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サポート技術情報

マクロを使おう - FOR.CELL 関数

文書番号: 410604

最終更新日: 1998/02/05


この資料は以下の製品について記述したものです。


この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP410604

概要

この資料は、FOR.CELL 関数について説明したものです。
  マニュアル - 『機能事典 (マクロ編) 』 P258

FOR.CELL 関数とは?

NEXT 関数と組み合わせ、マクロのループをあるセル範囲に対して実行します。

手順

=FOR.CELL(範囲名 [,セル範囲] [,空白セルを無視])
[ ] 内は省略できます。
  • 範囲名 処理対象のセル範囲に名前を定義し、それを範囲名とします。ダブルクォー テーション (") で囲み文字列として指定します。範囲名は変数として扱います。
  • セル範囲 ループ処理を実行するセル範囲を指定します。省略すると現在選択されている セル範囲が対象となります。
  • 空白セルを無視 TRUE または FALSE で指定します。対象セル範囲に空白が含まれる場合、その セルを無視するか否を指定します。
        TRUE の場合  →  空白セルを無視します。
        FALSE の場合 →  セル範囲すべてを対象とします。
    

たとえば?

次のマクロはマクロシートの B2 から B5 のセル範囲に対してパターンをつけます。
[GRAPHIC: ]
また、こんな使い方もできます。
Sheet1 に商品リストが作成してあり (A1:C5) 、お買い上げ伝票となる 9 行目
より番号を入力してあります。この入力した番号をもとに商品名、値段を検索
しお買い上げ伝票を完成させます。
FOR.CELL 関数の引数、[セル範囲] は省略されていますので、現在選択されて
いるセル (Sheet1 の A9:A10) が対象セル範囲となります (マクロを実行する
前に Sheet1 の A9 から A10 をアクティブにします。)
[GRAPHIC: ]
このマクロを実行すると下記のようになります。
[GRAPHIC: ]

Keywords: KB410604
Technology: kbExcel400 kbExcelSearch kbExcelWinSearch

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