文書番号: 410615
最終更新日: 1998/02/05
この資料は以下の製品について記述したものです。
- Microsoft Excel for Windows Version 4.0
この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP410615
概要
この資料は、カスタムダイアログボックスのリストボックスで、項目を複数
選択したい場合、どのようにダイアログボックスの定義を行うか、どのよう
にマクロを作成するかを説明したものです。
たとえば
以下のようなリストボックスを表示させ、項目を選択すると、リターン値とし
て、ダイアログボックス定義範囲である H3 に何番目の項目が選択されたか
という数値が返されます。ダイアログボックス定義範囲である H3 に、
"KAMOKU" というような変数名を設定すると、[CTRL] キーを押しながら、複
数の項目が選択できるようになります。リターン値は、"KAMOKU" という変数
に "={1,3,5}" というように配列形式で返されます。リターン値の確認は、
[式] - [名前定義] コマンドで行ってください。
ダイアログボックス定義範囲( B1:H5 )
注意
リストボックスに表示させる項目を記述したセル範囲を G3 に記述しますが、
この参照は名前または R1C1 形式の参照を表す文字列で指定してください。
式]-[名前定義]コマンド実行し、[名前一覧]から "KAMOKU" を選択し
てください。
以下のマクロサンプルは、"KAMOKU" という変数に配列形式で返された数値を、
実際に選択された項目名称に変換するためのものです。
マニュアル対応ページ
サンプルで使用している関数の詳細は、それぞれのマニュアルをご覧ください。
-
FOR,NEXT 『機能事典 (マクロ編) 』 P257・P364
-
COLUMNS 『機能事典 (関数編) 』 P58
-
ALERT 『機能事典 (マクロ編) 』 P138
-
OFFSET 『機能事典 (関数編) 』 P215
-
INDEX 『機能事典 (関数編) 」 P149
Keywords: KB410615
Technology: kbExcel400 kbExcelSearch kbExcelWinSearch