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サポート技術情報

ネットワークからクライアントにセットアップする方法

文書番号: 410640

最終更新日: 2003/11/10


この資料は以下の製品について記述したものです。



概要

この資料は、ネットワーク上の共有保管場所にファイルを展開し、クライアントに
インストールする方法について説明したものです。

現象

ワークステーションセットアップ (クライアントにセットアップ) を行う方法を
ご説明します。なお、ネットワークセットアップを行う場合には、必要な数の
ライセンスをあらかじめご用意してからご使用ください。

展開したファイルをクライアントにインストールする方法

ネットワークサーバーに展開したファイルを、クライアント側へセットアップ
する手順をご説明します。
  1. ワークステーションから、ネットワークサーバーまたは共有保管場所に 接続している状態で、Windows のプログラムマネージャの [アイコン] - [ファイル名を指定して実行] コマンドを実行します。
  2. ネットワークドライブの "パス" と "SETUP.EXE" を入力し、<OK> ボタン を選択します。
  3. 続行しますと、[名前] を入力するダイアログボックスが表示されます。 ここで入力された名前は、インストール後、各アプリケーションの "バー ジョン情報" で表示されます。確定後の名前の変更は出来ません。
  4. Office の各アプリケーションごとに、保管場所 (以下の補足参照) を 指定します。
  5. セットアップの種類を選択します。サーバーに共有ファイル等を保管して、 クライアント側から使用する場合は、 [ワークステーションセットアッ プ] を選択します。その他の [標準セットアップ] 、 [カスタムセット アップ] 、[最小セットアップ] を選択した場合は、スタンドアーロン環 境のセットアップとなります。単一のアプリケーションのみをセットアッ プしたい場合は、[カスタムセットアップ] を選択し、必要な項目を指定し て実行して下さい。
  6. メッセージに従いセットアップを継続すると、サーバーからファイルが クライアント側にインストールされ、指定したグループにアイコンが作 成されます。
  7. プログラムマネージャに戻りますと、クライアントに対してのセット アップは終了です。

詳細

必要なディスク容量の目安としては、共有ファイル(\MSAPPS )をクライアント
側に指定していた場合 約 30MB、共有ファイルをサーバー側に指定していた場合
約 20MB 程度です。また、他にテンポラリーとして、ディスク容量 約 3MB 程
必要になります。ハードディスクの容量が不足すると、セットアップが途中で
中断する恐れがありますので、クライアント側にも多少余裕を持ってインス
トールを行って下さい。
なお、その他ネットワークセットアップに関しましては、"MSOFFICE.HLP" の 「ユーザーリファレンス [応用編] 」 をご参照下さい。

注意:ネットワークの環境等について

  • Office アプリケーションでは、複数の階層ディレクトリを作成しますので、 セットアップ時に指定されるディレクトリの深さは、1 階層にして下さい。 (例:"X:\MSOFFICE" X は、ネットワークのシェア又は、マップされた ドライブ)
  • 一部のファイル名に漢字、カタカナが使用されています。このため、ネット ワークセットアップを行う場合は、日本語のファイル名を扱うことのできる 環境で使用して下さい。

Keywords: KBHOWTO KB410640
Technology: kbOfficeSearch

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