利用者サインオン操作画面を再作成して下さい.
対処2:西暦4桁を使用した利用者定義サインオン操作画面を作成して下さい.
E92において,修正情報U97101を適用している場合 以下の条件の時,K600シリーズ(K600Si,K6000シリーズは除く)において,システムダウンまたは, システム無応答状態となります.
LNKEDTS/LNKOBJSコマンド等により,オブジェクトの静的結合時SUBENTRYによりオブジェクトに 副入口点を設定した場合.
E61以前からエディションアップする場合.
修正情報を適用して下さい.
U98121
[提供修正内容]
正しく動作するようにします.
TMS DSPTDIRコマンド
(V10〜V12)
西暦2000年以降に作成された,ディレクトリ・メンバを含むCDROMの内容をDSPTDIRコマンド(TREE-@NO)で表示した場合,作成日付が"000000"と表示されます.
また,SymfoNET/ファイル共用やFTPなど一覧表示可能なクライアント側プログラムでASPのCDROMの内容表示を行うと日付が西暦"2020年12月14日"と無条件に表示されます.
各々のバージョンにより以下の修正情報を適用して下さい.
V10 U99051(定期修正)
V11 U99061(定期修正)
V12 U99051(定期修正)
[提供修正情報]
正しく動作するようにします.
SymfoNET/基本運用
(RM)
ファイルの登録機能
(E94〜V12)
西暦2000年以降にSymfoNET/基本運用のRMCを使って,ファイルをASPへ登録した場合,西暦の下2桁部分に10を加算した日付が設定されます.
例)2000年を10とし
→10/MM/DD
2001年
→11/MM/DD
各々のエディションおよびバージョンにより以下の修正情報を適用して下さい.
E94 U99071(定期修正)またはT2630(応急修正)
E95 U99071(定期修正)またはT2630(応急修正)
E96 U99071
E97 U99041(定期修正)
E98 U99051(定期修正)
V10 U99051(定期修正)
V11 U99041(定期修正)
V12 U99041(定期修正)
[提供修正情報]
正しく動作するようにします.
なお,登録されたファイルの内容には全く問題はありません.
C/S型基本ソフトウェアクライアントソフトバンドル版 PowerAEランタイムシステム
V2.0L30
V2.0L40

Windows95

Windows98

WindowsNT4.0
ASP V11〜V12にバンドル
[発生現象]
1) エディット,表,マルチラインエディット,DACエディット,およびDACグリッドコントロールで 日時型を使用して,2000/01/01〜2029/12/31までの日付を入力した場合に, 入力後に1900/01/01〜1929/12/31と表示されます.
2) エディット,表,マルチラインエディット,DACエディット,およびDACグリッドコントロールで 日時型を使用して,2000/01/01〜2029/12/31までのシリアル値をSetValueで値を設定した場合, 1900/01/01〜1929/12/31と表示されます.
3) CスクリプトのNumToDateStringで2000年〜2029年のデータを変換すると1900年〜1929年と 変換されます.
[発生条件]
1) Microsoftの2000年対応モジュール適用する(OLEAUT32.DLLのバージョン2.30.00.xxxx 以降へ置き換え).かつ,
2) コントロールパネルの地域の日付で,短い形式の日付をyy/MM/ddにする.かつ,
3) エディット,表,マルチラインエディット,DACエディット,およびびDACグリッドコントロールで 日時型を使用する.かつ,
4) これらのコントロールに,2000/01/01〜2029/12/31までの日付を入力した場合.
またはSetValueを使用して2000/01/01〜2029/12/31までのシリアル値を設定した場合.
または,NumToDateStringを使用して,2000/01/01〜2029/12/31までの シリアル値を文字列に変換した場合.
コントロールパネルの地域の日付で,短い形式の日付をyyyy/MM/ddに変更して下さい.
[発生現象]
エディット,表,マルチラインエディット,DACエディット,およびDACグリッドコントロールで日時型を 使用しかつ,編集文字列に西暦が2桁のもの「YY/MM/DD」を指定した場合,年号は4桁で入力する 仕様となっていますので,2桁入力した場合には1900年代と見なされます.
