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製品単位の制限事項(ASP E70系) (99.9.23更新)

ASP E70系で,西暦2000年対応をしていないP.P.が,西暦2000を迎えた時の発生事象とその対処方法について説明しています

  : 99.08.20 修正・追加分
赤字:99.09.23修正分

商品名 製品名 影響機能【コマンド】
/影響範囲
発生事象 対応方法
基本プログラム FSERV キャビネットサービス(E40) SX/Gよりキャビネットサービスおよび,リモートオブジェクト一覧で最終更新日時,最終参照日時,作成日時で整列した場合に,西暦2000年以降に処理したオブジェクトが正しく整列できません。
西暦2000年以降にアクセスしたオブジェクトの並びが"9x"年より古くなります。
オブジェクト操作への影響はありませんので,使用制限とします。
基本システム 自動運転
STATUS
(TIME)
AUTO
(E40〜)
AUTOコマンドの時計起動ジョブで年に"00"を指定し,格納後にAUTOコマンドを再起動すると,"00"は省略値と見なされるため空白となって表示されます。
AUTOコマンドの時計起動ジョブで"00"を指定した場合,OSは年が省略されたものと見なされるため指定したジョブは毎年起動されます。
使用制限とします。
・2000年mm月dd日にのみ起動したい場合は,1999年のmm月dd日が過ぎた後に時計起動ジョブの設定を行い,指定月日の過ぎた後に設定内容を削除して下さい。
西暦2001年以降は,指定した内容で正常に動作します。
ネットワークサポートプロダクト NSP NSPFIN(E40〜) 1999年〜2000年に跨いで通信したISDN課金情報をNSPFINコマンドで印刷した場合,通信の開始日付が必ず「00.01.01」で印刷されます。 使用制限とします。
通信終了日付及び,課金情報の集計は正常に印刷されます。
CAPG CAPG DAYNによるジョブ日付の取込み(E40〜) ジョブ日付が西暦2000年01月01日から2009年12月31日までの時,DAYNを使用してジョブ日付を 取り込んで画面または帳票上に日付を出力した場合,その日付が先頭からゼロサプレスされます。
例えば,2000年01月01日では「___101」(下線の3桁は空白)となり,2009年01月01日では「___90101」 (下線の3桁は空白)となります。
*CAPGBのDAYNコマンドでは,当現象は発生しません。
画面および帳票上の形式がゼロサプレスされているだけで,CAPGの動作には影響ありません。


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