文書番号: 410606
最終更新日: 1998/02/05
この資料は以下の製品について記述したものです。
- Microsoft Excel for Windows Version 4.0 (以下 Excel 4.0)
この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP410606
概要
この資料は、Excel 4.0 起動時に特定のファイルを開く方法について
説明したものです。
現象
Excel 4.0 の起動時に、特定のファイルをオープンさせるには、オープンし
たいファイルを XLSTART というディレクトリに保管します。この XLSTART の
ディレクトリは、EXCEL.EXE がセットアップされているディレクトリのサブ
ディレクトリです。XLSTART ディレクトリは Excel 4.0 をセットアップした
ときに作成されます。この資料にあわせて下記のマニュアルもご参照ください。
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『機能事典 (操作編) 』Page 57 ~ 58
保管の手順
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[ファイル] - [新規保管] コマンドを選択します。
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ディレクトリ一覧から XLSTART を選択します。
注意: EXCEL.EXE がセットアップされているディレクトリ以外がカレント
ディレクトリの場合には、まずカレントディレクトリを EXCEL.EXE がセ
ットアップされているディレクトリにしてください。
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ファイル名を入力して、<了解> ボタンを選択します。
Excel 4.0 の起動
Excel 4.0 は通常とおり、プログラム マネージャーから Excel 4.0 のアイコン
をクリックして起動します。Excel 4.0 起動時に XLSTART に保管した "社員
名簿.XLS" がオープンされます。
注意-
Excel 4.0 はディフォルトの状態では、起動時に空のワークシート SHEET1
を表示していますが、XLSTART のディレクトリにファイルが存在するとき
は、空のワークシート SHEET1 は表示しません。
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XLSTART のディレクトリには、ワークシート以外にもグラフ、マクロシー
ト、アドインマクロ、テンプレート、作業状態ファイルが保管できます。
ただし、テンプレートを保管した場合には、起動時にテンプレートがオー
プンされるのではなく、[ファイル] - [新規作成] コマンドを選択したと
きにそのダイアログボックスに表示されます。
Keywords: KB410606
Technology: kbExcel400 kbExcelSearch kbExcelWinSearch