また日時変換サービス関数も同様に西暦2桁の文字列は,1900年代とみなされます.
[発生条件]
1.画面からの入力
1) エディット,表,マルチラインエディット,DACエディット,およびDACグリッドコントロールで 日時型を使用する.かつ,
2) 編集形式に,西暦が二桁のもの「YY/MM/DD」を指定する.かつ,
3) これらのコントロールに,00/01/01等の西暦を二桁で入力する.かつ,
4) 値確定後,GetValueを使用してシリアル値を獲得した場合.
2.サービス関数
1) 運用環境セットアップの日時編集書式オプションで西暦2桁書式を指定している.かつ,
2) サービス関数日時変換のパラメタに,西暦を2桁の文字列で指定している場合.
画面からの入力およびサービス関数のパラメタは西暦は4桁で入力して下さい.
RWD 固定項目の日付編集を行った場合.(E92以降) 日付の上2桁が固定で「19」になっているため,全て1900年代と表示されます. 各々のエディションにより,以下の修正情報を適用して下さい.
E92 U96091(定期修正)
E93 U97011(定期修正)
E94 U96111(定期修正)
E95 U96111(定期修正)
E96 U96111(定期修正)
E97 U96111(定期修正)
E98以降 対応済
[提供修正情報]
正しく表示されるようにします.
EMIE LINKSERVメールを使用した場合で,かつ
1)配布時刻を指定した場合
2)返信期限を指定した場合
(E52以降)
1) 配布時刻を指定しているにもかかわらず,即時にメールが配信されます.
2) メールの受信側で返信期限の時刻が正しく表示されません.
E92に対して,以下の修正情報を適用して下さい.
E92 U97101(定期修正)
E93以降 対応済
[提供修正情報]
正しく動作するようにします.
2 セキュリティ強化機構 セキュリティ強化機構 DSPINSPFコマンド(E93以降) DSPINSPFコマンドで表示する監査ログの日付指定で,2000年2月29日を指定すると, S0502パラメタエラーとなります. 使用制限です.
[対処方法]
内容表示対象日付に'000229'を含む範囲指定で行って下さい.
3 文字認識装置制御オプション FAXMDS 19xx年〜20xx年に跨ったデータを文字認識する場合(E92以降) STRCRSコマンドのDATEパラメタを19xx年〜20xx年に跨って指定すると文字認識に データ抜けが発生します. 各々のエディションによりエディションアップまたは,以下の修正情報を適用して下さい.
E93以降は各々以下の修正情報を適用して下さい.
E93 U96061(定期修正)
E94 U96071(定期修正)
E95 U96061(定期修正)
E96 U96061(定期修正)
E97 U96061(定期修正)
E98以降 対応済
[提供修正内容]
正しく動作するようにします.
[代行方法]
1900年代と2000年代を分けて指定すれば対処可能です.
4 DPS Planner DPS Planner データの抽出(V11以降) 西暦下2桁を使用した分析フォーマットで,2000年前に抽出を実行し,2000年後に再度2000年以降に 蓄積されたデータを抽出した場合,2000年以降のデータが抽出されず分析結果に出力されない場合があ ります(エラーメッセージが出力されず正常終了したように見えます). 各々のバージョンにより,以下の修正情報を適用して下さい.
V11 U98121(定期修正)
V12 U98121(定期修正)
[提供修正内容]
正しく処理するようにします.
5 言語 COBOLシステムサブルーチン サブルーチン
XSBDOSFD
(E95〜V12)
西暦2000年以降にXSBDOSFDサブルーチンを使用し,DOS形式FPD上にファイルを作成した場合,FPD上に設定されるファイルの最終更新日付の年部分が正しく設定されません.
作成したDOS形式のFPDをDSPDOSDRコマンドやパソコン上のツール(Explorer等)から一覧表示した場合,年部分に28を加えた値が表示されます.
例)2000年03月01日の場合
00/03/01
→28/03/01となります.
01/03/01
→29/03/01となります.
各々のエディションおよびバージョンで以下の修正情報を適用して下さい.
E95 U99071(定期修正)
E96 U99071(定期修正)
E97 U99041(定期修正)
E98 U99051(定期修正)
V10 U99051(定期修正)
V11 U99041(定期修正)
V12 U99041(定期修正)
*E95〜V12についても定期修正出荷以前はT2634(応急修正)を適用して下さい.
