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サポート技術情報

マクロを使おう - ALERT 関数

文書番号: 410611

最終更新日: 1998/02/05


この資料は以下の製品について記述したものです。


この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP410611

概要

この資料は、ALERT 関数について説明したものです。
  マニュアル - 『機能事典 (マクロ編) 』 P138

ALERT 関数とは?

ダイアログボックスを表示させます。ボタンが選択されるまでマクロの実行を
停止します。

手順

  =ALERT([〈メッセージ〉][,〈形式番号〉][,〈ヘルプ〉])
[ ] 内は省略できます。
  • メッセージ ダイアログボックスに表示される文字列をダブルクォーテーション (") で 囲んで指定します。
  • 形式番号 表示するダイアログボックスの種類を 1、2、3 で指定します。省略すると 2 の形式になります。
  • ヘルプ <ヘルプ> を指定すると、ダイアログボックスの右下隅に <ヘルプ> ボタンが 表示されます。<ヘルプ> ボタンを選択すると、ヘルプが起動して、指定したトピックが表示されます。
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概要

ALERT 関数の 1 番の形式はボタンが <了解> <取消> と 2 つついています。マクロ実行中に <了解> ボタンを選択すると、ALERT 関数は TRUE を返し、<取消> ボタンを選択すると FALSE を返します。これを利用して ALERT 関数の返す値によりマクロの処理を分岐させることができます。

たとえば

マクロで印刷をかける前に ALERT 関数にて確認をさせます。形式番号は 1 を指定し <了解> ボタンが選択されたときに印刷が実行され、<取消> ボタンが選択されたときは "マクロ終了" のダイアログを表示させた後、マクロを終了します。
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マクロを実行すると次のようなダイアログが表示されます。
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<了解> ボタンを選択すると、印刷のコマンド (PRINT) が実行され、<取消> ボタンが選択されると、終了と定義されたマクロに実行が移ります。<取消>
ボタンを選択した場合は次のようなダイアログが表示されます。
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Keywords: KB410611
Technology: kbExcel400 kbExcelSearch kbExcelWinSearch

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