[提供修正内容]
正しく処理するようにします.
6 C開発環境 C開発環境 strftime関数(E93以降) 西暦2000年以降,strftime関数で,%x,%y書式を指定した場合,通知される文字列の西暦下2桁が3桁の数字の文字列で通知されます. 使用制限とします.
7 C実行環境 C実行環境
8 標準C関数ライブラリ 標準C関数ライブラリ
9 ディクショナリ IDM 項目ディクショナリを管理する(E59以降) ディクショナリ中の登録年月日,更新年月日は6桁で保持するため, 検索時およびドキュメント出力時に,19xx年〜20xx年と年代を跨った指定をすると正しく 動作しません. 使用制限とします.
[代行方法]
1900年代と2000年代を分けて指定すれば対処可能です.
【項目ディクショナリ管理説明書】
(E93以降)
10 CAPE/C CAPE/C 翻訳時に資源情報リストを印刷した場合(E92以降) 資源情報リストで,翻訳時に使用したファイル定義体,画面/帳票定義体の作成日/最終更新日が2000年 以降に作成/更新されたものであっても19xxと印刷されます. 日付については上2桁の固定値「19」を無視し,下2桁のみを参照して下さい.
日付以外のリスト内容については,特に問題はありません.
11 DRMS DRMS 【CTLDRMS 】
DRMS履歴表示の日付での絞り込み(E92以降)
履歴表示の範囲の指定で19xx年〜20xx年に跨った指定ができません. E92はE93以降にエディションアップして下さい.
E93以降は対応済です.
[対応内容]
西暦下2桁が80〜99より00〜79の方が大きいと判断するようにします.
【DRMS説明書】
(E93)
12 FILE FILE 印刷機能
(E94〜V13)
西暦2000年以降にFILEの印刷機能を使用して,標準説明書(レコードレイアウト,レコード仕様書)およびファイル仕様書の印刷を行った場合,印刷日付が無条件に"0月0日"となります. 各々のエディションおよびバージョンにより以下に修正情報を適用して下さい.
なお,FILE自身の機能には全く問題はありません.
E94 U99071(定期修正)
E95 U99071(定期修正)
E96 U99071(定期修正)
E97 U99071(定期修正)
E98 U99051(定期修正)
V10 U99051(定期修正)
V11 U99061(定期修正)
V12 U99051(定期修正)
V13 U99071(定期修正)
[提供修正内容]
正しく処理するようにします.
なお,FILE自身の機能には全く問題はありません.
13 WWWサーバ WWWサーバ cftime関数(V11以降) WWWサーバでディレクトリインデックスを表示した時の日時が異常となります.
例)2003年12月2日 →"19:3/12/02"
各々のエディションにより,以下の修正情報を適用して下さい.
V11 U98121(定期修正)
V12 U98121(定期修正)
[提供修正内容]
正しく表示されるようにします.
14 ASP NetWare 3.11 NetWare ファイルサーバエラーログ,課金情報ログ採取時(E93以降) ファイルサーバエラーログ(syscon またはsconsoleから参照可能), および課金情報ログ(pauditコマンドから参照可能) のログ採取日付が,それぞれ 「1yy.mm.dd 」および「mm/dd/1yy 」と表示されます. 使用制限とします.
PCオブジェクトのFTPが不可能である事から,実害はありません.
15 MHS-MS MHS-MS 1999年以前と2000年以降にまたがった指定で情報を取り出す場合.
(E93以降)
H手順ライブラリ/MHS-MS制御オプション/他社JCA-Hクライアントで, 19xx年〜20xx年と年代を跨って,情報の取り出しはできません.
CVCS/Hでは範囲は日をまたがらないため問題ありません.
使用制限とします.
[代行方法]
1900年代と2000年代を分けてサービスを実行すれば対処可能です.
16 SMTP連携サービス SMTP連携サービス 2000年以降に発信したメールで,発信日付が西暦下2桁で書かれていた場合(E96以降) 2000年以降に発信したメールで,発信日付("Date:"ヘッダ)が西暦下2桁で書かれていた 場合,一覧表示画面でこのメールを表示すると,日付の欄に空白が表示されます. 各々のエディションによりエディションアップまたは,以下の修正情報を適用して下さい.
E96 E97以降にエディションアップを行って下さい.
E97 U97031(定期修正)
E98 U97031(定期修正)
[提供修正内容]
正しく表示されるようにします.
17 LINKSERVII LINKSERVII LINKSERV接続端末からの検索処理(E92以降) 日付(作成日付等)で検索を行った場合,年を下2桁しか保持していないため, 正しい結果が得られません. 各々のエディションによりエディションアップまたは,以下の修正情報を適用して下さい.
E92 E93以降にエディションアップを行って下さい.
E93以降 対応済です.
[提供修正内容]
日付検索を行った場合,西暦下2桁が80〜99より00〜79の方が大きいと判断するようにします.
18 PCSP PCSP 19xx年〜20xx年に跨った掲示板の保守をする場合(E92以降) DLTBBSDTのDATEパラメタに2000年代の日付を指定すると1900年代に掲示物の削除 されません. 各々のエディションにより,以下の修正情報を適用して下さい.
E92 U96091(定期修正)
E93 U96091(定期修正)
E94 U96111(定期修正)
E95 U96081(定期修正)
E96 U96081(定期修正)
E97 U96061(定期修正)
E98以降 対応済
[提供修正内容]
正しく動作するようにします.
[代行方法]
1900年代と2000年代を分けて指定すれば対処可能です.
19 LISTVIEW-SV LISTVIEW-SV SAVLVLSTコマンド
RSTLVLSTコマンド(V10以降)
電子帳票の退避/復元コマンド(SAVLVLST/RSTLVLST)で,退避/復元する帳票を登録日付範囲で 指定した時,開始日付,又は終了日付に2000年2月29日を指定すると,2000年2月28日として処理され ます. 各々のバージョンにより,以下の修正情報を適用して下さい.
V11 U98111(定期修正)
V12 U98111(定期修正)
[提供修正内容]
正しく処理されるようにします.
20 リストメディアアクセス リストメディアアクセス 帳票印刷機能(E92以降) 帳票印刷において,日付書式($Y1(和暦),$Y2(西暦4桁),$Y3(西暦下2桁),$M(月),$D(日))が正しく 印刷されません. 各々のエディションにより,以下の応急修正または,修正情報を適用して下さい.
E92 N0766(応急修正)
E93 N0766(応急修正)
E94 U99071(定期修正)またはN0766(応急修正)
E95 U99071(定期修正)またはN0766(応急修正)
E96 U99011(定期修正)
E97 U99041(定期修正)
E98 U99011(定期修正)
V10 U99021(定期修正)
V11 U99011(定期修正)
V12 U99011(定期修正)
なお,E96〜V12についても定期修正出荷以前は応急修正(N0766)にてします.
[提供修正内容]
正しく印刷されるようにします.
定義情報印刷(E92以降) 定義情報印刷の印刷日付が常に00年1月1日になります.
@DATE関数(E92以降) @DATE関数(当日日付)で正しい値が参照できません.
21 DHS DHS プログラム仕様書の印刷(E52以降) プログラム仕様書の表紙の日付がゼロサプレスされて印刷されます.
(2000年から2009までの間)
例)2000年->"0年"
表紙の日付がゼロサプレスされるだけで,仕様書の内容には問題ありません.
22 CAPG CAPG DAYNによるジョブ日付の取込み
(E59〜)
ジョブ日付が西暦2000年01月01日から2009年12月31日までの時,DAYNを使用してジョブ日付を 取り込んで画面または帳票上に日付を出力した場合,その日付が先頭からゼロサプレスされます.
例えば,2000年01月01日では「___101」(下線の3桁は空白)となり,2009年01月01日では「___90101」 (下線の3桁は空白)となります.
*CAPGBのDAYNコマンドでは,当現象は発生しません.
*F3実行環境で動作するF3からの移入資源でも同様の現象となります.
使用制限です.
画面および帳票上の形式がゼロサプレスされているだけであり,CAPGの動作には影響ありません.


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